第387号 yunayukaraさんからのお便り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.巻頭エッセイ:yunayukaraさんからのお便り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の巻頭エッセイはの読者の方からのお便りを紹介します。
私たちが『オーラソーマ通信』をはじめようと決めたときに、まさ
にこういう人のためにはじめたのだという初心を思い出させてくれ
ました。
と同時に、オーラソーマがどのようにその人の人生の助けになって
いるのかということを知ることもできて、私たちにとってとても嬉
しいお便りでした。
これはオーラソーマに興味を持っていたり、どのように、使いどの
ように作用するのだろうということについて、『オーラソーマ通信』
の読者の人たちにとってもとても参考になるだろうと思われました。
それでpariさんに、この人の感想を巻頭エッセイに掲載させてもら
うのはどうだろうかとメールで連絡したところ、pari さんからも
同様のメールが私に届き、同時に同じことを思っていたことがわか
りました。
実は、私たちは最近オーラソーマの紹介のアプローチをこれまでと
は少し変えています。
それは、これまでオーラソーマのコンサルテーションやボトルのメ
ッセージ、そしてオーラソーマの考え方や哲学の紹介を主にしてい
たのを、実際にボトルやプロダクトを日常に使うということを中心
に紹介するようにするように意識するようにしています。
その発想から「体験キット」が企画されました。
http://artbeing.com/aura-soma/taiken_kit.html
これは、これまで書籍などのようにオーラソーマの情報をメインと
するのではなく、小冊子はあくまでプロダクトを理解し、使うため
のガイドブックでしかありません。
というのは、東京のビューティワールドなどに出展して、オーラソ
ーマのブースに訪れた人の反応を見ていると、ボトルは知っている、
ないしコンサルテーションを受けたことがあるという人たちが多く
おられた中で、実際に「ボトルを身体につけて使う」ということを
知らない人が多いことに驚いたからです。
そしてまた、オーラソーマの創始者ヴィッキーさんは、このオーラ
ソーマが家庭の常備薬のように使われるようになることを願ってい
たのであり、ボトルを選ぶのも、実はそれを使うために選ぶのだと
いう基本が忘れ去られているように思ったからです。
実際オーラソーマに興味を持つ人には、ボトルがきれいだからとい
うことが大きいですが、同時にコンサルテーションを受けて、こん
なに自分のことがボトルを見るだけわかるなんてという驚き、そし
て実際にボトルを使ってみてその変化に驚いたから、という理由が
挙げられます。
そういう流れの中で今回のyunayukaraさんの手記を読ませていただ
くと、オーラソーマに興味を引かれていくプロセスが、まさに我が
意を得たりと思えるようなプロセスで、とても興味深く読ませてい
ただきました。
人にはひとそれぞれのタイプがあり、NLPで学ぶような、見るタイプ、
感じるタイプ、聞くタイプや、あるいは知識から入るタイプと実際
に体験したり行動から入るタイプの人たちがいますので、どれが良
い悪いという問題ではないのですが、オーラソーマでは、左脳の情
報だけではなく、やはり右脳的側面や感じるという側面を抜きにし
ては語ることができません。
そういう意味で、yunayukaraさんの下記の文章はまさにその通りだ
と思ってしまいます。
------------------------------------
ボトルの意味を、先に『知識』として知ってしまうと(もちろん、
その意味が正解であり、ガイドなのですが)、その意味に捕らわ
れてしまって、自分でボトルを感じることができないような気が
してしまい、どうしても、自分で体感して、感情と、感覚と、受
け取るイメージから理解をしたくて、今はまだ、コースを受講し
ていません。
------------------------------------
オーラソーマのコースを受けるのに、「オーラソーマの勉強をして
おく必要がありますか」という質問を受けることがありますが、私
は、何も勉強する必要はありません、と答えています。
知識の先入観を持って受けるよりも、オープンな気持ちで受けても
らいたいからです。
また、ティーチャーの人も、本来自分の内側に答えがあり、そのこ
