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巻頭エッセイ


第333号 マリアさん(17)「クリスタル シーズン リトリート」

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■ 1.巻頭エッセイ:マリアさんの「クリスタル シーズン リトリート」
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鎌倉は、朝晩は少しひんやりと冷え込むようになり、まわりの街路樹も色づき
始めてきました。

先週の週末はオバマさんの鎌倉大仏訪問もあり、朝から検問や通行止めで、大
勢の警官が町にあふれ、少々異様な雰囲気でしたが、またいつもの鎌倉の落ち
着きを取り戻しています。

東京に一日いて鎌倉に帰ってくると、なんとなくほっとします。

海と山に囲まれ、少し山に入るとハイキングコースを一日歩くことができます
し、海では夏は泳いだり、冬でもサーフィンやウインドサーフィンを楽しむ人
がいたり、ヨットを沖に見ることができます。

人があまりいないときにぶらりと円覚寺や建長寺、海蔵寺、報国寺などを訪れ
ても、禅や瞑想の雰囲気を感じることができます。

ちょっとその気になれば、ふらりと「リトリート」できるのが鎌倉のいいとこ
ろです。

リトリート。

忙しさについ自分を見失いがちなときに、ふと自分を取り戻す時間、というの
は大切ですね。

実はオーラソーマの6日間のコースにも、そういうリトリートの意味もあった
んだというのは今回のマリアさんのエッセイを読んでの発見でした。

リトリートと言えば、瞑想のリトリートというのが有名です。

1週間、2週間、人里離れた山やお寺にこもって瞑想の時間を過ごすのです。
自分を見つめ直すときをもつのです。

でも、なかなかそれだけの時間を取るのが難しいのが現状だったりもします。

そんなときに、ふとオーラソーマのポマンダーを使ってみたり、クイントエッ
センスを使ったり、イクイリブリアムのボトルを使ったりすることもひととき
の自分を取り戻すリトリートになるのかもしれません。

最近、私が気に入ってるこころのリトリート。

それは瞑想のリトリートの専門家、ティク・ナット・ハンによる、気づきのた
めのガーター集です。

Present Moment,Wonderful Moment—この瞬間がすべての幸福
(今の瞬間は 素晴らしい瞬間)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4901679600/oshoartunity-22/ref=nosim

「今のこの瞬間だけが、真に生きられる唯一の瞬間である」と知りさえすれば、
苦しみを乗り越えることができるのです。

幸せは、目の前にあるものに、ただ気づくこと。

「ガーター(偈)」とは禅のこころを示した仏教の詩。
日常生活の中で口ずさむことにより、あなたのなかに気づきが生まれ、喜びに
満ちた人生を送ることができます」

・・・と帯に書かれてあります。

例えば、電気をつけるときのガーター。

「気づきのない状態は暗闇
 気づきは光
 私は気づきによって
 生きとし生けるものを照らす」

鏡を見るときのガーター。

「気づきは鏡であり
 四つの要素を写しだす
 美は愛を生み出す源であり
 開かれた精神でもあります」

解説には、このように書かれてあります。

一日のなかで鏡を見る瞬間は、深い気づきの瞬間といえます。
鏡は、気づきを高める道具としての役割をはたしていて、他者を理解し愛する
ための許容範囲を広げることができます。
今この瞬間に気づきを保っている人は誰でも美しくなり、平安や喜びや幸福を
自然と振りまくようになります。
穏やかな微笑みや慈悲の心によって人は元気づけられ、軌跡は花開くのです。
ブッダの微笑みは美しいものです。
なぜならブッダの微笑みは寛容や慈悲、慈しみを表しているからです。
ベトナムの文化では、四大要素とは地水火風のことです。

。。。。。

四大要素は精神でも物質でもありません。
これらはわたしたちに啓示された宇宙そのものです。
心が、瞑想によって気づきというきれいな鏡であるとき、自分とは真実の本質
が外部へ現れ出たものだとわかるでしょう。
ですからどうか微笑んでください。
口だけでなく、目も笑ってください。
気づきの要素で四つの要素を反射しながら、全身で微笑んでください」

この「オーラソーマ通信」も、あなたにとってのリトリートのようでありたい
ものです。

最後に、「意図」ということについて。

マリアさんは次のように書かれています。

> オーラソーマやクリスタルを取り扱う意図を明晰にしておく必要があると常
> に感じています。
>
> ひとりひとりの癒しのために。
> 地球の癒しのために。


あなたにとってオーラソーマを使う意図とは何でしょう?

