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巻頭エッセイ


第857号 上野さんカフェ(21)オーラソーマとソクラテス

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■ 1.巻頭エッセイ:
     上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
           ≪オーラソーマとソクラテス≫ (2018,9/26)
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「汝自身を知れ」

深い問いですね。

この人生を生きる上で、
根本的で、本質的な問いです。

西洋では、上野香緒里さんが書かれているように、デル
フィのアポロンの神託とソクラテスの逸話によって知ら
れていますね。

それは対話と思索の道でした。


東洋では、仏陀によって知られています。

それは瞑想の道でした。

それで悟りを得た仏陀は、真の自己を知ることになります。

あるいは「自己なんてない」と知ったと言ったほうがいい
かもしれませんが。

そして、最後の言葉として

自灯明
法灯明

自らを灯しびとし
法を灯しびとせよ

という言葉を残しました。

そして、インドの神秘家OSHOは「サマサティ」という言葉が
最後でした。

「サマサティ」とは「「正しく想起すること」と訳されてい
ますが、仏教用語では「正念」のことです。

OSHOは、「あなたがブッダであることを思い出しなさい」
という言葉で表現していました。

簡単に言えば、自分が誰かを思い出す、ということです。

これについて説明すると長くなるので、詳しくは、こちら
に解説しました。
https://ameblo.jp/oejbooks/entry-12407623392.html

「汝自身を知れ」

西洋的アプローチと東洋的アプローチ。

面白いですね。


それでは、上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
≪オーラソーマとソクラテス≫を、どうぞお読みください。

それでは、今日もすてきな一日を!
Have a nice day.

尚 記


    ………○…………○…………○………

こんにちは、東京・アマーリエのティーチャー
上野香緒里です。

私は現在サロン&スクール業と平行して、
某大学で西洋哲学を勉強中。

オーラソーマは「意識への鍵」

ものごとに対して、
物質的に行為として『何をするか』よりも、
それをするときの質的に意識として
『どのようにするか』がより大切だとします。

実は古代ギリシャの哲学者
ソクラテス(B.C.469頃〜399)が、
これと非常に似たことを述べているんですよね。

ソクラテスは・・・

「人間にとって大切なことは、
 『どれだけ生きるか』より『如何に生きるか』である。
 
 私たちはより善く生きることを
 最も大切にしなければならない」

・・・と言います。

ソクラテスの思想を表す代表的な言葉のひとつに
「無知の知」というものがあります。

「汝自身を知れ」という名言もありますね。

あるときソクラテスの友人が、デルフィにあるアポロン神殿で
「ソクラテスがこの世で最も知恵のある人間だ」という
ご神託を授かりました。

それを聞いたソクラテスは、
自分がそんなに知恵があるとは思わなかったので、
神託の意味を確かめるために知恵者と言われる人を訪ね、
彼らに「人間にとって最も大切なものは何か」と
問いかけました。

そうしてわかったことは、知恵者と言われる彼らも、
人間にとって最も大切なものが何かを知らない。

それどころか、自分は知っていると思い込んでいて
知っているかのようにふるまう、ということでした。

ソクラテスも人間にとって
最も大切なものが何かを知りませんでしたが、
しかし自分は知らないということを知っていました。

彼は、知らないのに知っていると思い込んでいる人間より、
知らないと知っている自分の方が
少しばかり知恵があるのだと確信します。

こうしてソクラテスは神託の意味を悟るのです。

人間の知恵は神の知恵に比べれば無に等しいのだから、
最大の知恵者とは自分の知恵の無価値さを認めている者のことだ。

人間にとっての知恵とは、知っているということではなく、
自分の無知を自覚し(無知の知)、それでもなお知を愛し、
謙虚に真理を探求し求めつづけることなのだ、と。

オーラソーマでは、
ゴールドに「知恵」というテーマがありますが、
B04ボトル(イエロー/ゴールド)のアファメーションは
「私は自分が何も知らないことを知っています」
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B004.html

・・このアファメーションを決めた人は
ソクラテスのこと知ってるんじゃないかと
思ってしまいます(笑)

ソクラテスは
当時のアテネの街ですでに知られていましたが、
説法を説いたりはせず、問答法といって、相手に発言させ、
その矛盾点を問うことを繰り返すというやり方を好みました。

何故なら知恵は外から教えることはできない。

自分にできるのは、
その人自らが知恵を生みだすのを手助けすることだ・・・
というのがソクラテスの考えだったからです。

また、彼は知恵を単なる理論的な知識とは考えず、
その人の生き方と一体となったものなのだ、とも言いました。

これらの考え方も、オーラソーマで特に最近重要とされる、
「自分の内なるスター(=ゴールド)にあるもの(=知恵)に
 もっと意識を向けよう」に似ていると私は感じます。

「自分は○○についてすでに知っている」と思ってしまうと、
他者の言葉や意見に耳を傾けなくなってしまいますよね。

知らないと思っているからこそ聞こうとするのです。

オーラソーマでいうイエローやゴールドの「明晰さ」とは、
多くのことを知っている明晰さの前に、
まず自分が知らないことを知っている明晰さのことです。

自分の外と内にあるものをありのままに
見て・聞いて・受け取ることができる謙虚さに
裏付けされた明晰さのことなのです。

そのためには「自分は知らない」のを恐れないことが大切。

自分は何も知らないと受け入れられると、
とたんにまわりのものがとても新鮮に目に写り、
キラキラ輝きはじめますよね。

まるで小さな子どもが世界を見るように。

それもまたイエローやゴールドの質です。

『何をするか』よりも『どのようにするか』

より善く生きるとはどのような生き方か。
どうすればそれを実践できるのか。

その答えを、私たちは自分の内なるスターに知恵として、
すでに持っているとオーラソーマでは言います。

それは知識としての
「知っている」を超えた神聖で深遠なスターに在るもの。

だとすれば私たちはいったん
「自分は知っている」という信念を手放し、
謙虚でオープンになってジャッジメントせず、
ただ自分のスターに耳を傾けること。

そしてスターからやってくるものを受けとめ、
生きることが答えにつながっていくのかもしれません。

ソクラテスが言う「汝自身を知れ」も
そういうことかな〜なんて思う今日このごろです。

(※こちらで画像とともに掲載をしています。
 https://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12407326326.html

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上野香緒里 プロフィール

オーラソーマスクール&サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー/レベル3(上級)
リコネクションプラクティショナ−/レベル1・2・3
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー(13の月の暦)講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー

HP:http://www.amarlie.com
FaceBook:https://www.facebook.com/amarlie.co.jp
Teacher Blog:http://ameblo.jp/amarlie-kaori/
Staff Blog:http://ameblo.jp/amarlie/
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