とを引き出すことがオーラソーマの本質だと理解している人は、コ
ースの最後までテキストを渡さず、自分で感じ、考える能力を開発
することにフォーカスして教える人もいます。
本来、ヴィッキーさんのころには現在のようなワークブックなしに
教えていたわけなので、まさにヴィッキーさん的な教え方ともいえ
ます。
テキストを読み、本を読むことはいつでもできることであり、コー
スで学べる機会には、まさにその感じる能力の開発でもあるからで
す。
それは魚を与えるか(情報を教える)、魚の釣り方を教えるか(感
じる感受性を開発するか)という違いともいえるでしょう。
その両方がオーラソーマでは求められます。
でもyunayukaraさんのように、すでに感じる能力を持っている人に
とっては、そのオーラソーマのプロダクトを使っていくことの中で
その感覚を研ぎ澄まし、かつ情報はどこからでも得ることができる
のです。
また、
------------------------------------
オーラソーマに出会って、私は『新しい世界の見方』を教えても
らったような気がしているのです。
------------------------------------
という学びをされていることも嬉しく思いました。
そこに書かれているyunayukaraさんの気づきと洞察に満ちた言葉の
中に、多くのことを学ばせていただきました。
それではyunayukaraさんの「オーラソーマとの出会い」をお楽しみ
ください。
ちなみに「1週間でオーラソーマの基礎を学ぶ」はこちらから登録
できます。
http://aura-soma.co.jp/newsletter/1week_course.html
また過去の既刊号を読んでいただくために、
http://www.aura-soma.co.jp/newsletter/backsubs.html
[バックナンバー毎日連続配信申込み(無料)]フォームを用意し
てあります。
尚 記
………○…………○…………○………
いつも楽しく、興味深く拝見しております。
毎週多岐に渡る内容のメールマガジンを、ありがとうございます。
今日はお礼を伝えたくて、コメントさせていただきました。
(このフォームからで良いのか、若干迷いつつ・・・)
私が初めてオーラソーマに出会ったのは、本の中ででした。
その時は、意味やコンサルテーションにはまったくと言っていいほ
ど興味がなく、ただただ、ある1本のボトルに魅かれて、そのボト
ルを実際に見られる場所を探し、遠巻きに見に行っただけでした。
その後、不思議なご縁で知り合った友人が、自宅サロンでコンサル
テーションをできる人で、その時に初めてポマンダーとクイントエ
ッセンスを教えてもらい、その香りと効果に、心地よさに驚き、使
いはじめたのですが、ボトルに関しては、2本はすぐに選べるのだ
けど、あと2本がなんだかどれもピンとこず・・・という状況で、
無理矢理選んで見てもらったコンサルテーションも、あまり心には
しっくりこないように感じて、興味をそれ以上持つことはありませ
んでした。
その後、ポマンダーとクイントエッセンスだけを愛用する期間がし
ばらく続いたのですが、不思議な事に今年の夏頃、私の内側の準備
が整ったのか、私にも順番が回ってきたのか。
きっかけは、愛用していたポマンダーがなくなりかけ、ネットでも
購入できないかと探して、ホームページを見つけたことなのですが、
不思議なくらい、急激にボトルの美しさや、色の意味に魅了され、
自分でもびっくりするほどの興味(知的好奇心のような、ときめき
のような・・・)が湧いてきたのです。
最初はちょっと覗いてみよう・・・と、『1週間でわかる・・・』
というメールマガジンを購読したのですが、そこですっかり引きこ
まれ。
現在のメールマガジンと、過去配信分の登録までを一気にしてしま
い、今では(ようやく)150番台まで読み進めることができまし
た。
コースを受講することも考えましたが(いつかは受講したいと思っ
ていますが)、まずは自分で感じてみたくて。
ボトルの意味を、先に『知識』として知ってしまうと(もちろん、
その意味が正解であり、ガイドなのですが)、その意味に捕らわれ
てしまって、自分でボトルを感じることができないような気がして
しまい、どうしても、自分で体感して、感情と、感覚と、受け取る
イメージから理解をしたくて、今はまだ、コースを受講していませ
ん。
理論なき経験は、経験なき理論に勝る、という感覚もあり(勝ち負
