第552f号 上野香緒里さん「エメラルドハートと手放し」
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■ 1.巻頭エッセイ:上野香緒里さんの
≪エメラルドハートと手放しの物語≫ (2015,1/30)
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みなさん、こんにちは。
新しい年がはじまったと思ったら、もう明後日から2月なんですね。
時の流れが早くて、驚いてしまいます。
今年のオーラソーマ通信では、年始に伊藤アジータさんの数秘、先
週は藤沢紀子さんのローフードと、フレッシュな顔ぶれでしたが、
お楽しみいただけましたでしょうか。
そして、今週は上野香緒里さんにご登場いただきました。
東京の神楽坂でスクールをされていて、キャリアも長いオーラソー
マのティーチャーさんなので、読者の方もすでにご存じな方が多い
のではないかと思います。
ですので、初登場ということが意外なような気すらしますね。
今回は、ようやくタイミングがあって、エッセイをいただきました。
「ハートのエメラルド」と「手放しの7つのレベル」という、どち
らも最新のコースの内容をお伝えしていただいています。
最新のコースというのは、なにかその時代に必要なコースなので、
訪れてきたといえるのではないかと思います。
そのお話を、みなさんとわかちあっていただけることを、とても嬉
しく思っています。
どのようなお話なのか、楽しみですね。
それでは、上野香緒里さんの≪エメラルドハートと手放しの物語≫
をお楽しみください。
えつこ 記
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こんにちは。
東京・アマーリエのティーチャー、上野香緒里と申します。
オーラソーマを学んでいくプロセスには、レベル1、レベル2、レ
ベル3、レベル4という根幹となるコース以外にも、自由に参加で
きる興味深いコースがたくさん用意されています。
最新の情報では、そのなかでも「ハートのエメラルド」と「手放し
の7つのレベル」というふたつのコースは、オーラソーマシステム
の基礎をなす哲学の中核にあるそうです。
私は2013年に「ハートのエメラルド」を、2014年に「手放
しの7つのレベル」を受講し、このふたつのコースは、今地球に存
在する私たちみんなにとって、非常に大切なテーマを扱っていると
感じました。
個人的にもシンパシィを感じる、大好きなコースです。
そこで今回は、このふたつのコースから、私なりに感じたことをシ
ェアさせていただこうと思います。
☆
ハートのエメラルドは、愛と受容の場である第4チャクラ(ハート
チャクラ)の、そのまた第4レベルにあるといわれ、そこには堕天
使ルシファーの物語が関連します。
神に与えられた人間への奉仕という役割を拒み、罰として、天から
落とされたルシファー。
それまで純粋な神の使いだったルシファーのなかに、いつしかエゴ
の傲慢さが芽生え、それゆえに、神によって天から落とされました。
以来、ルシファーはエゴの象徴的存在として知られています。
またこの物語は、エゴは罪深いもので、そこには必ず罰が与えられ
るという、私たち人類のなかに深く根づく罪悪感や、恐れの条件づ
けの象徴でもあります。
ルシファーが天から落とされたとき、彼の偉大さを現していた、彼
のエメラルドの冠から13個のエメラルドがはずれて、人類の始祖
である地球上の13の部族の族長のハートに、ひとつずつ入り込ん
だのだそうです。
族長のハートに入り込んだエメラルドは、子孫である私たちすべて
の人間のハートに受け継がれています。
つまり、私たちのハートのなかには、ルシファーのエゴの罪悪感や
恐れが今もあるのです。
私たちは、自分のなかのルシファーをどうすればいいのでしょうか?
☆
手放しの7つのレベル。
手放しとは、自分の内側にある(本来の自分ではない)条件づけら
れたパターンを解放し、ありのままの自分に戻っていくプロセスの
こと。
そこには、B13からはじまる13の倍数の、7本のボトルの順列
が、大きな助けになるといいます。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B013.html
手放しは、なにかを取り除いたり、押しやることではありません。
押しやれば押しやるほど、それは戻ってきます。
大切なのは、むしろそこに受容や慈悲をもたらすことです。
7つのレベルの最初のボトル・B13(クリア/グリーン)が表す
ように、その鍵はハートにあります。
ルシファーのエメラルドと同じ場所です。
ハートチャクラの色はグリーン、エメラルドもグリーン。
B13もグリーンに光が当たり、強烈さを増したボトルです。
グリーンはスペースを与え、パノラマ的な視点からの理解、そして
愛と受容を促す色です。
私たちは、つい自分のエゴを、否定する(押しやる)ことで、手放
そうとします。
しかし、そうではないやり方があるかもしれない。
そして、そこにこそ真の手放しの機会があるかもしれないのです。
☆
私は、このふたつのコースを受けて、今、こう感じます。
「ルシファーは人間への奉仕という、神に与えられた自分の役割を
拒んで、天から落とされたのではなく、天から落とされること自体
が神から与えられた役割で、ルシファーはその役割を演じただけだ
ったのではないか?
私たちが愛の真実を学び経験するためには、対極のものとして、愛
ではない(ように見える)存在が必要。
ルシファーは、その重要な役割を与えられるくらい、神の信頼が厚
かったのだろうし、だとすれば私たち人間のために悪役(?)を喜
んで引き受けてくれたルシファーに、人間に対する深く強い愛を感
じる」
ルシファーは、実は罪を犯していなかった、彼もまた愛の存在だっ
たという理解は、私たちのなかにある罪悪感や恐れという条件づけ
を押しやることをやめ、そこに受容と慈悲をもたらすことの助けに
なるのではないでしょうか。
手放しとは、自分のハートのなかのルシファーを押しやるのではな
く、彼に受容と慈悲を与えること。
そして、手放されたときに現れる姿(偉大なる天使・ルシファー)
が本来の自分であり、ハートのエメラルドの真実だと思うのです。
☆
「HAERT」は文字を組み替えると「EARTH」
ハートと地球もまた深いつながりがあります。
3月には、オーラソーマの世界規模のイベント「ワールドコングレ
ス」が東京で開催されますが、そのなかのマイク・ブースのコース
タイトルも「内なるハートと地球、水と意識」です。
エメラルドハートや手放しが、ここでもなにか関連していて、さら
なる真実がわかちあわれるのではないかと、今からとても楽しみで
す。
(※こちらで画像とともに掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11983409745.html )
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上野香緒里 プロフィール
オーラソーマスクール&サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー/レベル3(上級)
リコネクションプラクティショナ−/レベル1・2・3
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー(13の月の暦)講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー
HP:
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