第125号 オーラソーマとの対話 by ゆら さん
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■ 1.オーラソーマとの対話 by ゆら さん
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今週は、とてもすばらしい「オーラソーマの感想」をいただきましたので、ご
紹介したいと思います。
まずは、ゆらさんのオーラソーマとの語らいを読んでみてください。
1本の、色が変わって、濁ったボトル。
そのボトルとの語らいが、実はゆらさんの魂との語らいとなっていきます・・・
ゆら さん
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はじめまして。
ゆらと申します。
オーラソーマの情報ページ、楽しませて頂いております。
本日メール差し上げたのは、ボトルの色が変わってしまったことについてで
す。
サイトに掲載されているQ&Aを読んだところ、ボトルの変化については、さ
まざまそれぞれで、自分の直感が導いてくれるとあったのですが、まさしく
そうでした。
最近、生活や心境が激変し、発見があるかもしれないと、オーラソーマのボ
トルを手に入れてみようとひさしぶりに思ったのです。
そして、ウェブサイトで選んだ新しいボトルの到着を待つ間、わたしは、な
んとなく宿題のように放置していた以前のボトルのことを思い出しました。
何年も前、お店でたまたま見かけて、気まぐれに少し使ったまま窓のそばに
おいてあるボトルたち。
カウンセリングを受けたわけではなかったので、気に入った色を、特に順番
も決めず、一本ずつばらばらに買って、使い切ることもせず、匂いを嗅ぎた
い時に使うといったでたらめな使い方をしていました。(それでも、ボトル
と直感が導いてくれたのか、何故か四本買っておりました)
当時のわたしは今よりシンプルな生活をしており、スピリチュアルなものに
傾倒していました(今はスピリチュアルのスの字もない、お金大好き人間と
なってしまい、世俗にまみれ、大望もなく、なんとか楽をしようみたいな
人間デス)
新しいボトルが来る前、以前のボトルを使ってみようと思い立ちました。
何年も前のものだから、大丈夫かしら? と思いつつも、「トライアンフ」
のボトルは、手にした瞬間から、強烈な振動を感じました。
つい最近、親友だと思っていた友達から、十年以上前のわたしに抱いていた
恨みを打ち明けられました。
ほんとに申し訳ないと心から謝罪したのですが、彼女は今はわたしのことを
許す気はないのだと感じました。
そんなこんなで、わたしって意外と人から嫌われているし、他人にとって魅
力的な人間でもない、と知ってしまい、やれやれ、だったのですが。
そんなこともふくめ、
わたし、自分で自分を愛せないで苦しんでる。
人生って、自分自身を愛せるようになるための道だなぁ…。
まぁ、人から愛されるのはさておき、自分で自分を愛せるようになろう。
と、開き直ったような、心が解き放たれるような気分を味わいました。
また次の日、もう一つのボトル「大天使サンダルフォン」を使うと、さらに
深く語りかけてくるようでした。それはとても深い語りかけだったようで、
言葉に出来ません。
でも、一本のボトルは勝手が違いました。
「大天使ミカエル」
ひどく濁っており、色も黄ばんだように汚らしくなっていました。見た目か
らして匂いも飛んでしまっているような雰囲気です。明らかに品質が落ちて
いる感じがしました。
わたしは、そのボトルを捨てようと、床の上に置いておきました。
そして、新しいボトル達がきて、以前のボトルと一緒に並べたりして、ふと、
捨てようと思っていたミカエルを目にしました。
なんとなく、捨てない方がイイかも知れない。と感じました。
そこで、ミカエルを他のボトル達のそばに戻しました。
その日の深夜、友人の相談事にのったりしたあと、疲れ切って帰宅して、わ
たしは再びミカエルのボトルを見ました。
そのボトルはただ濁っているだけではなく、完全に青みが抜け、薄いイエロ
ーと薄いイエローのボトルに変化していることに気がつきました。
上部には白い濁りがあったり、結晶のような濁りがあります。
見ているうちに、これは自分の心のような気がして来ました。
そして、その濁りがそんなに不快ではない気がして来ました。
