第677号 江尻さん(33)「愛と巡る占星術:天秤座」
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■ 1.巻頭エッセイ:江尻貴美子さんの (2016,9/23 金)
「愛とともに巡るオーラソーマアストロロジー」~天秤座編
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「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。
空気が秋になってきたなぁ~と感じつつ
心地よい虫の声を聞くのが楽しみな今日このごろです。
さて、今まで1年間ずっと乙女座を移動していた「拡大・発展」 の
星、木星が2週間前(9月9日)、天秤座に入りました。
毎年恒例ですが、木星が星座を移動するときは、いつもネットでは
お祭りのようになりますね!
12年に1度、1年に渡って木星が各星座のテーマを拡大させて
いきますので盛りあがるのも頷けます。
今回木星は2017年10月10日まで天秤座にいますので、
まるまる13ヵ月の滞在になります。
そしてまた太陽も、木星を追いかけるように
昨日(22日)天秤座に入りました。
太陽が天秤座に入ったときを「秋分の日」と私たちは呼んでいるの
ですが、
陽と陰が逆転するとき。
「目に見える」と「目に見えない」のステージが逆転するときでも
あります。
*
12星座の旅路は、魂の成長の旅路。
ひとつ手前の乙女座は、前半最後の星座でした。
乙女座にて「はーい、これで私(自我)が整った♪」と相成ったの
ですが、
成長の醍醐味は・・・実はこのあとから☆
前半は、まだまだ「井のなかの蛙」的な、自分のなかの小さな世界。
ただ、ある
が大切なテーマであり、
まずは単純に生きるなかに学びがあるプロセスならば、
後半は井の蛙が、いよいよ大きな海原に飛び込んで
今まで見えていた・意識に上がっていた「単なる私」が、まったく
想像できなかったような壮大なスケールで、どんどん成長していく、
どんどん皮が剥けていく、おっもしろいプロセスに入っていきます。
後半は前半と比べ物にならないくらい、
「単なる私」が「存在─Being」にどんどん戻っていくのです。
存在─Beingを
どんどん「思いだす」と言った方がよいのかもしれません。
次元がガラッと変わっていくので、前半最後の乙女座は、後半の
壮大な変容に対応できるだけの受容性と、しなやかさを備える
ステージでもありました。
その大事な入口として
私たちはハート・・・ではなくて、
ハート「の、さらに奥にあるハート」に入っていく必要性が
ありました。
乙女座に対応するニューイーオンタロット
「B09 ハートの中のハート」(ターコイズ/グリーン)です。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B009.html
そして、その奥へ奥へと自分のハートを進んでいくなかで
自分が今まで、どんな固くて頑丈な仮面をつけて、一生懸命
「自分」としていたのかを、愛を持って気づいていくのですね。
B09のリターンジャーニー
「B87 愛の叡智」(ペールコーラル/ペールコーラル)
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B087.html
その仮面をつけた自分を自分としたのは、どこからやってきたのか
・・・
その仮面を、どうしてつけることになったのか・・・
その仮面をもたらした当時から、今に至る自分のハート・・・の
さらに奥にあるハートに、ジャッジすることなく、愛を持って
気づいていくのです。
ここの愛が、どれだけ大切なことか!
自分じゃない自分を、ずっとがんばって必死に演じてきた自分に
気づいてしまうかもしれない・・・
理想の自分が、ほんとうの自分だと思って、今まで
すてきにやっていきたのに、実はそうじゃなかった自分に
気づいてしまうかもしれない・・・
見たくない自分かも・・・
認めたくない自分かも・・・
でも。
見つめて、出てきた自分の姿が、どんな自分であっても
決してジャッジをしない。
自分で自分を批判しないで
ただただ、愛を持って自分自身に気づき、抱きしめることは
決して甘えなんかではなく
ものすごい「愛の叡智」なのですよね。
過去に仮面をつけるに至ったココロの傷だって、見つかっちゃう
かもしれません。
それをも抱きしめるには
それこそ、先月お伝えしたB87の、もうひとつの側面
「やさしいショックアブソーバー」
徹底的に
自分のペースに自分自身が寄り添って・・・なのでしょうね。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12193821755.html
(先月は腹膜炎で入院した際のあまりの痛さの勢いで
この話となりました)
みなさんは、ハートの、さらになかにいる自分のハートを
ただただ、愛を持って抱きしめてあげられて・・・いるかしら?
