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オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

巻頭エッセイ


第397号 ルミエーラさんの「美と癒しの楽園」(9)

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■ 1.巻頭エッセイ:ルミエーラ朋乎さんの
          「美と癒しの楽園 by オーラソーマ」Vol.9
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今週の巻頭エッセイはルミエーラ朋乎さんのオーラソーマのコンサ
ルテーション体験記。

コンサルテーションをしたのは和尚アートユニティのオーラソーマ
の講師、ヌラ先生です。

オーラソーマといえば、4本のボトルを選ぶコンサルテーションの
ことが思い浮かぶほど、オーラソーマを象徴するものですが、それ
をヌラ先生が行うというのはオーラソーマをする人にとっては非常
に興味のあるできごとともいえるのではないかと思います。

オーラソーマのコンサルテーションというのは、人それぞれの持ち
味と特色があるので、どういうやり方が正しいとかはありませんし、
良い悪い、ということもありません。

ただ、オーラソーマでは「無理強いしない魂のセラピー」という原
則がありますので、コンサルテーションを受ける人(クライアント)
の意志に反することや、無理強いするようなコンサルテーションの
しかたはしないというのが原則になっています。

ところで、ヌラ先生のコンサルテーション、それを受けるのはルミ
エーラ朋乎先生。オーラソーマのレベル3までを教えている、しか
も長年の経験のあるティーチャーでもあります。

コンサルテーションというのはそれをする人がいて、それを受ける
人がいる。その二人のエネルギーのダイナミックスですので、受け
取る人の理解力と受容性もとても大切な要素です。またコンサルテ
ーションをする方も、その受け取る人のことを見て行っていくので、
このお二人によるコンサルテーションというのは、ある意味とても
興味深い記録にもなっています。

そして、通訳は私。その場に居合わせたものとしてもとても感銘深
いセッションであり、また感慨深いものがありました。

私がはじめてオーラソーマのレベル1を受講したのはヌラ先生から
でした。そして、とても感動したのでオーラソーマをぜひ日本にも
紹介したいと思って日本で紹介しはじめた経緯があります。

そういう体験から、日本でも初期のころから和尚アートユニティで
もヌラ先生を招いてコースを開催しています。ヌラが教えるときと
いうのは、なにかいつもヴィッキーさんがそこにいるように思って
しまうのです。レベル1で語るヴィッキーのお話というのは何度聞
いても感動的です。

ヌラ先生が日本でオーラソーマのコースを教えはじめた初期のころ
は、毎年レベル1からレベル3まで私が通訳し、彼女のセッション
も通訳していたので、久しぶりにヌラとともにいて、そのセッショ
ンに同席できたのは、その頃の記憶が蘇ってきて感慨深いものがあ
りました。

ヌラ先生は世界でも最初にオーラソーマを教えはじめたオーラソー
マのティーチャーですので、彼女の生徒から多くのティーチャーが
輩出し、世界で活躍しています。そういう意味で、多くのオーラソ
ーマのティーチャーにとってのティーチャーともいえる存在です。

オーラソーマのコンサルテーションを受けるときに、誰から受けよ
うか、ということを最初に考えると思うのですが、ルミエーラ朋乎
先生がコンサルテーションを受けたいと思ったときにヌラ先生を選
んだのにも理由がありました。

その理由は、朋乎さんがコンサルテーションをするにあたってヌラ
に問いかけられて発した最初の言葉にありました。

この問いに答えられる人。それは長年オーラソーマティーチャーと
して経験のあるヌラにだからこそ問いかけられる問いでした。

でもそれを答えるのは朋乎さん自身なのです。朋乎さん自身の選ん
だボトルを通して、その問いかけの答えを自分で見いだしていくこ
とになります。

そのときヌラが話す言葉はヌラが話すようでいて、実はボトル自身
が言葉をもって、ヌラを通して語りかけていく言葉になっていきま
す。

そしてそれを聞く朋乎さんは、自分の内なる声として、そのボトル
が語りかける言葉を聞いていくことになっていきます。

まさにオーラソーマのコンサルテーションのアートがそこにあるよ
うなひとときでした。

ヌラのオーラソーマのコースには不思議な魅力があります。

それはヌラの存在感のなかでものごとが起こっていく感じなのです。
それはヌラが自分自身であることで、それを受講する人たちにとっ
ても自分自身であることをゆるし、認め、自分自身であることを表
現し、自分自身と出会っていくプロセスのようでもあります。

