第３１１号 ｺﾏﾗさん(3)｢ﾏｽﾀｰｼｰｸｪﾝｽと鎌倉聖地｣
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■ １．巻頭エッセイ：黒田コマラさんの
「マスターシークエンスと鎌倉の聖地」
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６月のアジサイの季節を迎える鎌倉で、和尚アートユニティでは「マスターシ
ークエンスと鎌倉の聖地」というテーマでシェアリングデイを開催しました。
鎌倉の聖地めぐりは第一回目ということもあり、アジサイのシーズンがそろそ
ろという時期でもあったので、長谷寺から・・・ということになり、長谷駅に
午前１０時半に集合。
やはり長谷寺の観音さまを見るのに、オーラソーマクイントエッセンスのひと
つである老子と、観音のエッセンスを使ってみたいよね～ということで、参加
者のみなさまと一緒に門前でクイントエッセンスを使いました。
クイントエッセンスの光と香りに触れた瞬間、内なるスペースに導かれました。
観音さまは３３のさまざまなお姿で、私たちに安らぎを慈悲をもたらしてくれ
るそうです。
長谷の観音さまは、木造で柔らかい感じがして、とても大きなお姿をされてい
るのに威圧感を感じない、とても優しいエネルギーです。
クイントエッセンスで呼び覚まされた内なる質が、外側にある観音さまを鏡と
してさらに強く感じられ、とても心が安らぐひとときでした。
老子と観音は、マスターシークエンスの中でもボトルの色とクイントエッセン
スの色が異なっている、補色関係にあります。
クイントエッセンスのオレンジの光で、遠い昔から続いている魂の旅の途上で
出会った苦しみが癒され、こころに安らぎが戻ってきていることを表している
かのようなブルーとクリアーのボトルの色です。
静かにたたずまれている観音さまを見ると、大仏さまのお姿も見たくなりまし
た。
鎌倉の大仏さまは、昔は建物の中にお座りになっていたそうですが、今では自
然の緑の中にたたずまれています。
私は大仏さまが自然の緑を背景に座られているのがとても好きです。
何人かで、大仏さまの近くにある木の下に座ってほっとひととき。
観光客は周りにたくさんいるのですが、自分の中のスペースとつながっている
と、こんなにもゆったりとしてそこにいられたのは素晴らしい経験でした。
大仏さまの中を拝見することができるのですが、中は空っぽでした。
空っぽのまま四季の移り変わりの中で、ただ座っている大仏さまは、しぶいな
～と思いました。
世界に起こる様々な出来事や、自分の中に起こる思考や感情の中で、何事にも
とらわれず、こんな風にただ空っぽであることができるってすごい。
究極の瞑想状態を拝見したような気持ちになりました。
最後に訪れたのは、和尚アートユニティの近くにある鎌倉最古の甘綱神社です。
そこには古くて大きな木が何本かあり、その前でみんなでゴールドのポマンダ
ーを使いました。
自分の内なるスターに、輝きにつながると、大きな木のエネルギーがそれにス
ペースを与えてくれるかのようでした。
ゴールドには「自分に価値を与える」というメッセージがあります。
「私たちが価値を与えたものが育つ」ということをユニティインスティチュー
トの「天命を生きる」というコースの中でも生きることの鍵として学んでいく
のですが、私たちは外側にあるものに価値を与えることはしますが、自分の中
にあるものに価値を与えることを、子供の頃からあまり学びませんでした。
この大きな木の優しさに一人ひとりが抱かれて、自分であることのひとときを
楽しんでいるようでした。
午後からはワークスペースに集まって、それぞれの経験をシェアしたり、マス
ターシークエンスが開く神聖なスペースをみんなで楽しみました。
ここまで書くと、ちょっとストイックな聖なる旅という感じがしますが、実は、
しっかりと鎌倉名物の聖なる味も堪能したのです。
今回は、誰でもが知っている鎌倉のお寺でしたが、次にまた企画する際は、
「そんないいお寺があるんだ～」みたいな企画ができたらいいですね。
今回「マスターシークエンスと鎌倉の聖地」のシェアリングデイに参加された
みなさん、もしメルマガ読んでおられたら・・・
同じスペースを共有できてとても楽しかったです。ありがとう！
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黒田コマラ プロフィール
オーラソーマ アカデミーの代表マイク・ブース氏の専属通訳としても活躍さ
れ、マイクの最新の情報にも詳しく、日本人のティーチャーとしても第一人者
として活躍。オーラソーマにかぎらず、カウンセリングやセラピーなどのさま
ざまなトレーニングを体験し、タロット、ヌメロロジーなどにも造詣が深く、
その気さくな教え方にも人気があります。
http://www.puskara.jp/
