第417号 柏村さん(25)「アークエンジェロイを味方」(5)
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■ 1.巻頭エッセイ:柏村かおりさんの (2012,06/27)
「アークエンジェロイを味方につける」その5
「オーラソーマの源流を訪ねるイギリスへの旅で出会った
大天使ミカエル&大天使アンブリエル」
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6月7日から始まった「オーラソーマの源流を訪ねる イギリスへ
の旅」でしたが、昨日(6月26日)みなさん無事に帰国しました。
この旅の間、イギリスは例年にない異常気象で、6月だというのに
肌寒く、天気予報はほとんどが雨ばかり。
戸外でのワークになるグラストンベリーやチャクラウォークのこと
が案じられましたが、雨風のときもありながらも、比較的天気には
めぐまれ、無事すべての旅を終えることができたのは幸いでした。
参加者のみなさんも、それぞれにとても楽しんでいただけたようで、
主催者としても嬉しい旅になりました。
旅の間は、その国や土地のことを味わうのは楽しい体験なのですが、
やはり日本に帰ると、日本はいい国だということを実感します。
それはともかく「リスニング トゥ ザ スター ウィズイン」か
らはじまった旅は、「グラストンベリー」の旅へとつながり、シャ
イアファームでの「チャクラウォーク」となって完結しました。
三つの旅は、すべてがひとつになって関連していたことが、後で振
り返ってみるとわかります。
「リスニング トゥ ザ スター ウィズイン」では自分のスター
とつながる旅でした。
ここでのスターというのはオーラソーマのインカーネショナルスタ
ーのことで、内なるビーング(存在)、自分の本質とつながる旅、
ということを意味します。
そして次なる旅は「グラストンベリー」。
自分のスター(存在・本質)とつながった後、その自分の本質とと
もに世界を旅しながら、自分のスターをグランディングしていく
(大地につなげる)ということを象徴する旅でした。
グラストンベリーはオーラソーマのボトルにエネルギーとして含ま
れているチャリスの井戸がある場所であり、オーラソーマのエネル
ギーの源のひとつでもあり、地球のハートのエメラルドのエネルギ
ーと関連するパワースポットとしても有名です。
○チャリスの井戸とジョンレノンのイマジン
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6065
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11280134869.html
グラストンベリーを旅する間、いつもその昔大天使ミカエルの教会
があったとされるミカエルの塔が私たちの旅を見守っていてくれま
した。
大天使ミカエルのボトルは、ペールブルーとペールイエローで降っ
て混ぜるとペールグリーンのハートの色のボトルになります。
http://www.aura-soma.co.jp/products/equi/B094.html
つまり、ハートと共にいることを思いださせてくれる旅でもありま
した。
そのグラストンベリーの旅の最後にミステリーサークル(麦畑にで
きるのでクロップサークルとイギリスでは呼ばれています)に出会
えたことも、何か宇宙からのメッセージを感じるような出来事でも
ありました。
○できたてのミステリーサークル
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6045
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11278192977.html
○昨日体験したミステリーサークルの写真と動画
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6046
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11278206565.html
そして最後にシャイアファームのチャクラウォーク。
○妖精の住む森 シャイアファーム
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6110
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11283439276.html
○雨ニモマケズ 風ニモマケズ
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6138
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11284665467.html
○ビジョン
