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巻頭エッセイ


第40号 アークエンジェロイとサムシンググレート

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■ 1.アークエンジェロイ と サムシンググレート
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前回のアークエンジェロイの説明について、

でも、どうして? という質問がありました。

同じ目的や意識を持っている人たちを大天使が結びつけてくれるとか、困難
な状況の時に手をつないで一緒にいてくれるとか、とても心強いプロダクト
ですね。

でもどうしてなのでしょう?
アークエンジェロイをシュシュッとスプレイすることで、大天使がそんなす
ごいことをしてくれるのか不思議です。

・・・

神や天使の存在を『絶対』と信じる人には受け入れ易いと思うので、だだそ
う信じて使うのだとしたら、なんだか違うなーと思ってしまいます。

でも、でもなぜか、自分の直感に頼ると『間違いない!』と心から思ってい
るんです。だからきっと、マイクさんが素晴らしい経験をしてて、そこから
生まれたとかっていう、いわくがあるのでは???

ボトルやポマンダーは自分の体験として効果が理解できるのですが、アーク
エンジェロイは、なぜ大天使とつながることができるのでしょうか?
何かヒントにでもなれば幸いです。」


アークエンジェロイは、なぜ大天使とつながることができるのか?

ある意味で、ごもっともな質問ですね。

なぜ?なぜ?なぜ?って突き詰めて考えることは、その本質を理解する上では
大切な作業です。

なぜ?と考えるのはマインドの作業なので、その利点と限界も自覚しておくこ
とは必要です。

オーラ・ソーマは右脳と左脳の統合なので、左脳のマインドだけでは理解でき
ません。

左脳のマインドは言葉や論理をつかさどり、直線的であり、存在の神秘そのも
のは理解できないのです。

存在の神秘は、生きることの中から、体験していくしかないのですね。

質問の方はボトルやポマンダーについては理解できるとのことなので、それと
の関係で考えてみましょう。

オーラ・ソーマのイクイリブリアムボトル、ポマンダー、クイントエッセンス、
そしてアークエンジェロイは、それぞれに作用する領域があるということは何
度かお話ししているとおりです。

イクイリブリアムボトルは身体につけていきまますね。

ポマンダーは手のひらにつけて身体から数センチ離れた電磁場の領域につけて
いきます。

そしてクイントエッセンスは手首につけて、さらに身体から数十センチ離れた
エーテルからアストラル体の領域につけていきます。

アークエンジェロイは身体につけることはせずに、あげた両手の上と頭の上に
スプレーするだけです。

クイントエッセンスよりもさらに微妙なオーラ、ないしエネルギー体につけて
いくわけです。

つまり、ポマンダーよりもクイントエッセンスはより精妙なヴァイブレーショ
ンであり、アークエンジェロイはそれよりもさらに精妙なエネルギー体に作用
していき、ヴァイブレーションとしても繊細だと考えられます。

アークエンジェロイという名前が大天使と関連するので、単純に大天使と繋が
ると書いたわけですが、大天使とかそういう存在は信じられないということで
あれば、大天使の領域、あるいは、そのようなヴァイブレーションの領域、と
いうふうに考えた方がわかりやすいかもしれません。

要するに、マインドに理解しやすい科学的説明を試みれば、それはヴァイブレ
ーションの波長の違いと言ってもいいでしょう。

別に大天使の存在にこだわる必要はなく、自分のわかりやすい、説明のつきや
すいことで考えればいいわけです。

色においても目に見えるヴァイブレーション(波動)の領域と、さらに目に見
えないバイブレーションの領域があるように、肉体のヴァイブレーションの領
域と、さらに精妙なオーラの領域があるわけですね。

そしてそのオーラのヴァイブレーションも、いろんな波動ないし波長の違いが
あるわけです。

そして、クイントエッセンスやアークエンジェロイは、そのような微妙で、精
妙なヴァイブレーションの波長に同調するのを助けてくれるものだと言い換え
てもいいかもしれません。

シンクロニシティという現象はご存じですね。

シックロナイズスイミングとか、ペアのフィギアスケートとか、数匹のイルカ
のジャンプなどは目に見える形でシンクロ(同調)している状態を見せてくれ
るわけですが、人とのシンクロニシティや、存在とのシンクロニシティという
こともあります。

ある人のことを考えていたら、同じ時にその人から電話があったり、ある問題
について悩んでいたら、ちょうどその解決のヒントを思いもかけないようなと
ころで偶然である人と会うことで助けを得られたり・・・

とても印象的な話しがあります。

村上和雄という人がネズミのレニン遺伝子の暗号解読に取り組んでいるときに、
パリのパスツール研究所に先を越されます。そこで、ネズミで負けても人があ
るさ、とヒト・レニン遺伝子の暗号解読に取り組むわけですが、そこでもすで
にバイオ研究の横綱格のパスツール研究所では、その人の遺伝子も釣れて、あ
とは解読だけだという情報を得ます。そのうえアメリカのハーバード大学でも
ヒトの遺伝子が釣れたという情報まで耳にします。その挽回は絶望視されてし
まいました。がっかりして立ち寄ったハイデルベルクの居酒屋でビールを飲ん
でいると、そこに遺伝子工学で世界のトップランナーである京都大学の中西重
忠教授が入ってくるわけです。そこでビールを飲みながらその悩みを打ち明け
たところ、では協力をしましょうということになったんですね。そしてその直
後に、大学病院からの連絡で、年に一度か二度しか手に入らないような研究材
料となるヒトレニンのできたガン細胞が手にはいることになったんです。そし
てその3ヶ月後にヒト・レニンの全遺伝子の暗号解読に成功し、さよなら逆転
満塁ホームランのような奇跡が実現したんですね。

これをなんと説明するか?

村上和雄筑波大学名誉教授は論理の世界であるデイ・サイエンス(昼の科学)
に対するナイト・サイエンス、直感とか霊感の世界だといっています。

自分の中の思いを何度も念ずることでそれがその人の潜在意識となり、さらに
それが他の人の潜在意識とも通じていく。それをユングは集合無意識といった
わけですが、そのような無意識の世界では、人間同士、あるいは人と自然、人
間と宇宙はつながっているわけなんですね。

なぜ? なぜ無意識の深いところではそのようにつながったり、シンクロが起
こるのか?

村上和雄氏はそれを「サムシング・グレート」という言い方をしています。今
の科学ではわからない何か。でもそれは何かグレートな「存在」と「働き」が
ある、と言っています。

こういう現象は存在する。しかし、それは今の科学ではわからない、とノーベ
ル賞にも値する研究をしている世界のトップ科学者がいっているわけです。彼
に限らず、多くの世界のトップ科学者、心理学者もそのようなことを言ってい
ます。

なぜ? と突き詰めた先が、「サムシング・グレート」であったり、「集合無
意識」という考えであったり、あるいはその「グレート」な「存在」を神と言
ったり、大天使といったり、大天使の領域だと言ったり・・・

要するに、アークエンジェロイで言っていることは、より精妙なヴァイブレー
ション、ないし意識と繋がるということ、それは集合無意識のように、個人の
意識を超えた集合意識と繋がる領域であることなんですね。

そのためにはどうすればいいかというと、内側にはいるということなんです。

それは瞑想ということです。
あるいはハートの内側にはいることでも同じです。

アークエンジェロイはそうすることを助けるツールであり、別にそういうもの
を使わなくても瞑想できる人は、必要ないわけですね。

(なんて言っちゃっていいのかなー? オーラ・ソーマのメルマガなのに・・・)

E.T.記

もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
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