TOP
オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

巻頭エッセイ


第523w号 石黒寛子さん「ASと創造性」(16)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.巻頭エッセイ:石黒寛子さんの
       「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.16 (2014,7/9)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回のエッセイでは、石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイテ
ィビティー」の具体的なプロセスが解き明かされているようです。

実際に、石黒さんの説明されているプロセスに参加されたい方は、
ぜひ鎌倉で開催されているカラーダイアリーお茶会「オーラソーマ
with クリエイティビティーの目覚め」にいらっしゃってください
ね。

自分で一度コツをつかんでしまえば、そこから自分のクリエイティ
ビティーを発揮していくことも容易になっていくでしょう。

オーラソーマをいろいろな生活の場面、仕事やクリエイティビティ
ーにも使っていくためのヒントにしていただければと思います。

それでは、石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」
vol.16 を、どうぞお楽しみください。

                           尚 記


       ………○…………○…………○………


皆さま、こんにちは。

お元気でいらっしゃいますか。

最近、Facebookのタイムラインを見ていると、いろいろな方が「ボ
トルを感じて、なにか表現してみる」ということをされているご様
子を見る機会が多くなり、楽しく拝見しています。

今日は作品を描くときのことを、少しお話したいと思います。

「潜在意識と直結してみる」という試みについてです。

「気づき=光=意識的になること」が、私たちにもたらすことの恩
恵について、すでに皆さまはご存知のことと思います。
では、理由はよくわからないけれど、なにか無意識のうちに自分が
行ったこと・・・そういったものを尊重したときに、いったいどん
なことが起こるでしょうか。

もしかしたら、これは「意識的に、潜在的にあるものを尊重する」
というような、ちょっとおかしなことを言っているかもしれません。
^^
ボトルでいうと、チャイルドセットのように、上層部がクリアーで、
下層部にあるものに光を当てている状態かもしれませんね。

まず、作品制作に取り組むとき、フルボトルセットの前に真っ白な
紙を広げ、キャンドルに火を灯して、いくつかのプロダクツを使い、
少し内側に入る時間をとります。

私がよく好んで使うのは、クリエイティビティーのサポートにもな
る、私のアセンダントである射手座のブルーのバイオケミックソル
ト、それから、繊細な波長を保護してくれる、ヴィッキーさんの大
好きだったヴァイオレットのポマンダー、「汝の意思が成されるこ
とに存在を明け渡す」エルモリアのクイントエッセンス、そして大
天使ミカエル、またはセラピスベイのエアコンディショナーなどで
す。

大切なことをお伝えしたいのですが、もちろんそれぞれのプロダク
ツについて、なにをサポートしてくれるかの情報を知っていました
が、それを活性化させるために、これらのプロダクツを選んだわけ
ではなく、いくつか使ってみた結果、なんとなくこれらが私が「描
く」ことをするときに、最もサポートしてくれた結果として、よく
使うようになったということです。

フィットするものは人それぞれ違いますので、「描く」ために今挙
げたものをお勧めしている、ということではなく、「最も心地よく
描けること」をサポートするものを見つけるプロセスを、楽しまれ
たらよいかと思います。
それは同時に、「自分を思いだす」道でもあるでしょう。

100人いれば、100人の描き方があり、表現の仕方があります。
貴方の存在が、最もリラックスして表現できることを、オーラソー
マはとってもやさしく、そしてパワフルに、助けてくれると思いま
す。

さて、そのように心地よいスペースのなかに在ることを感じてから、
次に、たくさんの種類の色鉛筆や絵の具をぼんやりと見つめます。
そして、ふっと「無意識」のうちに手が動いて、好きな色を選びは
じめるままに、任せます。

「なんとなく」という感覚に自分をあずける、ということをしてい
きます。

このとき、いっさいの考えを脇において休めます。
「なぜこの色を選ぶの?」とか「これはこないだも使った色かな」
とか、そのようなことから自由になっていきます。

ボトルを選ぶときにとても似ています。
なぜか、その色彩が私を呼ぶ、この筆を使いたい、ここにこの色を
置きたい。それらをただ尊重します。
理由などは、そこに存在しなくていい、という場所に居ることがで
きれば、それは自然と起こってきます。

すると、それを尊重されると、なぜか私たちのインナーチャイルド
が喜びはじめるのです。

なにかクリエイティブなことに取り組んで、熱中している人を見る
と、とても無邪気な子どものような表情をしていると思いませんか?
そこには「自由さ」「許された感覚」「解放感」のようなものがあ
ったりするのかもしれません。