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6139
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11284674080.html
○巡礼の旅
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6143
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11285865167.html
シャイアファームは500エーカーに及ぶ広大なオーガニック、か
つシュタイナーのダイナミック農法による農地ですが、そこには上
記の写真にあるように、世界各地から集められた石の建てられたチ
ャクラのエネルギーポイントがあります。
それらの大地のエネルギーポイントと共に自分の内なるエネルギー
を訪ね感じていくことで、これまでの旅が統合されるような旅とな
りました。
このチャクラウォークは、2年前に一度開催され、今年が2回目で
すが、日本人の参加は今回が初めてです。
いったいその農地で6日間も何をするの? ということもあって、
グラストンベリーは人気があっても、このチャクラウォークは今回
の旅では一番不人気なコースでしたが、実際はとても人気のコース
になりました。
シャイアファームはオーラソーマならではのエネルギー的な考慮が
なされていて、さながらマイクの芸術作品とでもいえるようなチャ
クラスポットの構図がなされています。
単に外側の大地を歩くだけではなく、内なるランドスケープ(風景)
を感じる旅でもあったので、チャクラウォークの参加者のそれぞれ
にとって興味の尽きない旅になったようです。
今回の巻頭エッセイは、柏村かおりさんの「アークエンジェロイを
味方につける」その4。「オーラソーマの源流を訪ねるイギリスへ
の旅(そのなかのグラストンベリーの旅)で出会った大天使ミカエ
ル&大天使アンブリエル」です。
お楽しみください。
尚 記
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日本は梅雨空と台風の影響で湿度の高い毎日ですが、イギリスもま
た降水確率が高い季節となっております。
そんななか、つい先日まで行われていた「オーラソーマの源流を訪
ねる イギリスへの旅」に参加させて頂きました。
まずは、その旅のなかで参加した方々を昼夜問わずサポートをして
くださった、今回のオーガナイザー、和尚アートユニティの江谷さ
んと秋元さんに心から感謝を申し上げたいと思います。
今回の旅は、参加された方々にとりましても、その記憶に深く刻ま
れた素晴らしい旅になったようです。
どなたも「本当に来てよかった。素晴らしかった」と声を揃えて清
々しい笑顔で家路につきました。
これは、オーガナイザーの方の細やかな配慮も大きかったことと思
います。
イギリスでの旅は、不安定な天候ながらも、大切なときはお陽さま
が顔を出してくれるという幸運に恵まれました。
また、これまでにはなかった予期せぬ特別なギフトもたくさん用意
されていて、常に大天使たちからの祝福された招待を受けながらの
旅であると感じられたこともまた、参加した方々の深い感動につな
がったのではないでしょうか?
「リスニング トゥ ザ スター ウィズイン」という、自分自身
にくつろぎ、インカネーショナルスターに耳を傾けるというコース
からスタートしたオーラソーマの源流を訪ねる旅は、同時に私たち
の源流を訪ねる旅でもあり、小さな自分が大いなることへ開いてい
くための多くのステップが用意されていました。
静かに自分のスターに出会っていく旅は、その後、舞台をデヴオー
ラからグラストンベリーに移してなおも続き、それはより具体的な
ものへとかたち作られていきました。
いつのときも、その根底にあるものは、内なる統合でした。
男性性と女性性、光と影、ポジティブとネガティブ、愛せるものと
愛しがたいと感じるもの、外側に同一化してきた自分と内側に在る
真実、二元性と向き合い統合していくことの意味を見つめる旅の連
続でした。
アーサー王伝説とも縁の深いグラストンベリーは、その周辺の史跡
を地図上でつなぐと一見犬のような形が現れたり、星座のシンボル
が浮かび上がるように見えます。
これをグラストンベリーゾディアックと呼び、それぞれの星座に例
えられる場所は黄道12宮の意味を繋いで見ていくと本当にぴった
りなので不思議です。
これは同時に、アーサー王を太陽として、それを取り囲む12人の
円卓の騎士を12宮として見ていくこともできるという説もありま
す。
また、イギリスには多くのレイライン(物理的に確認できないエネ
ルギーライン)が存在しているようですが、大天使ミカエルを祀る
聖地はすべてこのライン上に位置し、特に強力なレイラインが、コ
ーンウォールのランズエンド半島の聖ミカエル山から、グラストン
