第211号 オーラとチャクラとオーラソーマ(5)
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■ 1.オーラとチャクラとオーラソーマ その5
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オーラソーマの理解やイクイリブリアムボトルの色の効果を知るうえで、オー
ラとチャクラ、サトルボディの理解は欠かせません。
でも、それらを理解するだけでは十分ではなく、実際にそれらのオーラとチャ
クラのエネルギーを感じ取っていくことで、オーラソーマのコンサルテーショ
ンが可能になってきます。
なぜなら、それぞれのボトルにはさまざまな意味があり、同じボトルでも、ど
の意味が、それを選んだクライアントにあてはまるのかは、そのエネルギーを
実際に感じ取れないと、的確にアドバイスすることはできないからです。
ボトルの知識や理解は左脳の知識であり、実際にボトルの、あるいはクライア
ントのエネルギーを感じ取るというのは右脳の直感の作用です。
それらの両方の翼があって、初めてオーラソーマのコンサルテーションができ
ていきます。
知識や理解というのは、本を読んだり、インターネットで調べればわかること
ですが、右脳の直感の開発というのは、実践が伴うことでもあるし、それにふ
さわしい人からの指導を受ける機会というのはなかなかありません。
今回レベル4の単位として、オーラソーマアカデミーから認定されることにな
った「直感的知性の目覚め~オーラソーマ コンサルテーションのために」は、
まさにそのための、ふさわしい指導者による実践講座です。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=080815-17Le_IIA_f
実は、この講座を最初に指導するリーラは、日本ではじめてオーラソーマを紹
介した人でもあるのです。
彼女が1993年に日本で指導していたセミナーでポマンダーとクイントエッ
センスを使っていたことがきっかけで、参加者から、これらのプロダクトを入
手したいという希望があり、彼女からオーラソーマの存在を教わったのでした。
それがきっかけで、ヌラのレベル1を受講し、リーラの勧めもあって日本に最
初にオーラソーマを紹介していくことになりました。
そして、彼女がプラサード(「直感的知性の目覚め」の後半を指導)と主催し
ていたスクールの生徒から、ヌラやアンタール・コマラをはじめとする、第一
期のオーラソーマのティーチャーとして世界にオーラソーマを紹介していった
多くのティーチャーが育ち、世界にオーラソーマを広めていったという経緯が
あります。
そのリーラとプラサード、アルヴィナのセドナでのスクールで紹介されていた
ことの一部が、日本に上陸したのが「ユニティインスティチュート」として紹
介しているプログラムです。
http://unityinstitute.jp/
それはともかく、私がオーラソーマを日本で紹介しようとしたときには、日本
には誰も知る人もなく、ティーチャーもいませんでしたので、リーラとプラサ
ードが指導していたセドナにあったスクールにツアーを組んで学びに行きまし
た。
毎年1回の割合で、レベル1、レベル2、レベル3と順番に学んでいったので
す。
そのときの参加者から、現在第一線で初期から教えておられる何人かのティー
チャーの方が生まれ、日本にオーラソーマを広めておられます。
当時、なんとそのセドナのスクールには、オーラソーマのティーチャーの資格
を持っている人たちがすでに6人ほどいたのでした。
なぜ、そのようなことが可能だったかというと、そこで教えていたことは、瞑
想とともにエネルギーワークを教えていたからです。つまりオーラソーマで教
えていることは、すでにエネルギーレベルで実践している人たちでしたので、
オーラソーマを知ったときにはそれを使いこなし、教えるだけのベースがすで
にあったからなのです。
そのエネルギーワークのひとつが、「サトルボディヒーリング」のトレーニン
グでもあります。
http://oshoartunity.com/unityinstitute/
今回、この「オーラとチャクラとオーラソーマ」の種本となっている「サトル
ボディヒーリング」の本は、そのトレーニングの参考テキストでもあります。
http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi
ユニティインスティチュートで新たに今年から取り入れられるセミナーである
「天命を生きる」というコースは、サトルボディヒーリングでの学びを、一般
