第6号 チャレンジとギフト(2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1. チャレンジとギフト その2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメルマガ短くなりました。
でも内容は省いていません。
どうして内容を省いていないのにメルマガが短くなったのか。
そのヒントを、今回投稿してくださった人が教えてくれました。
どういうふうにしたかは、これを読み進めてくださった方はわかるでしょう。
よくメルマガで使われている方法です、そう言われてみれば。
ということで、チャレンジとギフト・・・
何に対するチャレンジなのか?
普通チャレンジっていうと、いろんな困難に直面して、それを克服していく
っていう姿を思い浮かべますよね。
でもその困難は自分で設定した困難なんです。
なんていうと、なに寝ぼけたことを言っているんだ、
って言われそうですね。
確かに、徹夜なので、眠たくて頭がぼーとしていて、寝ぼけているかもしれま
せん・・・
でも、オーラソーマでは、魂は永遠の命を持って転生してきていて、
1番目のボトルで、自分の使命と目的を持って生まれてきている
って考えるわけです。
ってなると、2番目のボトルのチャレンジは、その魂が生まれてきた
人生の目的と使命を果たすためのチャレンジとギフトを表すことになるんですね。
生まれて来るのも魂の選択なら、どういうチャレンジをするのかも、魂の選択
なんです。
魂はそのことを学ぶまで、何度もチャレンジをするわけですね。
存在はそのためのとても多くの機会を与えてくれていますね。
例えば、無条件の愛を学ぶってことが人生の目的だったとしたら、
チャレンジとして、両親に愛されなかったり、恋人に振られたり、
愛することでいろいろ苦しんだりする経験が多かったりするかもしれません。
でも、愛することに苦しむことで、本当に愛することってなんだろうって、
その経験のなかから愛することを学ぶかもしれませんね。
それがギフトですね。
そういう悩みがなければ学べなかったことを学んで、成長していくのですね。
自分の人生の目的や使命が自分の中ではっきりわかっていれば、
少々の困難があってもそれを乗り越えられますよね。
ましてやそれが、生まれるときにそういうふうに自分で設定して生まれて
来ていたとしたら・・・
(どうしてそういうふうな仮説が言えるのか、っていうことについては、
また書くことがあるかもしれません)
神は、あるいは存在は、その人に絶えられない苦難は与えないって
よくいいますよね。
例えば、ヨットも飛行機も、そして鳥も凧も、風がないと進まないし、飛べな
いですね。
風が強ければ、逆風であればあるほど、速く走り、高く飛ぶことも可能ですね。
それだけの技術と能力があれば。
逆境というものも、たぶんそのようなもので、それがあるから人生も
豊かで意味があるものになっていくのかもしれないですね。
でも、そういう逆境の時に、そういうふうに思えったって、思えないですけど
ねぇ・・・
艱難辛苦は汝を玉にするって言いますけど、魂を磨くのも
楽じゃないですね。
まぁ、これは一般的な見方ですけれど、もう一つ大切なことがあります。
自分の内面的なチャレンジの側面を見ていくときに、そこに現れてきたものを
ジャッジしないということがとても大切なんです。
例えば、怒りとか悲しみ、嫉妬、恐怖、・・・
もしそういう感情に対して、そういう感情を感じるべきでない
ってジャッジしてしまうと、それらの感情はどうなると思いますか?
抑圧されてしまいます。
そうすると自分には見えなくなってしまうんですね。
でもそれらの感情はなくなったわけではなく、
体のどこかに潜んでいるんですね。
そしてそれらは機会があるときに爆発したり、
あるいは他人に投影してしまったり、
あるいはそれが身体の症状として現れて、病気になってしまったりもします。
例えば、子供が嘘をついたときに、お母さんが、
「正直に言いなさい」、ってしかりますね。
で、子供は正直に話したとします。
するとよけいにしかられる・・・
正直に話したらしかられる、なんて思うと、
正直には話したくないですよね。
感情だって同じです。
そういう感情は悪い、って思われると、隠れてしまいます。
そうするとそういう感情は観ることが出来なくなってしまいます。
そうすると無意識的なところでいろんな作用をしてしまうんですね。
ここでのチャレンジのボトルがセラピウティックとして働くのは
そのような感情に対しても、ジャッジすることなく、
やさしくあるがままの状態に意識の光を当ててくれることなんですね。
そうすることによって、さまざまなことが可能になってくるのです。
ここのところは理解が難しいかもしれませんね。
今回は、色の言語はピンクの予定なので、そこでも少しこのことに触れるかも
しれません。
ということで、今回はこれぐらいにしましょう。
もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。