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巻頭エッセイ


第890号 鮎沢さん(88)「季節の色64」:若芽色

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■ 1.巻頭エッセイ:
   鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.64
             ≪【若芽色】わかめいろ≫ (2019,4/3)
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鎌倉の桜も今が盛りです。

その桜の花が、あっという間に散ると、桜色から新緑の
若葉の季節となります。

新緑の透明な若芽を見るだけで、その生命の躍動に心踊
る感じがします。

四季があり、それぞれの季節を感じることができる日本
は、本当に自然に恵まれているなって思います。

砂漠や氷に覆われていたり、雨が降らなかったり、灼熱
の太陽だったり、過酷な自然と戦わなければならない国
々は、自然は戦い、克服すべきものです。

しかし日本は自然に恵まれています。

日本人には自然は恵みを与えてくれるものという考えが
あります。

なので、自然を愛で、自然を楽しみ、季節を味わうとい
う感覚があります。

この度の新しい年号、「令和」という言葉も、日本の
『万葉集』の巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首の
序文「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉
を披き 蘭は珮後の香を薫らす」という一節から取られ
たものだそうで、冬の季節から春の季節へと向かう、そ
んな情緒も感じられます。

季節とともに色を味わう。

鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色の過去の記事は、
こちらにも掲載されています。
https://aura-soma.jp/blog/archives/category/aurasoma_writers/10018805722

ちなみに、オーラソーマの色との関係でいうと、

「オーラソーマではグリーンに
「スペース」という意味があります。」

と書かれています。

そして

「そんな一杯のお茶が、
私たちの心にスペース(余裕)をもたらします。」

と書かれているように、

グリーンが「スペース」という意味があるとされる
のは、それが第4チャクラのハートの色だからなんで
すね。

ハートとつながることで「スペース」が生まれるの
です。

禅語で「喫茶去」という言葉(公案)があります。

「ちょっとお茶でもいかが?」

というような意味ですが、

頭で色々考えすぎるのではなく、
「お茶でも一服して、一息つきなされ」

という意味が込められています。

瞑想というのはマインドから出る、という意味が
あります。

頭で考えすぎているときには、余裕がなくなり、
ストレスで一杯になってしまいます。

そんなときに、お茶を一服することでホッと一息。

一息深呼吸することで、自然にハートのスペースを
感じることができるようになります。

それを意識的にするのが、ハート瞑想です。

オーラソーマティーチャーの黒田コマラさんのハート
瞑想お茶会も鎌倉で開催していますので、ハートのス
ペースを感じたい方はぜひどうぞ。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=190508KK_Evt

次回は「ハートの直観」とつながる、がテーマです。

今日は、ラハシャによるハート瞑想「パワーオブザハート」の
無料インターネットクラスがあります。

ハートとスペースを感じるのには、とてもいい機会です。
https://register.gotowebinar.com/register/2148185516219125506

それでは、鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.64
≪【若芽色】わかめいろ≫を、どうぞお楽しみください。

それでは、今日もすてきな一日を!
Have a nice day!

尚 記


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日本の暦には「二十四節気」というものがあります。

1年を二十四等分して、
それぞれに季節を表す言葉がついています。

中国を発祥として日本に伝えられました。

3月21日から4月4日ごろまでは「春分」でした。
春分の日からはじまるのでこれはわかりやすいですね。

その次が4月5日から19日ごろまでで
「清明」(せいめい)です。

清明とは「清浄明潔」という言葉を初略したものだそうで、
すべてのものが清らかで生き生きしている様子を表しています。

太陽の光が明るさを増してくる時期です。

若葉が芽吹き、花々はほころび、
大地は生命力に満ちあふれています。

「清明」の次が、4月20日ごろから
5月4日頃までで「穀雨」です。

占星術では穀雨のはじまりが牡牛座のはじまりです。

「穀雨」とは、穀物の実りを促す雨のこと。
豊かさを意味する牡牛座には、ぴったりなイメージです。

子どものころの記憶ですが、私の実家ではよく
「穀雨」という銘柄の日本茶を飲んでいました。

それが二十四節気の名前であることを知るのは、
かなり大人になってからでした。

茶摘みで知られる「八十八夜」は
穀雨の終わりごろです。

八十八夜は日本独自の雑節で、
立春から数えて88日目のこと。

例年なら5月2日ごろです。

もしかしたら、お茶がこの時期に摘まれることから
「穀雨」と名づけたのかもしれません。

お茶のことが気になったので、さらに調べてみました。

そもそも日本にお茶が伝来したのは中国から。

すると、中国茶には穀雨や清明と関連した
呼び方があることがわかりました。

穀雨より前に収穫されたお茶を「雨前茶」といい、
一番茶として人気があるとか。

そしてさらに、もっと早く収穫されるのが、
清明の前に摘まれた「明前茶」です。

早く摘み取るということは収穫の期間も短く、
それだけ茶葉も小さく希少なものと言えるでしょう。

日本のお茶であっても中国茶であっても、
新茶をいただくのは気分の良いものです。

今回は、草木の若い芽を表す色
「若芽色」を取り上げました。

摘み取られたばかりの茶葉の色のようでもあり、
またはそれをお茶として淹れたときの
清々しく薄い緑色でもあります。

オーラソーマではグリーンに
「スペース」という意味があります。

新年度がはじまるなど4月は何かと気ぜわしい時期ですが、
お茶を楽しむほっとする時間を作りたいものです。

できれば丁寧に淹れて。

そんな一杯のお茶が、
私たちの心にスペース(余裕)をもたらします。


(※こちらで画像とともに掲載をしています。
 https://aura-soma.jp/blog/archives/43147


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鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール

有限会社「カラーズガーデン」代表。
英国オーラソーマ社公認ティーチャー。
栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。
中学校美術教師を経て、インテリアコーディネーター
として14年間住宅メーカーに勤務。
2002年よりオーラソーマ・プラクティショナー
として独立開業。
2006年より公認ティーチャーとして活動中。
http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/


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