では、マリアさんの「クリスタル シーズン リトリート」、お楽しみくださ
い。

                                尚 記


        …………○…………○…………○…………


先日、オーラソーマとクリスタルのシェアリングデイ「クリスタル オータム
 リトリート」を和尚アートユニティさんで開催させていただきました。

遠方からお越し下さる方もいらっしゃり、参加者のオーラソーマのレベルも様
々で、いろいろな方との交流を楽しんで頂きました。

タイトルのリトリートは、「日常から離れ、自分を見つめ直す時間、自分が心
地よいと感じる人間関係を深めること」という意味を持ちます。

言葉の発祥はキリスト教の修養会で、「自然の中に退き、聖書を学び、祈り、
神との交信を交わすこと」が真義のようです。

宗教に関わらずスピリチュアリティを探究するグループなどで70年代頃から
使われてきた言葉ですし、昨今では温泉地のスパメニューにも見かけられるほ
ど広く一般的に使われるようになりました。

初期のオーラソーマコースは6日間の連続コースしかありませんでしたし、本
来はリトリート発想から来ているというのがわかります。

☆ ☆ ☆

今年の夏から始まったクリスタルのシーズン リトリートでは、季節ごとにテ
ーマを持ったシェアリングデイを開催しています。

オータム リトリートでは、公園で拾い集めた落葉を飾り、秋の雰囲気も楽し
んでいただきました。

春に芽吹いて花が咲き、夏成長して実る秋、収穫を貯蔵して冬を耐え忍ぶ。
自然界の生き物は皆、巡る季節のリズムで生かされています。

落葉とクリスタルは直接関係ないとしても、季節と心身のバイオリズムは一体
ですから、季節感を少しでも享受したい、見た目だけでも楽しんでいただけた
らいいなぁという思いでした。

☆ ☆ ☆

気象庁の統計によると、日本の気候は年々変化しており、夏と冬が長く、春と
秋が短くなっているそうです。

日本の四季や季節感が、年々感じられなくなっていくのは寂しいですね。
季節を愛でる日本人の情緒性もだんだん失われていくとしたら、それはDNA
の宝箱から少しずつ貴重なものが消滅していくようで残念に思われます。

☆ ☆ ☆

気候の変動は日本だけではなく、世界規模で起こっています。
もちろん皆さんはご周知のことでしょう。
地球も傷ついているということを、誰もが感じているでしょう。

最近では、気象が人にストレスを与える「気象ストレス」という言葉も聞かれ
るようになりました。

今年の猛暑や世界各地での異常気象をみても、実感として伝わってきます。
今やストレスの原因は、仕事や人間関係だけではなくなったのです。

しかし、地球温暖化の影響で生態系が乱れ、地球の生き物達が異変を起こして
いるのですから、人のリズムも「今までと違う」と感じても、それはむしろ自
然なことかも知れません。

私たちは、地球環境の変化に順応することを迫られているのでしょうか。

☆ ☆ ☆

オーラソーマやクリスタルが身体的な病気を治すとは言いません。
オーラソーマは意識の成長のためのものであり、医療行為ではありません。

でも、ストレスや精神的痛みを緩和する助けになったという報告は事実、たく
さん聞かれます。

オーラソーマに含まれるクリスタルのエネルギーは、私たちの意識を新しい環
境に同調し、適合させ、調和するようにサポートしてくれます。

オーラソーマやクリスタルが求められる状況も、一層多様化するでしょう。

「オーラソーマの進化はクリスタルとともにある」といわれるように、オーラ
ソーマの中でもクリスタルは益々重要な意味を持つことでしょう。
それは、愛のための意図のみ光を放つでしょう。

☆ ☆ ☆

そんなクリスタルミッションか、私自身、オーラソーマやクリスタルを取り扱
う意図を明晰にしておく必要があると常に感じています。

ひとりひとりの癒しのために。
地球の癒しのために。


        …………○…………○…………○…………


青山 マリア いく子 プロフィール
オーラソーマ カラーケア コンサルタント&ティーチャー
クリスタルヒーリング ファシリテーター
有限会社 レゾナンス
http://resonance-light.co.jp
http://resonance-light.co.jp/keitai

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