第285号 マリアさんの(7)「クリスマスの芳香とクリスタル」
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■ 1.巻頭コラム:マリアさんの「クリスマスの芳香とクリスタル」Vol.7
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もうすぐクリスマスですね。
今年もあっという間でした。
そういう時期にビッグプレゼント。
新しいボトルが誕生しました!!
色はオーパレセントターコイズとディープマゼンタ。
名前は大天使ツァフキエル(Arcjhangel Tzaphkiel)。
これについて、詳しくはこのあとにある「臨時お知らせコーナー」をご覧くだ
さい。
ボトル誕生に際してのマイクのメッセージが掲載されています。
写真などもすでにブログやウエブにも公表されています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/
http://aura-soma.co.jp/
さて、今週はそのクリスマスに向けて、マリアさんからキリストのボトルとク
イントエッセンスに関連するクリスタルと香りのお話です。
クリスマスというと、クリスマス商戦、というような言葉で語られるように、
すっかり商売のネタになってしまっていますが、もともとはマリアさんが書か
れているように、キリストの降誕をお祝いする日。
この機会に、このオーラソーマのキリストのボトルやクイントエッセンスとと
もに、その宗教の教義にとらわれず、キリスト降誕のスピリットや意義を思い
出すのも、人間の意識やあり方にとって意義のあることです。
そして、このオーラソーマのボトルには、その色やクリスタルのエネルギー、
香りの中に、しっかりとそのスピリットのエッセンスが込められているのも驚
きですね。
キリスト降誕のおりに訪れた東方の三賢人のお話はよく聞いていましたが、そ
の賢人たちがキリストに贈った香りがクイントエッセンスに含まれているとい
うのははじめて聞きました。。。
しかも、今回この時期に誕生した新しいボトル大天使ツァフキエルには、その
救い主への贈り物の香りのひとつであるミルラのエッセンシャルオイルが含ま
れている最初のボトルというのも面白いですね。
それはともかく、このキリストのボトルはクリヤーが意識の光、そしてレッド
が物質や肉体を表すように、意識の光をこの地上にもたらしたキリストのエネ
ルギーを象徴していますが、それらがそこに含まれているクリスタルのエネル
ギーにも見事に反映されているのもオーラソーマのすばらしいところです。
マリアさんがいみじくも「クリスマスって、もしかしたら霊性と物質欲がバラ
ンスする日かも」と言っておられるように、その霊性(意識、光)と肉体、物
欲をもった人間のあり方を考えるには良い日かもしれないですね。
では、マリアさんの「クリスマスの芳香とクリスタル」お楽しみください。
尚 記
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「クリスマスの芳香とクリスタル」
もうすぐクリスマス!
お店ではクリスマスツリーやクリスマスソングが流れ、街や家並みにもイルミ
ネーションが瞬きます。
クリスマスディナーやケーキ、そしてクリスマスプレゼント♪ と、連想する
のは物質的な欲ばかり・・・。
本来クリスマスは、キリストの降誕をお祝いする日。
「神が人間としてお産まれになったこと」を祝うことが本質のようです。
クリスマスの意味は、「Christmas = Christ Mass キリストのミサ」。
教会に行って神聖なミサにあずかる日なのですね。
そしてその後は、お楽しみのディナーとプレゼント♪ ですよね!?
