第３８号 マインドマップ
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■ １．マインドマップ
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前回まで生命の木について解説してきました。
ここではオーラ・ソーマで利用している程度の簡単な理解でしかありませんが、
生命の木にそってオーラ・ソーマのボトルを理解していくことで、オーラ
・ソーマのボトルが人生の縮図としての意味を持ってくることがわかりますね。
どうしてかというと、生命の木は、宇宙、人間、人生の意味を説き明かす、非
常に優れたマインドマップでもあるからです。
これだけの簡単な図で、人生の神秘を解き明かすなんて、すごいですよね。
この生命の木は、これまで述べてきたように、その由来と解釈にさまざまな説
が入り組んでいるのですが、そういうことにとらわれずに、単に自分が自分自
身を理解するために、ないし人生を考えるときの手がかりとして、自分のため
のマインドマップにしてしまうと、とてもわかりやすくなります。
ものごとが整理されて理解することができるようになります。
だから従来の枠にとらわれない新説だって、自由に考えてもいいわけです。
だって、そのときは自分にとってのマインドマップなわけですから。
生命の木が難しいと感じる方は、そのように視点を変えて生命の木の図を眺め
てみてはいかがでしょう。
同じようなマインドマップとして、オーラ・ソーマでおなじみのカラーローズ
やチャクラマン、サトルアナトミーの図などもそうですし、タロットや占星術
の図なども、そのように見れないこともありません。
オーラ・ソーマでは、そのようなマインドマップを効果的に取り入れています。
マインドマップ、って何？ と思われる方は、
「人生に奇跡を起こすノート術」トニー・ブサン きこ書房
を読んでみられるといいでしょう。
これまでのノート術、言葉を使った、左脳的、論理的、分析的、直線的、学術
的なノートの方法では、本来の頭脳を非常に限定した方法でしか使っていない
ようです。
そうではなく、脳の働き、放射思考の性質を生かしたノート術として、左脳と
右脳を統合したノート術、とりわけ右脳の特性であるイマジネーションや直感、
色彩、視覚性を積極的に取り入れた、芸術的なノート術としてのマインドマッ
プを説明しています。
キーワードを中心に、そこから枝をのばしながら自由に連想し、関連する言葉
をどんどん書いていくんです。
実際にやってみると、一目で全体が見渡せて理解できるので、なかなか効率が
よいものです。
今、はやりの推理小説、ダ・ビンチ・コードのダ・ヴィンチや、発明家のエジ
ソン、相対性原理のアインシュタインなどの天才たちのノートの取り方も、こ
のマインドマップの原理に従っているのだそうです。
オーラ・ソーマは右脳と左脳を統合する教育システムとしても、とても有効な
システムだと思いますが、このマインドマップの方法と考え方を取り入れるこ
とで、理解もより総合的になり、深まるのではないかと思います。
皆さんも、このマインドマップ、試してみてくださいね。
E.T.記
もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。