に日常生活に生かしていくためのもので、自らのエッセンスを生きていくため
のものです。
オーラソーマでいえば、1番目に選んだ、自分の天命、使命、エッセンスを発
見し、生きていくためのものでもあります。
http://www.unityinstitute.jp/livingyoudestiny/
オーラソーマは自分自身を発見していくツールでもありますが、その学びを深
めて成長していくための機会として利用していただければと思います。
前置きが長くなりましたが、今週は第3身体の呼吸、ということをテーマに見
ていきましょう。
第3身体は、第3チャクラとも関係し、オーラソーマではこのボトルです。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B004.html
ちなみに、各チャクラのボトルはこちら
http://aura-soma.co.jp/products/equi/specialset/chakraset.html
第3身体は肉体の表面から10cmから30cm離れたところまで広がっているオ
ーラで、一般にはアストラル体とも言われています。
そこには過去の記録を保持していたり、パワーチャクラとも呼ばれています。
位置的には肋骨の中央の下のみぞおち辺り、太陽神経そうと呼ばれているとこ
ろです。オーラソーマのチャクラマンではイエローの部分に該当します。
http://aura-soma.co.jp/intro/subtleanatomy.html
ここは個人であること、個人としてのパワーや独立心、ユニークな個性を主張
するところでもあります。
第3身体の発達にとって大切な時期は、14歳から21歳の時期に該当します。
ちょうど両親から自立し、家族から分離を宣言する反抗期の時期がこれに当た
りますね。ですから、この第3身体が健全に発達するには反抗期は避けられな
い現象でもあるわけですね。
あまりに過保護に育てられると、逆にこのパワーチャクラの発達にとっていい
とはいえません。
あるがままの自分自身でいられる強さや、行動力や決断力、集中力、困難と障
害を克服して目的を達成する勇気などは、このチャクラないし身体が健康な状
態であるときに発揮されます。
ですから、このチャクラに関連する問題に関しては、4番のボトルがそのバラ
ンスを回復の助けになります。
実際に第3身体をどのようにすれば感じられるのかというエクササイズや、第
3身体に関する問題を解消する方法などは、「サトルボディヒーリング」の本
に書かれています。
http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi
先週は、第2身体の呼吸に関してでした。
それは好きと嫌い、溶け合うことと分離すること(独りであること)のリズム
でした。
それは、第2身体は人と融合し結合する水のような質を持つこととも関連して
います。
これに対して第3身体は人とは分離し、独立した自己感覚を主張する火のよう
な質を持っています。
ですから第3身体の呼吸は、吸う息は、個人としての強さとパワーの感覚、そ
して強い意志と行動力をもたらします。
これに対して、吐く息は、パワーの不在、つまりくつろぎと安らぎ、休息をも
たらし、この休息の期間が次なる活力の機会となります。
第3身体が健康であり、バランスがとれていれば、これらの呼吸のリズムは健
全に保たれます。
ところが競争社会において、いつも人よりも強くなければならない、弱くあっ
てはならないという観念が強いと、いつも吸う息にしがみつき、吐く息を抑圧
するというパターンが形成されたりします。
そうすると、第3身体の自然な呼吸のリズムが許されず、個人的なパワーの強
さを無限に維持しようとして、最終的には維持できなくなり、第3身体の磁力
的エネルギー場の崩壊をもたらしてしまいます。
それが心臓発作や神経衰弱、老年での肉体の不自由、オムツをはいた赤ん坊の
無力さに後退したりというような現象になったりもします。
いつも人前で強く見せることに慣れている人にとっては、この崩壊状態は、屈
辱的でもあり、個人的な惨めさを引き起こしてしまいます。
第一線で活躍していた有能なビジネスマンが、退職後めっきりふけてしまった
り、成功を目指してがんばっていた人が、仕事のし過ぎで体を壊してしまう、
というのもこの例かもしれません。
何ごともバランスが大切であり、呼吸のリズムということを知っていれば、そ
ういうことも避けられるでしょうね。
パビットラさんの「フラワーエッセンス」、今週は第3身体ですので、あわせ
てお楽しみください。
尚 記