第9号 目に見えないもの
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■ 1.目に見えないもの
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1番目のボトルは魂のボトル、魂の本質を表します。
あなたの人生の使命と目的、潜在的可能です。
2番目のボトルはセラピウティックボトルとして、身体に塗って使います。
使命と目的が花開くために設定したチャレンジとギフトの可能性を表します。
3番目のボトルは、今ここのボトルですね。
1,2番目のボトルもすべてここに反映されているのです。
あなたの魂は、その使命と目的を果たすために、チャレンジとギフトを経て、
今どのようになっているかということを表します。
そして4番目のボトルです。
未来からやってくるエネルギーで、今手にすることができるもの。
以前は、ホライゾン・ボトル、といういい方もありました。
水平線上に見えているエネルギーとでもいうんでしょうかね。
ある意味で、方向性を表すとも言えるかもしれません。
これは未来のことというよりも、今ここにあるもので、
より高い視野(超意識)で見たときに見えるものです。
東京の町中を車で走っているときに道に迷い、この先に何があるか
わからないときにでも、東京タワー、ないしヘリコプターから見れば
そのまま走ればどこに行くのかってことが一目でわかるようなものです。
最近はサテライトからのカーナビで一目瞭然ですね。
そのカーナビに当たるのが4番目のボトルです。
より高い視点からもれば、あなたにやってきている可能性が見えているのです。
つまり、本人にとっては目に見えないものでも、
ある視点から見れば、「今ここ」に存在しているんですね。
これ、混沌とした今の時代には、そういう目が必要ですね。
個人の人生を生きるにつけ、あるいは会社の経営をするに
しても、あるいはヴェンチャーを起こすにしろ、
時代の先を見る目、というのが必要ですね。
それがわからないから占い、っていうことに興味が集まる
わけですが、実は目が開けば、あるいは少し高い視点で見る
ことができれば、実はすでに今ここにあるものとして、
見ることもできるんですね。
いつの時代にも、そういう先を見通す人たちというのが
存在していました。
そういう人たちは、ある意味で通常の人には目に見えない
ものが見えていた人たちです。
ヴィッキーさんもその一人ですね。
私たちはこの肉眼、この肉体、この物質に捕らわれているかぎり、
目に見える世界はとても狭い世界に限られてしまいます。
色の言語のところでもお話ししましたが、私たちの肉眼で見える光の波長は
とても限られたものでしかありませんでしたね。
それを私たちが現実だと思いこんでいるのですが、
実は目に見えない世界の中にこそ本当のリアリティがあるんです。
この「目に見える世界」は「目に見えない世界」が現前しているにすぎないん
です。
オーラソーマはこの目に見えない世界を、誰にもで
ある程度目に見える形、あるいは感じられるように橋渡しをしてくれます。
目に見える世界と目に見えない世界をつなぐテレフォンラインのようなもので
す。
例えば、「オーラ」。
オーラ・ソーマ、という名前の一部でもあるように、オーラソーマでは
非常になじみの深いものでもあります。
ポマンダーやクイントエッセンスは、そのオーラにつけます。
実際、ポマンダーなどを使うとオーラも感じやすくなります。
肉体の外に広がる、電磁場ないし光の身体とでもいうべきオーラと
いうものは一般には目に見えないものとされていますが、
実は、そのオーラの領域での不調和が、数ヶ月後に肉体に現れて病気になる
っていう報告もされています。
オーラの存在がわかると、あなたは肉体だけではない、
ってことに気づかされますね。
本当を言えば、あなたは肉体ではないんですが・・
それはともかく、
オーラはあなたの肉体のみならず、感情的、精神的なさまざまな状態を表した
り、あなたの真実に近いあなたの状況を表現していたりします。
ある意味で、それらのオーラの色がボトルの色にも反映
されているわけですね。
ロシア人のキルリアンが開発したキルリアンフォトでは、その電磁場の
領域を写真として撮ることにも成功し、医療の領域でも応用されています。
オーラの不調和を癒すことで、将来の病気を防ぐ予防医学も夢ではありません。
オーラソーマのイクイリブリアムボトルは、そのオーラのバランスを回復し、
活性化するためのものです。
チャクラ、という言葉も、なじみのない方も多いかもしれませんが、
オーラソーマでは、エネルギーステーション、といういい方をしています。
ヨーガを実習しているヨギにはそのチャクラのヴィジョンが見えたり、
現実のものとして感じられたんですね。
ヨーガもそういうチャクラ、エネルギーセンターを調整し、
バランスを整えてくれますね。
しかし、人体をいくら解剖しても、チャクラを目で見ることはできません。
だから一般にはそれは存在しないものとされてしまっているわけですが、
エネルギーとしては存在しているので、見える人にはわかるわけです。
オーラソーマでは、魂のセラピー、と言ったり、魂をケアーする、
ともいいますが、魂も目に見えません。
意識も目に見えないし、愛も目に見えません。
人生に本当に大切なものは目に見えないものですね。
目に見える世界しか信じられない人にとっては、オーラソーマは
わけのわからないしろものにしか思えないかもしれませんが、
そういう目に見えない世界ということがわかれば、オーラソーマは
そういう目に見えない世界への入り口としてもよくできたシステムです。
「目に見えない世界」と「目に見える世界」が完全に独立していると
思いこんでいませんか?
それならそんな考えは頭から追い払いましょう!
このふたつが独立しているなんてことは、あり得ません。
「目に見えない世界」は、この世のすべての存在に息づく生命であり、
エッセンスなのですから。
それはこの世界に、くまなく広がっています。
(「さとりをひらくと人生はシンプルになる」P178 より)
目に見えない世界は、実は今ここにあるのですね。
「いま」にいることが、いわば「目に見えない世界」への入り口なのです。
オーラソーマは、その「目に見えない世界」への招待状でもあります。
次回は、もう少し「目に見えない世界」ということを掘り下げて考えてみまし
ょう。
もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。