あ、なるほど・・・それで、先ほどチャイルドセットの例が挙った
のですね。(笑)

計画して書いていたわけではないのですが、偶然ここでつながりま
した。おもしろいですね(笑)

このように、無意識の「なんとなく」と直結して、それを尊重して
いる状態というのは、とてもとても繊細でもあります。

自分が「なんとなく」感じていることの「声を聞く」ということ事
態が、とても繊細なことだからです。

それは、ふいに水面にあがってくる泡のようなものかもしれません。

「これだ!」と思って掴もうとすると、何か違うものと勘違いして、
掴むことなく消えてしまうほどのものかもしれません。

訪れを待ち、受け取るには、自分が「器」である必要があります。

少し勘違いされやすいのですが、「衝動的に」描くということとの
違いがここにあります。

それもある種の本能的なもの、もう少し勢いのある、なにかスパー
クするようなエネルギーですが、それはどちらかというと、「器」
というより、そこに入っている濃厚な「エキス」そのものですね。

そして、時にそれは、そこにあるものを壊していくこともあります。
創造と破壊はセットですから、そういったエネルギッシュな表現を
楽しむ手法もありますね。

なぜ、今このお話をしているかといいますと、よく、「絵を描くこ
とが苦手です」とおっしゃる方を見ていると、自分が描こうとして
いるものと、実際に自分が描いたものとのギャップにがっかりして
しまっている様子を見るからです。

そのような場合は、無意識の「衝動に任せて」とりあえず手を動か
すことよりも、少し待って「小さな声を聞く」ということの方をし
てみるとよいかもしれません。

それが上手になってきたら、次のステップとして「それを描いたら
どうなるか」という想像力を持つことと、「想像を遥かに超えて起
こってしまったこと」とのハーモニーを楽しむことなどの、次のス
テップに入っていきます。
あ、ちょっと難しすぎましたかね。まるで人生みたいでしょ。

何度も言いますが、自分が心地よくあること、を、徹底的に探すの
です。そして、すでにわたしたちは、それを知っています。自分に
しかわからないのです。

それ以外にも、いろいろな表現を楽しむ方法があります。

えぇっと、今キーボードを打つ手をやめて、いろいろ思い浮かべて
みましたが、いっぱいありすぎて、ここに書ききれないようです。

ぜひ、ユニティさんでときどき開催させていただいている、カラー
ダイアリーお茶会「オーラソーマ with クリエイティビティーの目
覚め」にいらっしゃってください。

ご参加者さまのそれぞれのご様子に合わせて、こういったことをリ
ードさせていただいています。

毎回、皆さんすばらしい作品を生みだされているんですよ。
あ、いい感じに宣伝になっちゃいました(笑)



それでは今回も、イクイリブリアムボトルたちの声に、アートを通
して耳を澄ませてみましょう。

前回の続きのボトルからです。

B40(レッド/ゴールド)『アイ・アム』
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B040.html

ただ、今、ココに、在るということ。
七色を纏いながら、引き寄せるようで。解き放つようで。
存在の確かさに、目覚めゆく。

B41(ゴールド/ゴールド)
           『叡智のボトル/エルドラド(黄金郷)』
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B041.html

凝縮と拡散、吸収と発散、呼吸のように二つでひとつ。
(ヌラがふと手を止めて、しばらくじっと眺めていた作品でした)

B42(イエロー/イエロー)『収穫』
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B042.html

スッキリとした明晰さが、あらゆるものに風を通す。


(※こちらで画像付きで掲載をしています。
 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11891289367.html

(B111までのその他の作品はこちらでご覧いただけます。
 コメントなどご自由にどうぞ。
 http://www.pinterest.com/otohana/the-inspirational-art-of-the-aura-soma/

(※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、
あくまでも個人の体験による洞察です。色彩の言語やボトルの意味
などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現
しています)


       ………○…………○…………○………


「クリスタルラインおとはな」
   ~ Art & Crystal & Aura-Soma ☆ School & Salon
石黒寛子(いしぐろひろこ)プロフィール
http://clo.strikingly.com/#profile
HP:http://www.otohana.com/
Blog:http://ameblo.jp/crystalline-otohana
Facebook:http://www.facebook.com/otohana

トップへ

  • 巻頭エッセイ INDEX
■オーラソーマのOAU(和尚アートユニティ)関連サイト一覧
Osho Art Unity
株式会社和尚アートユニティ 〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-21 Tel: 0467-23-5683 Fax: 0467-60-1024