けで判断するようなことではないですが・・・)、どうしても先に
体験したいタイプのようです。
ですが、もちろん理論だって大切で、理論(ちゃんとした知識)が
あってこそ、体感したことの理解も深まり、また新しい発見も学び
もあるのだと、それも感じていて。
体感したいがために、コース受講よりも、ボトルやポマンダー、ク
イントエッセンスなどのプロダクトとの触れあいを優先(経済的に
も、時間的にも)してしまっている私は、こちらのメールマガジン
と、ホームページで、理論の部分を勉強させていただいている次第
です。
本当に、初心者にも分かりやすい言葉で、奥深い世界を、惜しげも
なくシェアしていただけることに、大感謝です。
いつもありがとうございます。
そして、もうひとつ。
オーラソーマに出会って、私は『新しい世界の見方』を教えてもら
ったような気がしているのです。
これまでは、他人に対しても、自分自身に対しても、受け入れられ
ないような感情があったり、しんどく感じる部分や、苦手な部分が
あったり、どうにも理解できないようなことがあったりもして、
『何でそんな振る舞いになったり、ワガママになったりしてしまう
のだろう』とか、『どうしてこんなに攻撃的だったり、悲観的だっ
たりするのだろう』と、不思議にも思い、同時に生き苦しくも感じ
ていたのですが、オーラソーマの色の言語や、色の世界の見方を学
び、実感するにつれ、すべては色の移り変わりの成長の過程であり、
また、すべては繋がっているのだと。
人の成長の過程をカラーローズで表現すると、それは螺旋のように
終わりなく続く旅路で、みんな次元は違えど、同じカラーローズの
中で、同じように学んでいる最中なのだと。
そしてなによりも、オーラソーマで、ボトルを通して表されるそれ
ぞれの魂はとても美しく、『苦手だ』と感じて、しんどくなってい
た部分でさえ、美しいのだと。
少しバランスを崩していたり、ちょっと迷子になっているだけで、
みんなその存在そのものが、同じように美しい存在なのだと、ある
種の感動と共に、理解し、納得することができたのです。
そのバランスを崩していたり、ちょっと迷子になっている状態に、
気づくこと。
それが、人生に意識の光をもたらし、自分自身の魂の本来の輝きを
取り戻す、ということなのかな・・・と、思ったりしています。
早くみんな、気づくといいな・・・。
オーラソーマが、もっともたくさんの人に届くといいなぁ・・・。
と、思うのと同時に、今、私がオーラソーマに出会えて、植物や鉱
物や動物や、この世界のすべての存在たちのエネルギーやエッセン
スをいただいて、バランスを取り戻す体験をできるのも、『苦手な
部分』や、どんなに受け入れ難く思えるようなことも、全部それは
見方、受け止め方次第で。
すべてはあるがままで、そのままで大丈夫なのだと・・・そんな風
に思えるようになったのも、全部、この『オーラソーマ通信』を作
っている皆さんのように、オーラソーマを日本でも広げようと、長
い間、さまざまな努力を重ねてきてくれた人たちのおかげだと、心
の底から、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、たくさんいろいろと、ありがとうございます。
・・・長々と書きすぎて、若干、日本語が意味不明になってしまい
ましたが・・・(汗)
たくさんの感謝の気持ちを、少しでもいいから、伝えたかったので
す。
私はまだまだ、オーラソーマ初心者で、まだまだたくさん、感じて
みたい色があるので、コースを受講できるのは、もう少し先になり
そうです。
毎週、多岐に渡る内容を書き続けるのは、大変な作業かとは思いま
すが、本当に楽しみに待ち、そして毎回嬉しく読ませていただいて
います。
これからも、よろしくお願いいたします。
そしてもしいつか機会があったら。
色の言語・番外編とでもいうのでしょうか。
オーパレセント、や、イリデセント、ミスティやミッドトーンなど、
その色の『状態』とでもいうのでしょうか?
それがどんな言葉で語られるのか、尚さんやpariさんの考察を聞い
てみたいと、わくわくしながら、そんなテーマのお話がいつか来な
いか、楽しみに待っています。
(もし、既にそのテーマが終わっていたとしたら、過去配信分で追
い付くのを楽しみに♪)
本当に長々とすみません・・・。
ずいぶんと空気も冷たくなってきましたが、みなさまお身体には
(もちろん心も)気を付けて、どうぞご自愛ください。
yunayukara 記
………○…………○…………○………