クリスマスって、もしかしたら霊性と物質欲がバランスする日なのかも。
では、クリスマスらしく「キリスト」のクイントエッセンスについて、物語を
ひとつ。
☆ ☆ ☆
紀元前6年のこと。
ずっと東の遠い国に、天文学に精通した三人の博士が住んでいました。
ある晩のこと、三人はいつものように、天体の動きを見ていましたが、ふいに、
大きな新しい星ができているのに気づきました。
「ああ、これはきっと、人類が長いあいだ待っていた救い主のご誕生のしるし
にちがいない。さっそくお目にかかりにいこう」
三人は、ラクダにまたがり、星の導きのまま荒れ野に出て行きました。
星はやがて、ベツレヘムの町の小さな馬小屋のうえで、ぴたりと止まりました。
三人は馬小屋に入り、まぐさおけの中の赤ん坊とマリアを見つけました。
この赤ん坊こそキリストであることを、三人の博士は、すぐに見てとりました。
地にひれ伏しておがみ、東の国からもってきた価の高いお祝品をうやうやしく
献上しました。
ひとつは黄金。王のしるし。
ひとりはカンランンの木から取った香。司祭のしるし。
もうひとつは香り高い香。人々の苦しみを癒す救い主のしるし。
☆ ☆ ☆
この聖書物語に書かれた三人の博士がキリストに贈った香は、オーラソーマの
クイントエッセンス、「キリスト」の中にも含まれています。
だから「キリスト」は、“クリスマスのエネルギーと香り”といわれています。
司祭のしるしの香は、乳香(フランキンセンス)。
古代エジプトの神殿や教会の祭壇、インド、中国の寺院内においも焚かれてい
た落ち着きのあるもっとも神聖な香りといわれます。
救い主のしるしの香は、没薬(ミルラ)。
その芳香は甘みと苦みが入り混じった独特の香り。治療薬や防腐剤としても使
われてきた他、精神を鼓舞させ覚醒を高めるといわれます。
両方ともカンラン科の植物で、アラビア半島の砂漠地方に分布します。
過酷な気象条件の中で育つためか、力強く深い安らぎ感のある香りが、人の痛
みを癒すようです。
クイントエッセンス「キリスト」の香りは、あたたかでどこかエキゾチックで
す。
☆ ☆ ☆
そしてクリスタルは、赤いガーネットとルビー、白い光を放つセレナイトと透
明なクリアクォーツです。「キリスト」はディープレッド色のエッセンスなの
に、クリアーのクリスタルが含まれているのは意外な感じですね。
でも、クリアーの光なく「キリスト」はあり得ない。
キリストは、「神(光=クリアー)が、人間として(肉体=レッド)に顕現さ
れた神の子」なのですから。
★ガーネットは、エナジャイズストーンとして前々回にもご紹介しました。
サバイバルの為の道を示し、強くしなやかに生きるエネルギーを与えます。
★ルビーは、アウェイクニングストーン、目覚めのクリスタルです。
いきいきとした生命力を刺激します。光(高次の意識)が肉体に根づき、グラ
ンディングを助けます。目覚めのエネルギーを促します。
★セレナイトは、別名「マリアの石」とも言われるジプサム(石膏)の中でも、
より透明なものをセレナイトと呼び、白い光を放つ美しいクリスタルです。
「月」を意味するギリシャ語ですから、柔らかな反射光が想像できますね。
セレナイトは、私たちの身体や環境に光を招き入れる働きをします。
★クリアクォーツの役割は偉大すぎて一言では語れませんが、一般には、エネ
ルギーを補給し、安定させ、増幅させます。明晰性を高めます。
なんと言ってもクリアクォーツは地球の身体の一部。
私たちの身体の一部でもあります。
元素である珪素(シリカ)は、地球上の地殻のほとんどに含まれていますし、
人間の身体の骨格や結晶構造と共鳴します。
より肉体に気づきをもたらすクリスタルの働きに興味が持たれます。
クリアクォーツは、「純粋な光が結晶化されて物質となったもの」として捉え
られていますから、まさにキリストらしい石ですね!
クリスマスは、「キリスト」のクイントエッセンスで瞑想するのも素敵です。
フランキンセンスとミルラの神聖な芳香が深い安らぎを誘い、セレナイトやク
リスタルのごとく、身も心も内なる光に満たされて、ガーネットやルビーのよ
うにエキサイト、今ここに生きる歓びに目覚めます。
どうぞ、あなただけの素敵なクリスマスをお迎え下さいね!
☆ ☆ ☆
そしておまけにもうひとつ。
「Crystal クリスタル」は、「Christ Al」を意味すると言われます。
Al はヘブライ語で、英語のAllオールを意味します。
「All Christ みんなキリスト」となります。
この言葉は、新しい次元への可能性を示唆しているかのようです。
クリスタルとキリストには、密接な繋がりが隠されています。
この続きは来年の春、復活祭の頃(イースター)にお話しましょう。
クリスタル・レゾナンスのシェアリング デイ パート2でもお話しますね!
では、では、Merry Christmas!
*注:オーラソーマにおける「キリスト」は、宗教上の人物キリストではなく、
意識やエネルギーの在り方として取り扱うものであり、どんな宗教とも抵触致
しません。
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青山 マリア いく子 プロフィール
オーラソーマ カラーケア コンサルタント&ティーチャー
クリスタルヒーリング ファシリテーター
有限会社 レゾナンス
info@resonance-light.co.jp
http://resonance-light.co.jp
http://resonance-light.co.jp/keitai
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