第467w号 ルミエーラさん「美と癒しの楽園」(16)
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■ 1.巻頭エッセイ:ルミエーラ朋乎さんの
「美と癒しの楽園 by オーラソーマ」Vol.16 (2013,6/12)
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今回のルミエーラ朋乎さんの「美と癒しの楽園 by オーラソーマ」
は、黒田コマラさんのレベル3の再受講の体験記となっています。
オーラソーマのコースになじみのない方にとっては、そもそも「オ
ーラソーマのコースってなにをするの?」と思われる方もおられる
かと思うので、少し解説をしておきます。
オーラソーマの各コースでどういうことを学ぶのかに関して、一般
的な概要と説明はここに解説があります。
http://aura-soma.jp/workshop/
簡単に言えば、レベル1ではオーラソーマカラーケアシステムとは
なにかについての全体像を学び、色の言語を中心にしながら、各ボ
トルの意味やメッセージについて学び、オーラソーマコンサルテー
ションの基礎を学びます。
レベル2では、数秘学や占星術などのさまざまな古代の知恵とオー
ラソーマとの関係を学びながら、直観の扉を開いていきます。
そして、今回のテーマとなっているレベル3では、さらにタロット
やカバラの生命の樹とボトルとの関係を学んでいくことになります。
生命の樹というのはカバラの伝統で、エデンの園を追い出されたア
ダムが、もとの楽園に戻れるように地図を描いたものであるという
秘教的な教えがあり、その生命の樹とタロットのイメージを見てい
くことによって、人生の歩みとオーラソーマのボトルとの関係を見
ていくことができるのです。
とはいえ、オーラソーマで学ぶタロットや生命の樹は、伝統的な教
義を学ぶのではなく、あくまでもボトルの理解を深め、人生との関
わりを見いだしていくツールとして、そのエッセンスを学んでいき
ます。
このレベル3では、タロットやカバラの生命の樹の知識などの、一
般にはなじみのない知識や情報を学ぶことにもなるので、その理解
を深めようとするために何度か再受講される方たちが多くいるコー
スです。
というわけで、ルミエーラ朋乎さんの「美と癒しの楽園 by オーラ
ソーマ」~すべての体験を通して開花する私への旅~『オーラソー
マレベル3コース、再受講レポート』では、そのレベル3のコース
でどのような体験が可能なのか、ということがわかるでしょう。
お楽しみください。
尚 記
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~すべての体験を通して開花する私への旅~
『オーラソーマ レベル3コース、再受講レポート』
昨日、オーラソーマレベル3コースの再受講を終えました。
ノートを見返しながら、ここ数年の受講で最も濃いコースだったと
思い返しています。
オーラソーマレベル3コースでは、生命の木(カバラ)とワークす
る、ということをご存知の方も多いと思いますが、それは、古くか
らある伝統的秘教としてのカバラの知識を学ぶこととは違います。
レッド(存在それ自体、ビーング、本能)のコースであるレベル3
で私たちは、先人が残してくれた空っぽのキャビネットが描かれた
だけの地図(生命の木)に、生命の木と同じく源からもたらされた
オーラソーマのボトルを置き、参加者一人ひとりが、そのありのま
まを、人生の一秒一瞬を、愛していくことへと導かれるのです。
ありのままの自分を受け入れる。
オーラソーマの全コースを通して繰り返し言われるこの言葉が、概
念やそうなっているふりでなく本当にそうあることへ、今回のレベ
ル3をリードする黒田コマラさんによって、その扉は無理なく開か
れていきました。
生命の木に入る前のDAY1とDAY2では、マスターシークエン
スといって、マスターのボトル(50~64番)のシークエンス
(生まれた順番)と共鳴し、本質でないもの(繰り返しの無意識パ
ターン)を手放し、本来の私たちは何かを思いだし、大きなプラン
のなかで十全に生きる可能性へと開かれていきます。
この部分を記録したノートを読んでいるだけで涙が溢れてきます。
いかに私たちは、本当の自分に還るために、無意識の繰り返しのパ
ターン(本質ではないもの)から脱出するためのさまざまな機会
(困難に見えるもの)を道の上に置いていることでしょう。
私たちはみな、そのワークを転生のプランの一部として合意し、今
回やって来て、一人ひとりその途上にいるのです。
しかし、その途上にいることを知っているのと知らないのとでは大
きな違いが生まれます。また、その困難さが目覚めの鐘であること
に、気づいているのといないのとでも大きな違いがあります。
気づいていなければ私たちはそれを、自分に戻る、軽やかさに開く
貴重な機会としては捉えられず、嫌なこととして憎んだり、コント
ロールしようとしたり、去るものに執着してしまうかもしれません。
レベル2で触れた、私たちを自由にする3つのあり方を、レベル3
ではすべてに気づきを持つマスターの視点でさらに拡大していきま
すが、コマラさんは、瞑想と、魂の深みに触れる明晰な言葉の一つ
ひとつで、本当にそうあることへとガイドしていきます。
コマラさんの瞑想は本当に美しく、優しく、魂を滋養するアートの
ようで、このうえなく心穏やかになれる音とともに、風のように自
然な愛とヒーリングの質が、私たちを自然とハートの奥へと誘って
くれます。
オーラソーマが、瞑想によってグランディングしていきました。
この世界に神聖でないものなどひとつもない。
すべては神聖なプランの一部であり、私たちのどんな部分も神聖な
プランの一部で、受け入れがたい感情や体験も、自分が目覚めてい
くための神聖なプロセスである。
大切なのは、すべて神聖なプランであるという気づきを持って、今
ここの私に気づいていること。
たくさんの琴線に触れる言葉がありました。
自分を愛するということは、素敵な自分だけでなく、受容しがたい
自分やプロセスを、マスターの視点、観音やキリスト、仏陀のよう
な慈悲の目で受容している、つまり気づきを持っていること。
そのとき、私たちはすでにブループリントを生きているのです。
神やマスターたちは人間を冷静に俯瞰している訳ではなく、慈悲心
ゆえに成長の機会を奪わないよう介入をしないのです。
しかし、人間の情やエゴとして、私たちはつい聖なるプランである
プロセスを信頼できず、介入や修正、コントロールしたい誘惑に駆
られます。
ここで、マスターシークエンスからオブザーバーエクササイズへと
流れる意味を理解しました。
オブザーバーエクササイズは、私たちの内なるマスターの視点の目
覚めを実践する場であり、マスターの視点とは慈悲心。オブザーバ
ーとは介入しないという形(客観)ではなく、大いなる慈悲心だっ
たのだ、と私は理解しました。
・・・続きの記事は、写真とともにブログにて掲載。
こちらからごらんください↓
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11550492333.html
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◆サロン名:和尚アートユニティ
◆体験したコース:
英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル3
◆黒田コマラ プロフィール
オーラソーマアカデミーの代表マイク・ブース氏の専属通訳を長年
務め、オーラソーマの最新情報にも詳しく、ベーシックトレーニン
グだけでなく、ブリッジコースやリニューアルコースも教える日本
人ティーチャーの第一人者として活躍。
オーラソーマにかぎらず、カウンセリングやセラピーなどのさまざ
まなトレーニングの幅広いバックグラウンドがあり、瞑想を基盤と
したアプローチからくる深みとティーチングの分かりやすさから、
とてもバランスが取れたコースを提供することで好評。
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◆取材:ルミエーラ朋乎
AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/
カラーケアコンサルタント
ブログ:
http://ameblo.jp/lumiellatomoco/
携帯サイト:
http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx
メール:
lumiella@biglobe.jp