ベリートールの頂にある聖ミカエル教会まで伸びているそうです。
そんなグラストンベリーゾディアックを旅した私たちですが、その
なかの双子座を支配する大天使が、先日新しく誕生したB110大
天使アンブリエルでもあります。
アンブリエルは、グラストンベリーゾディアックの双子座の地形、
ダンドンヒルと関連しますが、私たちは実際にその光の丘の頂きに
立ち、向かい側に見える闇の丘を眺めました。
アンブリエルは、どの方向にも素早く動く風の元素と関係している
だけあって、ようやく光の丘にたどり着いた私たちを、強風が祝福
し、あらゆる個のこだわりや条件付け、ジャッジを洗い流し、真実
に明晰になっていくことを助けてくれているようでした。
上層がこれまでになかったイリデッセントなペールローズピンクで、
下層がディープマゼンタという非常に強力なかたちで誕生したラヴ
レスキューは、生命の樹でもラヴァーズの愛の探求の道とつながっ
ています。
今、このタイミングで誕生した大天使アンブリエルのプロフィール
をようやく少し見せていただいたように感じました。
一方で、私自身がこの旅の始まりを共にしたアークエンジェロイは、
大天使チャミエルでしたが、グラストンベリーに移動してからは、
大天使ミカエルと共にいました。
この旅のなかで、マイク・ブース氏から「明確な意図を持つように」
と提案されたときにも、このミカエルのメッセージそのものが私の
意図でした。
あらゆる自分の制限を超えて、深い恐れを手放し、大いなる愛に開
いていけるように。
そして自分自身の真実でいることが守られるように。
初日に、イギリスのゴールド(スター)に位置するエリアで、二極
を意味するストーンの間を黙想しながら通り抜けたとき、ふと見上
げた空には、流れる雲を風が切り取るようにして美しい青空の五芒
星が作られていました。
その数時間後、幸運にもミステリーサークルに遭遇することができ
て、そこに直接足を踏み入れることができました。
後になって、上空からミステリーサークルの全体像を見たときに、
これもまた美しい五芒星でした。
私たちは、結果的にそのスターの中心で写真を撮っていたのです。
この体験は、身近に触れているものの美しさというのは、客観的に
全体像を見ていくことで初めて見えてくるのだということも教えて
くれました。
天高く青空に、その姿を見せてくれたソウルスターと、大地に刻ま
れたアーススターが、自分の内なるインカネーショナルスターとひ
とつのレイラインとなってつながったように感じました。
そして、旅の最終地点となったグラストンベリートールの聖ミカエ
ル教会。
登る直前まで雨が降っていたのに、登り始めたときにはすっかり雨
も上がって私たちはミカエルに守られているかのように、想像して
いたよリもずっと楽に頂まで上がっていくことができました。
この旅の間、いつもこうして天候にも守られてきました。
頂上でみんな揃って、アークエンジェロイのミカエルを手首につけ
てクイントのようにして羽を伸ばしました。
ミカエルのエッセンスは真実でいる私たちをいつも見守ってくれて
います。
自分自身の正義であることに意識を強め、小さな個にしがみつくこ
となく、大いなる計画を信頼していけるようにサポートしてくれま
す。
そして、この旅の集大成がここに在りました。
真っ白な犬が飼い主の足に飛びかかって、まるでタロットのフール
そのものでした。
私たちはいつも、旅を始める前には山の高さにため息をついて、た
めらってしまう。
初めての経験には緊張がつきもので、つい慣れ親しんだものを手放
せずにいます。
そして登ることを決心すると今度は、なんとか早く頂上に行きつこ
うと呼吸が浅くなってしまう。
そんななか、今回のメンバーのなかに足を怪我していた人や、足の
悪い人たちがいて、この道を登っていくときに、私は彼女たちから、
本来は一歩一歩愛の光を大地に下ろしながら山を登っていくことが
大切であることを思いださせてもらいました。
すれ違うすべての人々との出会いから学び、追い越していく人の背
中をさまざまな想いで見つめながら自分のペースを信頼していく。
シンプルにありのままの自分自身にくつろいでいること。
深い呼吸のなかで、スターに耳を傾けながら、真実に明晰であること。
そして私たちは頂上で再び、立つことも困難なほどの強風に祝福さ
れて、まるで天界のような聖ミカエル教会の丘から地上へと降りて
きました。
大天使ミカエルに「さあ、再び新たな旅に向いなさい」と背中を押
されて。
かしむらかおり 記
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柏村 かおり プロフィール
(株)カラフルK 代表取締役
イメージコンサルタント
カラープランナー
英国オーラソーマ社公認カラーセラピスト・ティーチャー
AFT1級色彩コーディネーター
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