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巻頭エッセイ


第444号 鮎沢玲子さん(14)「日本の色-6」:橙色

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■ 1.巻頭エッセイ:鮎沢玲子さんの
      日本の色で学ぶオーラソーマ Vol.6 ≪オレンジ≫ (2013,1/2)
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あけましておめでとうございます。

今年はどんな年になるのでしょうか?

あるいは、今年はどんな年にしたいのでしょうか。

マヤ暦の5125年の周期が終わって、新しいサイクルが始まった
からでしょうか。

何か、どこからともなく、「すべてを新しく生まれ変わらせたい」
という衝動を感じます。

でも、そのためにはまずは自分自身を新しく生まれ変わらせること
ですよね。

新しいチャレンジがいっぱいの年にしたいと思っています。

今までかけ声だけでできていなかった、フェイスブックにも挑戦し
ていきたいです。

というわけで、元旦からフェイスブックを見ていると、オーラソー
マのフェイスブックに「ジューシーな人生を喜びで満たす」という
言葉を見つけました。
http://www.facebook.com/aurasoma.oau

今年は「ジューシーな人生を喜びで満たす」年にしたいと思いまし
た。

今年のイヤーボトルは情熱のレッド(6番のボトル)ですし、今日
の「日本の色で学ぶオーラソーマ」のテーマもジューシーな≪オレ
ンジ≫です。

また、別の方のフェイスブックを見ていると、こういう言葉を見つ
けました。

「「忙しいですか?」

 「やらなければいけない事」がたくさんある人は忙しい人です。

 「やりたい事」がいっぱいある人は
 「忙しい」と言わずに、
 「楽しい」と言います。

 まわりから見て、
 あんなに一杯仕事して、
 あんなに一杯遊んで、
 あんなに楽しそうなのは
 やりたい事がたくさんあるからです」

今年は「やりたい事」「楽しいこと」をいっぱいしながら、蛇が脱
皮をするように、生まれ変わる年にしていきたいものです。


ところで、年末に家のお餅のお飾りを作っていたら、なんでもコン
パクトに簡単になってしまって、みかんさえもプラスティックなの
は味気なく、「みかんぐらい本物を使おう」と思ったら、なんと、
そのみかんさえも代用だったのですね。

本当に日本のことを知らなくなってしまいました。

鮎沢玲子さんの日本の色で学ぶオーラソーマは、日本を再発見させ
てくれます。

それでは、鮎沢玲子さんの、日本の色で学ぶオーラソーマ Vol.6
≪オレンジ≫ をお楽しみください。

                           尚 記


       ………○…………○…………○………


明けましておめでとうございます。

今年も「日本の色で学ぶオーラソーマ」を毎月1回(第一水曜日)
担当させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。


さて、2013年の最初に取りあげる色は「オレンジ」です。

セカンダリーカラー(二次色)であるオレンジは、プライマリーカ
ラー(一次色)のイエローとレッドが混ざってできる色。

この色を日本の色名に例えると、ぴったりなのが「橙色」(だいだ
いいろ)です。

この時期、お正月に目にすることが多い「橙」・・・どこで目にす
るか、わかりますか? そうです、注連(しめ)飾りに使われる、
または鏡餅の上に載っているオレンジ色の実。あれが橙です。


橙とは、インド~ヒマラヤ原産の柑橘類で別名ビターオレンジ。
ビターオレンジは、オーラソーマ製品のポマンダーやクイントエッ
センスの材料にも使われています。

橙の実は熟しても落ちることがなく、二~三年もそのまま枝につい
ているのだそうです。そしてその実が、翌年の夏にはまた緑色に戻
ってしまうというから驚きです。なんという生命力でしょう!

このことから「代々栄える」に通じ、「ダイダイ」という名前が付
きました。縁起の良い橙を、お正月の注連(しめ)飾りに用いたり、
鏡餅の上に飾ったりします。

みかんで代用せず、できれば本物を使いたいものです。


橙の実は、そのままでは苦くて食べられません。
刻んで砂糖と一緒に煮ると、オレンジ・マーマレードになりますし、
酸味の強い果汁はポン酢などの調味料に使います。

また、橙の皮を乾燥させたものは、漢方で健胃薬として使われてい
ます。お正月は食べ過ぎたり飲みすぎたりして胃腸に負担がかかり、
健胃薬のお世話になることが多くなります。

そして、食欲があまりない時には、柑橘系の酸味が食欲を増進して
くれるでしょう。

特定の色の光を身体に照射して、体調を整えるカラーヒーリングに
おいても、オレンジの色調は、消化器官つまり胃や腸に効果を発揮
する色なのです。


オーラソーマの色の言語として見ると、オレンジ色は暖かさと繁栄、
至福を表しています。

この色は、私たちの身体にエネルギーを与え、お腹の底から生き生
きとした喜びの感覚をもたらしてくれる、まるで太陽のようです。

26番のボトル(オレンジ/オレンジ)の別名「ショックボトル」
が意味するのは、ショックの状態から私たちを立ち直らせ、傷つい
たエーテル体(オーラの層のひとつ)を修復する働きがあるというこ
とです。

それはまるで、熟した橙の実が、また翌年には緑色に戻って、いの
ちを取り戻して行くかのようです。オレンジ色には何度でも立ち直
る力があるのかもしれません。


このお正月、注連飾りを見たらこの色のこと、そして橙の実のこと
を思いだしてください。

皆さまの健康と幸せが、どうか代々続きますように。


(※こちらで画像付きで掲載をしています。
 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11438496687.html


       ………○…………○…………○………


鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール

有限会社「カラーズガーデン」代表。
英国オーラソーマ社公認ティーチャー。
栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。
中学校美術教師を経て、インテリアコーディネータとして14年間
住宅メーカーに勤務。
2002年よりオーラソーマ・プラクティショナーとして独立開業。
2006年より公認ティーチャーとして活動中。
http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/

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