第408号 黒田コマラさん(8)「ツァフキエルは語る」
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■ 1.巻頭エッセイ:黒田コマラさんの「ツァフキエルは語る」 (2012,04/25)
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今回ののエッセイで取り上げている「B107 大天使ツファキエ
ル」は、このボトルです。
http://www.aura-soma.co.jp/products/equi/B107.html
みなさんはコマラさんからの問いかけ、「ツァフキエルの語り」に
ついて、どのように考えられるのでしょうか?
外側の世界というのは常に二元的で、矛盾に満ちた、相対的な世界
です。
私たちはこの肉体を持ち、目に見えることの世界を生きているかぎ
り、この外側の世界を避けて通ることはできません。
真実があれば嘘があります。
しかし待機説法、嘘も方便という仏陀の教えがあるように、相対的
な世界では嘘も方便として役立つこともあります。
愛があれば憎しみがあります。
愛憎という言葉があるように、外側の世界では表現は違っても、実
はそれらは同じひとつのエネルギーの表現でもあります。
平和があれば戦争があります。
平和運動をしながらそこで争いが起こったり、平和を求めるはずの
戦争反対運動が闘争運動になったりしています。
しかし、外側の相対的な世界とは異なり、内側の深い内面の世界、
本質の世界では真実は真実として存在し、愛は愛として存在してい
ます。
さらに中心ではすべてがひとつです。
その内側の真実に至る道が瞑想であり、内なる愛に至る道がハート
の道でもあります。
その内側の魂、内なる本質を鏡のように映し出してくれるもの、そ
れがオーラソーマカラーケアシステムといえるのかもしれませんね。
その内なる世界とつながりながら、外側の世界を生きていくこと。
そのひとつの手がかりがオーラソーマでもありますね。
ユニティインスティチュートでの「本質を生きる」のコースは、い
かにして、その本質とつながりながら、この外側の現実の世界を生
きていくのかという法則を学ぶ機会でもあります。
http://unityinstitute.jp/livingyoudestiny/
それでは、黒田コマラさんの「ツァフキエルは語る」をお楽しみく
ださい。
尚 記
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「ツァフキエルは語る」
今日はB107の大天使ツファキエル(オーパレセントターコイズ
/ディープマゼンタ)の話を少ししましょう。
このボトルに関してオーラソーマシステムでは、こんな風に語られ
ます。
「真実と愛の融合
真実は独り歩きをしがちです。
そして真実は他の真実と出会うと、「真実の名」のもとに
葛藤を起こし、暴力を行使し、戦争を起こします。
愛はとり残され、真実が愛と共にあることが必要であることを
真実が気づくまで、愛は辛抱強く待っています。
愛だけが独り歩きをしても溺れてしまいます。
真実と愛は共に歩く必要があります。
そのとき新しい可能性が生まれます」
私は子どもの頃にものごとをはっきり言うので
まわりから女の子らしくないと言われたものです。
そして少し大人になって、「心優しくだましてください」という、
ある女性の詩に出会って、真実と愛の関係について考えはじめまし
た。
そして今、思うことは、私たちが表面的に生きていると「愛が真実
に取り残さる/愛に溺れて真実が見えなくなる」ことがあるかもし
れませんが、自分の中心につながっていると真実と愛は、葛藤する
ことなく共に歩くことができます。
真実も愛もすでに自分の中に存在している本質です。
真実は愛に明晰性を与え、愛は真実にくつろぎを与える・・・
まるで陰陽の関係のようです。
ありのままを受けいれてみると、本当の真実が見えてくる。
そして真実に向きあうと、愛という名のもとに、ある幻想が消えて
いく。
ツァフキエルはターコイズの個性化のプロセスをレスキューします。
自分への旅をすることは、集合的なものへのつながりです。
ツァフキエルの語りをみなさんはどう思いますか?
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黒田コマラさんプロフィールはこちら
http://aura-soma.jp/workshop/teachers.html