わたしの心にはこれだけ未消化の、不純な部分があるんだなぁー。
でも、それは当たり前か。未熟なんだもの。でもそれもいいな。
みたいな感じです。
でも、その濁った色のモノをとても膚にはつけようと思えません。匂いを嗅
ぐのもどうだろう、という感じです。
わたしはふと思い立って、そのボトルと一緒に入浴してみることにしました。
湯舟にボトルをしずめてみると、思ったより汚らしくないような気がして来
ます。
ボトルを揺らすと中の結晶のような不純物が変化していきます。
わたしはそれを無心に見つめ続けていました。
とても綺麗とは言えないけど、嫌いになれないなぁ…。
みたいな感じでした。
ボトルと一緒にシャワーを浴びると、とても気持ち良かった。
心も洗い流されていく感じがしました。
そして、あがったあと、思いきって蓋をとってみました。
いい匂い。
飛んでいるとばかり思っていた香りは、なつかしいミカエルの香りのままで
した。
そして香りを嗅いでいるうちに、わたしの心に起こったこと。
この何年か社会で生きて、経済的にも地位的にも責任のある立場となるよう
な結果が出て、それなのに、日に日につのっていく絶望。
これから先の未来には不安しかなかった。
わたしは希望を失っていました。そして、どうしてもその不安から抜け出れ
ない。
わたしは一生この不安とともに生きていくんだな。
いや、これが先の見えない社会で生きていくと言うことなのだ、皆リスクを
背負って、苦しんでいきている。とそれを受け入れようとしていました。
ところが、その光というか香りは伝えて来ました。
何があっても大丈夫。
絶対に大丈夫なのだ。
良いようになる。
いつも幸せと共にあるのだから。
ものすごく簡単で力に満ちた考えでした。
自分がどれだけ未熟であったか、無知であったか、自分の心に縛られたり、
凝り固まっていた人間だったか、また、それに気がつくには、今までの自分
は弱かったのだ。だから分からなかったのだ、などがどっと押し寄せてきま
した。
そして、ああ、こんなことが分かるなんて、ほんとに生きてて良かった!
という気分になってしまいました。
他にも目で見えている人の印象じゃなくて、心で感じている印象の形とか、
なんだか色々なビジョンを見ましたが、とにかくとてもいい気分になりまし
た。
わたしはそして、ミカエルのボトルを、思いきって、体に使ってみることに
しました…。
あとで、ボトルが変化してしまった色と似ているボトルがクツミというボト
ルであることを知りました。
ミカエルの黄色が小我、ブルーが神の意識? 大我であることなどを読みま
した。
自我を手放せそうにないわたしの心を映して、ボトルのカラーはクツミにな
っていったのでしょうか? でも、わたしは自我や濁った心も悪くないなぁ
と自分を許容できるようになっていました。不純物も悪くないと思えればア
レルギーが軽減されるかなぁと思ったりしました(笑)
ミカエルはそれを選んだ日のわたしにとって憧れのボトルだったようです。
多分今なら選ばない色なのです。
今は、遠い憧れを持って、喜び一杯にひとまずは、自我の道を歩んでいきた
いです。
過去同じ頃に買った、未だに開けていないボトルはメタトロン。
こちらはまだ開けられそうにありません。
いつか開ける日を楽しみに、やはりとても素敵な色だなと思って眺めていま
す。
人間は美しい不思議な生き物だと思いますが、オーラソーマ、このボトルも
本当に不思議。生きているのですね。
今後、機会があればオーラソーマのセミナーなどを受けてみたいなぁと思っ
たりもしています。
また、折に触れてボトルを手にしてみたいと思います。
素敵なものをこの世に産み出して下さいまして、どうもありがとうございま
した。
ゆら
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ゆらさんの「オーラソーマとの対話」。すばらしいですね。
「生きているエネルギー」と言われるオーラソーマの魅力が語られています。
と同時に、これはゆらさんの魂との対話だとも思われます。
1本の濁ったボトル。そのボトルとの対話が、ゆらさんの魂を映し出し、ゆら
さんの内なる知恵との語らいとなっています。
大いなるガイドはあなたの内側にあります、というヴィッキーさんの言葉が思
い出されますね。
尚 記
もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。