ヌラはいつも、コースの人たちがいかに美しいかを、毎日コースの
終わったあと、私に語ってくれるのです。

ヌラがオーラソーマを学んでいたころ、今のようなオーラソーマの
テキストはなく、ただボトルとともにいることによって多くを学ん
だということです。

ボトルととともにいて、ボトルと瞑想し、そのボトルから得られる
イメージや感覚や受け取られるメッセージをノートに書きとめてい
くことを毎日続けたということです。

それはこのオーラソーマの創始者ヴィッキーさんがしたのと同じプ
ロセスでした。

実はオーラソーマカラーダイアリーの発想の原点もそこにありまし
た。
http://post.test.ohah.net/

みんなが毎日オーラソーマに触れて、ボトルの日記をつける。その
ことからオーラソーマが発展してきたのだし、その原点に返ること
で、またそこから何かが生まれてくるのではないかと思ったのです。

そしてこのたび、オーラソーマカラーダイアリーお茶会、というイ
ベントも企画しました。
http://d.aura-soma.co.jp/teaparty/

それはネットだけではなく、実際にオーラソーマに触れたり、体験
したり、そしてまたカラーダイアリーに集う人たちが出会い、交流
する場が作れればという思いからでもあります。

2月6日にはその第一回目として、鎌倉で黒田コマラさんのお茶会が
開催されました。
http://d.aura-soma.co.jp/thread/4821

急なお知らせにもかかわらず12人の人たちが集い、オーラソーマの
ボトルを使った瞑想を楽しみました。

次回は2月11日にルミエーラ朋乎先生のお茶会が開催されます。
http://ameblo.jp/lumiellatomoco/entry-11152845590.html

最後にヌラ先生についてひとこと付け加えておくと、彼女はオーラ
ソーマだけではなく、それ以前に長年の瞑想の経験とさまざまなワ
ークの経験があり、現在は世界中でその体験をパートナーのラハシ
ャ博士(オーラソーマ関連では日本で「ハートからのカウンセリン
グ」を教えています)とともに教えていますが、オーラソーマの体
験をコースの枠組みのとらわれずに、女性としての体験に光を当て
て、女性性を探究するワークとして「レインボーウーマン」を教え
ていました。そのコースの後、参加者の人たちはみなさんオーラが
輝いているのです。そのコースについてヌラ自身が語っている動画
があります。ヌラに会ったことがない人は、この動画でヌラを見る
ことができます。
http://aura-soma.jp/presentation/rainbowwoman_by_nura.html

ヌラが行うようなコンサルテーションに興味がある方は、ラハシャ
博士の「ハートからのカウンセリング」がお勧めです。

自分の存在とともにありながら、かつボトルとクライアントととも
にどのようにコンサルテーションしていくかのアートを学ぶことが
できるでしょう。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=120501-06Ra_CS_f

カウンセリングスキルについてはラハシャ博士が語っている動画は
ここで紹介されています。
http://aura-soma.jp/presentation/counseling.html

前置きが長くなってしまいました。

それではルミエーラ朋乎さんの「美と癒しの楽園 by オーラソーマ」
Vol.9~あなたの選ぶ色が、あなた自身なのです~
 『オーラソーマ コンサルテーション(ヌラ・クラフトさん)』

をお楽しみください。
                           尚 記


       ………○…………○…………○………


2010年12月から連載を重ねた当エッセーですが、9回目とな
る今回はズバリ、オーラソーマのコンサルテーション体験記をお届
けいたします。

今回、この体験にご協力いただきましたのは、和尚アートユニティ
さんのオーラソーマ資格講座ティーチャーでもあるヌラ・クラフト
さんです。

ヌラさんは、オーラソーマの最初期からティーチャーとして活躍さ
れている方で、このメルマガ読者様の中にも、ヌラのコースにご興
味をお持ちの方も多いかもしれません。

今回、ヌラのコンサルテーションを通して、オーラソーマを、そし
て自分自身を改めて良く理解することができ、目から鱗が落ちた!
と感じました。読者のみなさまにもそのエッセンスがどうか届きま
すように・・・。

