第507w号 マリアさん(34)「マスター・レディナダから」
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■ 1.巻頭エッセイ:マリアさんの
「マスター・レディナダからのお呼びだし」 (2014,3/19)
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オーラソーマは自分でボトルを選び、その選んだボトルを使って、
自分を愛し、ケアするためのシステムです。
オーラソーマが「無理強いしないセラピー」と言われているのも、
自分自身の直観を信頼し、自分で選んだボトルを使って、自分をケ
アしていくシステムだからです。
通常のカウンセリングやセラピー、あるいは病院での医師の診断は、
カウンセラーやセラピスト、医師という専門家がいて、クライアン
トはその専門家の診断を仰ぐというものです。
そのとき価値は、自分よりもカウンセラーやセラピスト、医師にあ
ります。自分よりも偉い人の診断を尊重する必要があります。
しかし、オーラソーマはその人に内在する智恵、内なる声、直観、
内なる潜在的可能性、いろいろな言い方がありますが、クライアン
ト自身の智恵を信頼するシステムであるところに特徴があります。
もちろん専門家の知識や診断は大切で、それらのアドバイスは有益
なのですが、まずクライアント自身に価値を見いだしていくことを
大切にするのがオーラソーマです。
それではオーラソーマでいう「ボトルを選ぶ」というのは、どうい
う意味なのでしょうか?
単に頭で、左脳で選ぶのではなく、右脳で、あるいは魂で選ぶとい
うことをオーラソーマでは大切にしています。
オーラソーマが「魂のセラピー」というのは、そういう意味です。
普通は「私」がボトルを選ぶと思っています。
ボトルの意味から選んだり、効用を考えて選ぶのは「私」が選んで
います。
それを越えた「魂」から選ぶことが大切です。
でも・・・「魂って?」「魂で選ぶってどうすればいいの?」
そうしたときには「私」は横に置いて、ボトルから選ばれてみてく
ださい。
「あなたを呼んでいるボトルはどれですか?」
それでは、マリアさんの「マスター・レディナダからのお呼びだし」
を、どうぞお楽しみください。
尚 記
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自分がボトルを選ぶのではなく、ボトルから選ばれる、というボト
ルセレクションの方法があります。
このセレクション、ほんとうにおもしろいですよ。
私が選ぶのか? ボトルに選ばれるのか?
その違いがハッキリわかります。
「あなたを呼んでいるボトルを1本だけ取ってください」
去年の夏のデヴオーラで、このボトルセレクションの機会がありま
した。
私は1本選んで席に着き、ふとボトル棚に目をやりました。
すると「呼んだのは私!」と主張するボトルに目が釘づけになりま
した。
なんと、自分では決して選ばないであろうボトル、レディナダでし
た。
私がいちばん縁遠いと感じていたマスターです。
なので、ボトルから声を聞いたときは「まさか!」とビックリして
しまいました。
☆ ☆ ☆
B52ペールピンク/ペールピンクのレディナダは、無条件の愛の
マスターです。
マスター・レディナダからのお呼びだしは「愛や思いやり、優しさ
について学んだらどう?」ということなのかもしれません。
また、「女性らしさに少し目を向けてはどう?」と言われているの
かもしれない。
お呼びだし以降、あまり好きではなかったレディナダをいよいよぬ
りました。
自分の嫌いな部分に、受け入れたくない部分に気づきや異変があり
ました。
すると、スクールに来る人にも異変が伝播しました。
スクールに来る人来る人み~んなレディナダに惹かれ、何本もぬる
というレディナダ現象が起こったのです。
この現象に幸いにも巻き込まれた人は、結婚が決まる、欲しかった
赤ちゃんができたなど、女性にとって嬉しいニュースで溢れました。
生徒さんたちが体現してくれたレディナダは、妊娠や結婚という結
果を生んだけれど、その過程になにが起こったのでしょう?
無条件の愛って?
☆ ☆ ☆
「無条件の愛ってなんですか?」
今年2月のデヴオーラのコースで、ある体格のよい男性が質問しま
した。
マイク・ブース学長は小さな男の子に話すように、こう答えました。
ほんの少しだけ、自分を思いやることだよ。
それができたら、ちょっとだけ、犬や猫を思いやるんだ。
それができたら、ちょっとだけ、周りの人を思いやること。
そして、そこで傷ついたりジャッジしたりしたら・・・。
また、ほんの少しだけ、自分を思いやることだよ。
それができたら、ちょっとだけ、犬や猫を思いやる。
それができたら、ちょっとだけ、周りの人を思いやること・・・。
この繰り返しと積み重ね。
それが無条件の愛を育てるんだよ。
男性は「やってみます」と、少年のようにはにかみながら言いまし
た。
無条件の愛という大きなテーマを、ささやかな実践として例えた答
えがいいな、と私は思いました。
レディナダ現象を体現した人は、このようなささやかな過程を、ず
っと繰り返し、積み重ね、そして結果として幸せな現実を生みだし
たのかも知れません。
☆ ☆ ☆
オーラソーマのボトルには、“マスター”と名のつくボトルたちが
あります。
B50ペールブルーのマスター・エルモリアからはじまり、B51
ペールイエローのマスター・クツミ、B52ペールピンクのマスタ
ー・レディナダ・・・と。
この光の三原色から生みだされる色の順番で、マスターの連なりが
ボトル棚のなかで美しく流れています。
オーラソーマのトレーニングコースでは、レベル1からレベル3ま
での学びを通して、自分自身の内なるマスターの質に目覚める旅を
します。
マスターの旅は、複数のマスターとご縁があるかもしれないし、ま
た、人生でたったひとりのマスターの質に目覚め、探究するかもし
れない。
また、ある人は親子、先祖代々と何代もかけて、ひとりマスターの
質を継承し、探究しつづける場合もあるそうです。
私とマスター・レディナダのご縁は、ひとときのおつきあいかもし
れないし、もしかしたら先祖代々ずっと探究しつづけているマスタ
ーかもしれない。
そう思うと、オーラソーマのボトルが自分の分身に思えてきます。
オーラソーマって、身近にあって深遠なもの。
この不思議な学びに終わりはありませんね。
皆さんは、どのボトルに選ばれるのでしょう?
お近くのオーラソーマサロンやスクールで、ボトルに選ばれてみて
くださいね!
(※こちらで画像、画像付きで掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11799588818.html )
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青山マリアいく子 プロフィール
オーラソーマL3ティーチャー
リニューアル認定クリスタルマスター・パート2ティーチャー
クリスタルヒーリング・ファシリテーター
ホリスティックビューティ サロン&スクール レゾナンス
http://resonance-light.co.jp
愛と美と祈り─青山マリアいく子のブログ
http://ameblo.jp/mariaikuko
Earth*Star巡礼─祈りとアートの巡礼記
http://maria11pilgrim.blog.fc2.com