私は・・・どうだろう?
なぜ、乙女座対応の話を、今月までひっぱったかといいますと、
ここが、天秤座の質を決めていく、ほんとうに大切なプロセス
だからです。
天秤座は、反対(=コインの裏表)の星座、牡羊座の「自分」
というテーマを昇華させるステージ。
真実の自分、を思いだすに至り
真実の自分、ではない、なにかを手放すことを、愛を持って許し
いよいよ後半、スピリットの大海に「自分」存在─Beingを
向かわせます。
*
天秤座の大きなテーマは「バランス」
対応するフルスペクトル、グリーンのテーマでもありますね。
天秤座のクオリティは活動宮=「自分軸」の星座。
自分軸があってはじめて、他者とのバランスをとることができるのです。
なので、天秤座では、他者の存在を自分の「鏡」とします。
その鏡たる他者と、どう関わっていくか、という「関係性」の
テーマにもなっていくのですね。
他者と関わっていくことは、ほかならぬ、自分自身と関わっていくこと。
おもしろいですね、
天秤座に対応するニューイーオンタロット「B08 アヌビス」
(イエロー/ブルー)は、「オーラソーマ」(AURASOMA)
を数秘にした、26→8でもありますので、オーラソーマのボトル
とも呼ばれています。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B008.html
オーラソーマは「心の鏡」
ほんとうの自分を思いだす、ココロの鏡です。
*
「真」の自分を見つめ、受け入れることで自分という存在─Being
そのものと、なにが最もバランス・調和がとれている外側~
人との関係性も、やっていることも、環境も~なのか?
「内なる私」と「外なるナニカ」のベストな距離感。
この距離感のなかに、自分を見出す天秤座のテーマを、この1年
木星はフォーカスし、拡大していきます。
自分が最もナチュラルでいられるスペースって、どこだろうね?
自分の最もリラックスできる関係性って、どこにある?
その距離感は大丈夫? 苦しくない? 近すぎない?
自分が最も楽でいられることって、なにをやっているとき?
ハートのなかのハートとともにいて
それがなんだか、それがどこだか、はじめてわかるわけですね☆
いろいろイメージをしてみて、
自分が最も力を抜いて自然体でいる・・・
あたかも露天風呂に浸かった瞬間、「ハァ~、極楽ごくらく♪」と
頭カラッポ、緊張ナシ、身体中がフワ~っと広がったような感覚に
なったら、それはまさに木星のエネルギー☆
この1年は、自分の内側と外側のバランス/調和のありかが
木星のもたらす大きなテーマです!
人間関係でも、やっていることでも
自分のハートのなかのハートを
心地い~い露天風呂に連れて行ってあげましょう!
その露天風呂感覚のなかで出会った人であれ、ものごとは、
12年に1度の恵みスケールで、大いに拡大と発展をもたらすこと
になるからです。
どこにいたい?
だれといたい?
自分自身に正直に☆
今年は、去年の天秤座とは違います。
今、誰もがホントの自分と調和のないナニカを手放す
グリーンのエネルギーにも12年に1度レベルで恵まれています。
そして・・・
露天風呂の入場券は
ヴィッキー女史が天秤座に対応させた「B59 レディポルシャ」
(ペールイエロー/ペールピンク)
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B059.html
ジャッジしない!!
どんな私であったとしても、ジャッジしなーーーーーーいっ!!
このエネルギーが大きな扉となり、さらなる次のステージ
蠍座で、それはそれは鮮やかな脱皮へとつながっていくのです☆
(※こちらで画像とともに掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12202732642.html )
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† Psyche †(プシュケ)
江尻貴美子(えじりきみこ) プロフィール
http://psyche-as.com/profile.htm
英国オーラソーマ社公認ティーチャー(レベル2)
日本心理学会 認定心理士
日本トランスパーソナル心理学会会員
米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
タロット歴25年以上、占星術歴10年以上
HP
http://psyche-as.com/as_soge3.htm
Blog
http://ameblo.jp/ayura-psyche/
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