~あなたの選ぶ色が、あなた自身なのです~
 『オーラソーマ コンサルテーション(ヌラ・クラフトさん)』

“しばらく目を閉じて、深い呼吸とともに手放していきます。
吐く息とともに手放し、そして、自分自身とともにいます”

ヌラの、花のような慈愛に満ちた、そして透明感のある独特のヒー
リングヴォイスに誘導され、私は目を閉じ、今ここにいて、出たり
入ったりしている自分の呼吸を感じながら、“自分自身とともにい
る”という、つい忘れがちな大切なことに意識を向ける・・・。

“今、自分の人生の中で最も深いテーマとなっているものは何でし
ょうか。
自分の中で自分自身とともにあり、100パーセント自分に正直に
なってそのテーマにフォーカスしてください。
そして、準備ができたら目を開き、そのテーマを心に置いて4本の
ボトルを選びましょう”

しばしの静寂の後、澄みきった声に導かれて目を開くと、そこには
女神のように美しいヌラが、慈愛を湛えた目で私を見守っていまし
た。

そして、110本のイクイリブリアムボトルが、いつもより一層光
輝いて並んでいます。

あるひとつの、心に在るテーマに意識を集め、わたしのことを最も
呼んでいるボトルを感じ、94番(大天使ミカエル ペールブルー
/ペールイエロー)2番(ピースボトル ブルー/ブルー)20番
(スターチャイルド ブルー/ピンク)53番(ヒラリオン ペー
ルグリーン/ペールグリーン)、これら4本のボトルが選ばれまし
た。

ヌラに促され、私は心を占めていることを打ち明けました。

“オーラソーマのティーチャーになって3年経ちました。
毎日夢中で、ただ一生懸命やっているけど、ふと、このままで良い
のだろうか、私はこれから何を目指していくべきなのか、と最近ず
っと思っているのです。その答えを今日は見つけにきました”

ヌラは、静かに私の言葉を受容しながら、まず1本目のボトルを前
にして語りはじめました。

“1本目は、基盤であり使命目的のボトルです。
この宇宙の中で神聖な意思は自分に何をやらせようとしているのか?
永らく求めてきた人生の意味は何か?
そして自分の人生を本当に満たすものは何か?
どうすれば自分の才能とギフトのすべてを使いながら、自分の可能
性を花開かせていくことができるのでしょう?
それと同時に他の人々と分かち合えるものとは何でしょうか?”

なんという美しい表現。
1本目のボトルを前に放たれるヌラの一語一語が、ハートの琴線に
触れながら深く問いかけてきます。

そして、さらにヌラは続けます・・・。

“それは、下層のペールイエローに表れています。
内側の光がそれ自身を本当に輝かせたがっている。
内側の光が表現したがっていることを許せば、それは外側にも輝き
出すのです。

それは、大いなる意思が開花させていくものであり、その使命目的
とは、輝きたがっている内側の光自体を輝かせていくことなのです。

成功したり、たくさんのことを学んだり、知性を発達させるといっ
た達成は外側のものです。

外の世界でたくさんのことを達成できたとしても、内側の世界にお
いては「受容のアート」を学ぶ必要があります。それは、自分自身
であることを受容することです”

痛いところを突かれた、と思いました。

私は心の動きを隠そうとしましたが、ヌラにはすべてが観えている
のか、突如、力強い口調で私の心を揺さぶりました。

“つながりなさい! 内側からやってくるものと。
つながりなさい! イエローの領域、あなた自身とつながりなさい。
こうありたいという自分ではなく、自分自身と繋がりなさい”

なんという傾聴。

それは、“聴く”という形を超えた、深みへと響く力強いノックで
あり、自分自身から逃げずに自分を観ること、自分の真実を聴くこ
とを促す導きの力なのです。

“外側の世界では、成功も失敗もあるでしょう。
でも、大切なのは内側に繋がり、本当に感じていくということです。
自分の人生の中で本当の真実とは何かということですが、その問い
へのマインドから来る答えは決して自分を満足させはしないでしょ
う”

