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巻頭エッセイ


第552w号 柏村さん(48)「命(20)光の背後の…」

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■ 1.巻頭エッセイ:柏村かおりさんの
   「オーラソーマ いのち から いのちへ」その20
                 「光の背後のペールブルー」 (2015,1/28)
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もう早くも1月が終わりに近づいてきました。

人は生まれたその日から、死に向かって歩いているようなものだと
いわれますが、一日にも始まりと終わりがあり、ひと月にも始まり
と終わりがあり、一年に始まりと終わりがあるように、人生も一歩
一歩と終わりに向かって歩いているのでしょう。

このひと月の人生は、悔いのない人生でしたでしょうか?

自分の人生をどのように生きれば、悔いのない人生を生きることが
できるのか、ということは、できればまだ命があるうちに考えてお
きたいものです。

最後の死ぬ瞬間、ベッドのなかで思いついてもあとの祭りですから。

オーラソーマでは、人生の歩みが、選ぶボトルのなかにも映しださ
れていると考えられています。

ちょうど朝起きたときに、鏡に自分の姿を映しだして、その日を生
きる身支度をするように、ときにはオーラソーマに自分の魂の状態
を映しだして、自分の人生を生きる身支度を整えるのもよいもので
す。

今、生きている自分の人生の姿勢を見直す機会にもなります。

自分が目標としている人生、生きたい人生を生きているのかどうか。

そして自分が選んだボトルのなかに、さまざまな人生模様が映しだ
されていくのは不思議です。

今日の柏村さんのお話は、色がどういうふうに人生を映しだしてい
るのか、ということのひとつのヒントを物語ってくれているようで
す。

それでは、巻頭エッセイ:柏村かおりさんの「オーラソーマ いの
ち から いのちへ」その20「光の背後のペールブルー」を、お
楽しみください。

                           尚 記


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≪光の背後のペールブルー≫

オーラソーマのコンサルテーションを受けに来られた方に、ボトル
を選んでいただく際、なかなか選ぶことができずに、長い時間ボト
ルをじっと見つめている方が、時折いらっしゃいます。

これまでに最も長かった方は、1時間のコンサルテーションのうち
30分近くボトルを選べずにいた方もいらっしゃいました。

そして、そういった方の多くが、1本目にやっと選んだボトルが
B54セラピスベイであることに、あるときから気がつきました。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B054.html

1本目に選ぶ色は、その人の魂の色を表すといわれていますが、光
に満ちたセラピスベイを最初の1本目に選ぶとき、その人はあまり
に光が強すぎて、自分の色を見ることができないのかもしれないと
いわれています。

光が強すぎて色が見えないとは、ちょうど暗闇に一台の車が、こち
らにやってくるときのような感じでしょうか?

あまりに眩しくて、何色の車がやってくるのかわからない。

自分のいる場所が暗いときほど、そういった現象がおきますね。

周囲が明るいときには、当然、鏡の前に立った自分の色は見えるは
ず。

闇のなかで光がさしたときほど、その先の色を見ることができない。

つまりセラピスベイが選ばれるときにはすでに、トンネルの出口に
いるときなのかもしれません。

そして、なかなかボトルを選べない人がセラピスベイを選んだとき
の、もうひとつのパターンにも気がつきました。

それは、その次に来る色のパターンです。

なぜか、ペールブルーのB50エルモリアが選ばれやすいのです。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B050.html

トンネルをようやく出ようとしたときに、初めて見たい色が青空の
色なのもわかる気がします。

そして、トンネルを経験しただけに、未だ見ぬ色を信頼して、そこ
から出ることもまた、どこか怖く感じるかもしれません。

以前、ご主人の余命宣告を受けた方の、こんな話を思いだしました。

まだ40歳になったばかりの彼女は、ひとり病院で、ご主人の余命
宣告を受けたそうです。

そのとき、医師からなにを説明されたのかも思いだせなければ、そ
の後、どのようにして帰宅したのかも記憶がなかったそうです。

あまりの衝撃に、思考も感情もフリーズしてしまったのですね。

そして、帰宅した彼女が最初にしたことは、家のなかにある色を、
すべて取り去ったことでした。

つまり、色のついたものはすべてゴミとして捨て、家中を、ただ白
一色にしたそうです。

そのときの心境を、彼女は後に「色を見ると気持ちが悪くなった」
と話してくれました。

それからというのも、彼女はいっさいの色を受けつけず、それはご
主人が光となったあとも、しばらく続いたそうです。

まさに、人生から色が洗い流されてしまったのですね。

そして、子どもを抱え、ひとり生きていかなくてはならなくなった
彼女が、少しずつ自分自身を取り戻しはじめたとき、ようやく許せ
た唯一の色がブルーだったそうです。

私たちの魂は、ブルーの光に包まれていると、とても平和で安らい
でいられます。

ブルーの光を目指して、私たちは母親の子宮に宿り、この肉体を離
れるときにも、再びブルーの光のなかへ還っていくといわれていま
す。

ブルーは、私たちの原点でもあり、天との契約を思いださせてくれ
る色でもあります。

雲ひとつない青空のようなブルー。

セラピスベイとエルモリアは、同じグレートホワイトブラザーフッ
トに属した智慧のマスターです。

色のことを知識として知らなくても、オーラソーマのことを知らな
くても、私たちは彼らとつながるための智慧を携えています。

なぜなら、すべてのマスターは私たちに内在し、せいいっぱい生き
ていさえすれば、いつでも必要な色と意識にアクセスできます。

闇のなかで見る眩しい光の背後には、必ずどんなときにも、穏やか
な青空があることは約束されているのですね。

私たちが自分の人生の喜びと同様に、苦しみもやさしく抱きしめら
れたなら、そのあとに見あげる青空は、また違う美しさと安らぎを
感じさせてくれるのでしょうね。

                 Satya(かしむらかおり) 記


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Satya(柏村かおり) プロフィール

(株)カラフルK代表取締役
英国オーラソーマ社公認カラーケアコンサルタントティーチャ−
日本メディカルハーブ協定認定ハーバルプラクティショナー
イメージコンサルタント/カラープランナー
AFT認定1級カラーコーディネーター

Satyaブログ http://ameblo.jp/colorfulk
カラフルKフェイスブック
http://www.facebook.com/kaori.kashimura.5
カラフルKホームページ http://www.colorfulk.com/


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