第506w号 石黒寛子さん「ASと創造性」(14)
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■ 1.巻頭エッセイ:石黒寛子さんの
「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.14 (2014,3/12)
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オーラソーマをクリエイティビティーを目覚めさせるツールとして
考えたときに、次の石黒寛子さんの言葉は、とても真理を突いてい
るように思います。
これはアーティストとして、いつもクリエイティビティーに向きあ
っているから、実感として出てきた言葉なのだろうと思われます。
「誰かのクリエイティビティーが、そのまわりに眠っていたクリエ
イティビティを触発し、自分にもできるかもしれない、やってみ
たいと、それを目覚めさせ、衝動を解放し、その波紋は広がりは
じめます・・・」
自分を知るとはいっても、実は自分で自分のことを知ることが、最
も難しいことだといえるでしょう。
鏡を見るか、なにかに映しださなければ、自分の姿さえ知ることが
できません。
そういう意味で、オーラソーマが自分を知るツールとなるのは、オ
ーラソーマの色が自分の魂を映しだす鏡となるからです。
それはクリエイティビティーについても同じで、ほかの誰かのクリ
エイティビティーに触発されて、自分のなかに眠っていたクリエイ
ティビティーが目覚めるのは、自分のなかにクリエイティビティー
がもともとあったからなのです。
誰かが表現しているのを見て、自分にもできるかもしれないと思っ
たときに、自分のなかのクリエイティビティーが目覚めていくので
すが、それが自分のなかにあると思わなければ、なかなかそれが目
覚めなかったりもします。
例えば、オーラソーマで学ぶチャクラやオーラということにしろ、
そういうものはないと思って学ぶとの、実際にそういうものはある
ということを実際の体験として知っている人から学ぶのとでは大き
な違いがあります。
実際の体験として知っている人から学ぶことで、自分にも体験でき
るかもしれない、体験してみたいと思うことで、サトルボディのエ
ネルギーを目覚めさせていく可能性を開いていくことができるから
です。
オーラソーマは、そういったふだんは見えない、感じられないと思
いこんでしまっているエネルギーの世界を開いてくれるツールとも
いえます。
そういう微細なエネルギーへの感覚が開いていくにしたがって、世
界を見る視界も広がり、より豊かな人生へと開いていくことができ
るようになるでしょう。
それでは、石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」
vol.14を、どうぞお楽しみください。
尚 記
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皆さま、こんにちは。
昨年の11月以来ですので、こちらではお久しぶりになりますね。
なんとなく、今年の春の訪れを、今日のあたたかな日差しのなかに、
感じています。
新しい季節がやってくる前に、必ず最初に在るのは、当たり前です
が、ここに在った季節が過ぎ去っていくことです。
なにか・・・
「はじまり」に、私たち自身が開いていこうとする、その扉の手前
に小さな、または、とても大きな「さよなら」を経験するというこ
とがあります。
それは、ときに、とてもすばらしい感覚がするときもあれば、とて
つもなく寂しい感覚がするときもあり・・・いろいろです。
そして、そのことに、私たちが「抵抗する」ということを止めたと
き、いくつかの「行動」や「力み」をせずして、次のステップの新
しい祝福の世界のなかに、「いつの間にか」自分が存在していた・・・
ということがあります。
明けわたす
信頼する
手放す
・・・
いろいろな言葉を、すでにこのメルマガをお読みの方は、ご存知か
もれませんが、なにか、ただそこにいて・・・
自分という存在を、
そこに存在しているすべてのものに
「 ただ、ひらく・・・ 」
という感覚が、私はとても好きです。
それはあまりにも自然であり、おもてなしをするような嬉しさがあ
り、休んでいられる感覚があります。
それなのに、とてもダイレクトななにかが起こっているのです。
もしかしたら、それは私自身が作りあげてきた、これまでの「私」
に「さよなら」をしている瞬間かもしれません。
*
しかしそれは、自分を大事にしないこととは、また別です。
先日、このような出来事がありました。
私が大切にしていた服が、あるワークショップの最中に、キャンド
ルの炎が袖に燃え移り、少し焦げてしまいました。
それは、まさにいつも選ぶマハコハンのボトルを、ふっとやめてエ
ルモリアに手を伸ばした瞬間の出来事でした。
マハコハンのなかにあるイエローが消えて、エルモリアの汝の意志
が成されるということに移行するとき、自分をまとう大切な服が燃
えたというのは、少しショッキングな出来事でしたが、実はそのこ
ろ、私のなかで「信頼とともに明けわたす」ということと、「自分
の最も大切にしたいことさえも諦めてしまう」ということを取り違
えそうになっていて、とても苦しく感じていたときでもありました。
だから、そういった現象が、サインのように教えてくれたのだと感
じています。
*
創作活動をしていて、最もその創作意欲を湧きたてるものはなんだ
と思いますか?
自分も、なにかを描いてみたい! 創ってみたい! 生みだしてみ
たい!
それが湧き起こるのは、どんなときでしょう?
多くの場合、それがはじまる瞬間を私が観るとき、いつもそこに在
ったのは・・・
ほかの方のクリエイティビティーでした。
誰かのクリエイティビティーが、そのまわりに眠っていたクリエイ
ティビティーを触発し、自分にもできるかもしれない、やってみた
いと、それを目覚めさせ、衝動を解放し、その波紋は広がりはじめ
ます。
すでに表現されているものと出逢うとき、表現できないかもしれな
いという幻想を飛び越えた世界への招待状を、その作品のなかに観
ているのかもしれません。
これまでいた場所に「さよなら」をいう機会がそこに在るのです。
貴方が表現者であるとき、貴方は誰かが表現することを助けている
存在になり得ます。
*
それでは今回も、イクイリブリアムボトルたちの声に、アートを通
して耳を澄ませてみましょう。
前回の続きのボトルからです。
B34(ピンク/ターコイズ)『ビーナスの誕生』
http://aura-soma.jp/products/equi/B034.html
魂の歓びが研ぎ澄まされたものと、ありのままを優しく包みこむも
のとの、調和が奏ではじめる美しさ。
B35(ピンク/ヴァイオレット)『親切』
http://aura-soma.jp/products/equi/B035.html
ぽろんぽろんと、ほどよいリズム、ほどよいバランスが、もたらし
てくれたスペースに寛いでいく。
B36(ヴァイオレット/ピンク)『慈悲心』
http://aura-soma.jp/products/equi/B036.html
さまざまな側面に寄りそう温かさが映しだしてくれた、新しい可能
性のなかで踊りだす。
(※こちらで画像付きで掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11794077337.html )
(その他の作品はこちらでご覧いただけます
http://www.pinterest.com/otohana/the-inspirational-art-of-the-aura-soma/ )
(※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、
あくまでも個人の体験による洞察です。色彩の言語やボトルの意味
などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現
しています)
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「クリスタルラインおとはな」~ Art & Aura-Soma..A.N. Space
石黒 寛子(いしぐろ ひろこ)プロフィール
http://profile.ameba.jp/crystalline-otohana/
ホームページ
http://www.otohana.com/
最新情報・日常の中のオーラソーマ日記
http://ameblo.jp/crystalline-otohana/