ヌラの言葉は強いけれど、温かいエネルギーがあって、私が内側に
隠し持っている緊張を溶かしていこうとします。

私たちは少し見つめ合い、互いの間にあるボトルを新しい視点で眺
めます。

94番、ペールブルーとペールイエローの大天使ミカエルは沢山の
光が入ったボトルです。ヌラはそこに“サトルジョイ&ハピネス
(光のように微細で軽い喜びと幸福感)”があって、それは“原因
も理由もない純粋な喜びの質”であり、それが私の中心で輝く光な
のだと言いました。

その言葉を聞いた瞬間に、すとんと腑に落ちたのです。

ああ、それを、その“根拠のない純粋な幸福感”を私は分かち合っ
ていきたいのだと。

ヌラは楽しそうに続けました。

“ここにはたくさんのハッピーとジョイがあります。
内側の光が輝きだしていく感じがあります。
時にはそれを人々に分かち合う美しい時間があるし、自然と分かち
合うことも、また、自分自身と分かち合うこともあるでしょう”

そして、この1本目のボトルに表れた私自身の核心へと導いていき
ます。

“上層はペールブルーです。
ブループリント、神聖なプランは、あなたの内側の小さな光を通し
てそれを実現していきます。
ただ、自分自身であることしかできません。
それが唯一の道なのです。
それが本当に貴重な扉になっていきます。
それは、とても大切なことです。

・・・・自分自身であることの中で、小さなエゴは死んでいきます。

自分へのジャッジや、自分に対して良い悪いの判断を持つことなど、
自分自身を人生から分離させているもの、その小さなエゴというも
のが死んでいくのです。

神聖なもの(Divine)はあなたに、ただあるがままのあなたでいて
欲しいのです。
でなければ、あなたを創りだすことはありませんでした。

だから、ただあるがままのあなたであることへのフォーカスとして、
このペールイエローの光があります。そして、ようこそ! と言っ
ていますよ。
神聖さは、あなたと分離しているのではなく、あるがままのあなた
の中にあるのです”

私が今日のコンサルで得たかった答えの核心は、すでに1本目のボ
トルに表れていたのです。

その答えとは、「自分は何を目指せばよいのか・・・?」という問
いに対して「あるがままの自分であることが唯一の道だ」という、
今までも繰り返し学んだことだけど、ヌラの大きな受容性と、その
言葉の力に導かれて自分自身を傾聴したことで、概念や知識であっ
たものが、初めて自分自身にグラウンディングした、と感じること
ができたのです。

この後も、2本目、3本目、4本目のボトルを通して、一つひとつ
が明晰になっていきました。

それは自分自身への個人的な答えとも言えるし、人類全体のテーマ
とも言える内容でした。

・・・続きの記事は、写真とともにブログにて掲載。
こちらからごらんください↓
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11156886079.html


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◆スクール名:『和尚アートユニティ』
 (神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-6-32)

◆ヌラ・クラフト先生の講座
『英国オーラソーマアカデミー資格講座レベル2』
               (4/21~26 150,000円)
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=120421-26Nu_Lv2f
『英国オーラソーマアカデミー資格講座レベル1』
                 (5/1~6 145,000円)
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=120501-06Nu_Lv1f

◆お問合せ:HP:http://aura-soma.jp/
TEL:0467−23−5683
FAX:0467−60−1024
メール:info@artunity.com

◆ヌラ・クラフト
マイク・ブースから第一期アドヴァンスコースのティーチャーとし
てのトレーニングを受けたオーラソーマ社公認のプラクティショナ
ーであり、また全レベルのオーラソーマトレーニングのティーチャ
ー。
http://aura-soma.jp/interview/nura_teaching.html


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◆取材:ルミエーラ朋乎

ASIACT認定オーラソーマティーチャー&カラーケアコンサルタント

◆NEWS:英国オーラソーマアカデミー資格講座レベル1
                  (2/18~土日コース)

メール:lightbrary_com@kvp.biglobe.ne.jp
HP:http://spiritualbeauty.web.officelive.com/
ブログ:http://ameblo.jp/lumiellatomoco/
携帯サイト:http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx


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