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巻頭エッセイ


第712号 柏村さん(68)「AS活用塾:愛の呼吸」

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■ 1.巻頭エッセイ:柏村かおりさんのオーラソーマ活用塾
                   ≪愛の呼吸≫  (2017,1/25 水)
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超高齢化社会。

介護の問題は大きな問題で、今回の柏村かおりさんの状況も人ごと
ではありません。

平和な国に生き、医療が発達するにしたがい、高齢化は避けられない
ことです。

そんななかで、先日あるテレビ番組で、100歳を越えたお年寄り
の人たちにインタビューをしていたのですが、ほとんど動けなく
なっているにも関わらず、今が人生でいちばん楽しい、というふう
に答えておられるのを見て、いろいろと考えさせられました。

とりわけ100歳を越えてもますますお元気で、今も現役、2、3
年先までスケジュールが埋まっているそうなのですが、100歳を
越えると、意識が変容するそうなのですね。

ほとんど悟りに近い意識状態になるようで、「人生100歳から」
というようなメッセージを発言されていました。

そのためには、まずは自分が健康で元気であることが大前提です。

自分自身を愛し、ケアし、幸せであること。

そうすることで、少なくともこの世でひとりは幸せにすることが
できますね。

そして、その幸せと愛と健康をまわりの人々にもわかちあっていく
ことができるようになること。

オーラソーマは看護の際にも、愛をわかちあい、ケアするためにも、
とても有益なツールです。

でも、まずは自分自身をケアすることの大切さ。

そんなことを、今回の柏村さんのエッセイから学ばさせていただき
ました。

それでは、柏村かおりさんのオーラソーマ活用塾≪愛の呼吸≫を、
どうぞお楽しみください。

今日もすてきな一日を!

                           尚 記


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≪愛の呼吸≫

澄みわたる空が美しい季節ですね。

雲もさまざまに形を変えて、自然界はたくさんのメッセージをくれ
ています。

ここ数年、私が引寄せているのか、お会いする方々と介護のお話を
することがとても多いです。

そういう年代になったのですよね。

超・高齢化社会となってちょうど働き盛りの世代が、仕事と親の
介護との狭間で頭を悩ませたり、無理をする時代です。

私自身も年末に両親が同時に倒れ、急遽実家に泊まり込み、自分で
食事をとれなくなった両親の介護に追われています。

幸い私には、介護が辛いとか嫌だという精神的な問題はないのです
が、物理的な問題として身体はひとつですし、1日のなかでかぎら
れた時間を介護と仕事に、どのように使っていくのかはテーマです。

そんな日々の時間に追われて、欠かしたことのなかったボトルを
身体に塗るという習慣もかなわない状況が続きました。

毎朝、食事や身のまわりの世話と、家事全般に、お昼の準備をして
から仕事に行かなくてはならないなかで、私は少しづつイライラし
ていくようになりました。

そして、あるとき、ようやく座って朝食を摂ろうとした際に、ひど
くむせこんで呼吸困難に陥るほど、しばらくどうすることもできな
くなりました。

そのとき、寝たきりの母がベッドから心配そうに
「痰がからんだんだね?」と。

「違う、痰じゃない」とむせながら答えても、何度も
「痰を切る薬を飲んだら?」「楽になるよ」と、心配だったのでし
ょう。

ところが、日ごろからまったく薬を飲まない私は、母のすぐに薬を
飲みたがる習慣を快く思っていなかったことも手伝って
「疲れているだけだから、薬なんかいらない!」と、吐き捨てる
ように言ってしまったのです。

その瞬間、母が黙ったまま悲しそうな顔をしたのを見て、私の心も
とても痛みました。

心配してくれただけなのに。
自分で動けない母の方がずっと辛いのに。

どうすることもできない母を傷つけた。
と、私自身もとても傷つきました。

どんなに長くオーラソーマを学んでも、体験を重ねてきても、こう
いったとっさの反応を避けられない瞬間があるのです。

そして、私は自分で思っているよりも疲れているのかもしれないと
痛感しました。

心と身体はつながっているので、精神的にはさほど負担を感じてい
なくても、身体がついていかず、身体が疲れきると、心も疲れてゆく。

カーペットを踏みしめた足のかかとに、チクッと鋭い痛みを感じて、
思わず自分のかかとを見たときに、驚くほどガサガサに乾ききり、
大きなささくれがめくれ上がっていました。

そのとき、そういえばボトルを塗っていないものなぁと、自分の
疲れ切った手足を見つめて、「ありがとう、ごめんね」と、そっと
さすったのでした。

その夜、ボトルを塗る時間をとり、生命の樹の旅で途中となっていた
B45のブレスオブラブというボトルのキャップを空けて、手足に
くまなくたっぷりと塗りました。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B045.html

すると、みるみるうちに、肌が呼吸を取り戻したかのように、美しく
輝きはじめました。

両親には、せっせと塗ってあげていたのに、自分に塗ってあげること
を忘れていました。

そしてそれ以来、どんなに忙しくても、毎日必ず自分の身体に、
「愛の呼吸」のボトルを塗っています。

その後、いらだつということはまったくなく、同じ時間を楽に過ご
せるようになりました。

そのときにあらためて、ボトルを身体に塗るということは、魂の成長
を助け、私たちの最も必要としている部分に働くという意味を実感
しました。

愛のギブ&テイクを意味するこのボトルは、ふたたび愛の呼吸に
寛げるように私をあたたかく包み込み、与えることと受け取ること
のバランスに気づかせてくれました。

自分の身体にボトルを塗るとき、愛を注ぐという行為そのものが
私たちをどれだけ助けていることでしょう。

肌がガサガサにささくれ立つと、心までささくれ立ってしまう。

あるいは私のエネルギーの枯渇を、身体がサインとして示してくれ
たのでしょう。

健やかなときには呼吸のように気がつかないことも多いボトルとの
関わりですが、私たちが疲れきったとき、窮地に立たされたときには、
ボトルのなかに息づいた命は、即座に私たちの命に語りかけ、働き
かけてくれます。

再び人生のなかで、愛の呼吸を経験していけるように。

美しい光を携えたボトルたちが、みなさんの人生にも愛をもたらし
てくれますように。

                          Satya 記


       ………○…………○…………○………


Satya(柏村かおり) プロフィール

(株)カラフルK代表取締役
英国オーラソーマ社公認カラーケアコンサルタントティーチャ−

エリックスエッセンス協会代表
エリックスエッセンス協会ブログ
http://ameblo.jp/eriksessence-japan/

イメージコンサルタント/カラープランナー
日本メディカルハーブ協定認定ハーバルプラクティショナー

Satyaブログ http://ameblo.jp/colorfulk
カラフルKフェイスブック
http://www.facebook.com/kaori.kashimura.5
カラフルKホームページ http://www.colorlfulk-school.com/


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