第711号 江尻さん(37)「愛と巡る占星術:水瓶座」
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■ 1.江尻貴美子さんの (2017,1/20 金)
「愛とともに巡るオーラソーマアストロロジー」~水瓶座編
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大雪のニュースが今の季節を痛感させる今日このごろ。
とにかく寒いですね~!
そんななか、近くのお宅の古い梅の樹に、白梅が一輪、咲いている
のを見つけました。
どんなに寒くても、どんなにその冷たさに、
固くなっているかのように見えても、
内側は決して固まったまま止まっているわけではないのですよね。
すべての存在も然り。。
今朝、太陽は水瓶座に入りました。
存在Beingそのものの最終的な「開き」のスイッチは
水瓶座が持つテーマのひとつです。
変わっていきたい・・・
今までの自分を超えていきたい・・・
苦しいときには、誰もが思うことですよね。
水瓶座は「変革」のエネルギーでもあります。
占星術では「開き」よりも「変革」の言葉の方が、
みなさんにとっては目になじみがあるかもしれません。
「変わっていく」というテーマは蠍座、水瓶座、どちらにもあります。
その共通点は、ターコイズとヴァイオレット。
蠍座の対応は、フルスペクトルがターコイズ。
ヴィッキー女史による対応は「B78 クラウンレスキュー」
(ヴァイオレット/ディープマゼンタ)
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B078.html
反対に、水瓶座のフルスペクトルはヴァイオレット。
ヴィッキー女史による対応は「B43 創造性」
(ターコイズ/ターコイズ)
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B043.html
どちらのプロセスにも、脱同一化(ターコイズ)と、全体性
(ヴァイオレット)が深く関わっています。
では、違いはなんでしょう?
蠍座は、「中心に戻る」(ディープマゼンタ)ことにより、
脱同一化がなされます。
暗~い「究極の内」に向かって、ぐーーーっと潜っていくんですね。
水瓶座は、大いなる源・・・「究極の外」に向かって、自らを
パ~っと「開く」ことにより、脱同一化がなされるようです。
究極の内(無限小)= 究極の外(無限大)で、行きつくところに
実は違いはありません☆
ヴィッキー女史は、みずがめ座の支配性=天王星の対応に、
「B43 創造性」(ターコイズ/ターコイズ)にたくさんの光が
入った「B62 マハコハン」(ペールターコイズ/ペールターコ
イズ)を対応させました。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B062.html
また、蠍座対応の「B78 クラウンレスキュー」の下層、ディープ
マゼンタに光が入った、フューのマゼンタも入っています。
同じ「変わる」エネルギーでも、水瓶座は、
より「天(源)とともにいる」開いた、そして軽やかな感覚なのですね。
今までの自分を超えていくときに、身に着け同一化してきたもの
(そこには重さがあるはずです)それらを全部脱ぎ捨てる・・・。
その軽やかさは、こだわりを捨て、囚われを捨て
ふたたび蠍座のフルスペクトルと同じターコイズ・・・脱同一化が
なされるのですが、
水瓶座では、同時にソウルスターの色、マゼンタのテーマでもある
恩寵が、よりはっきりと感じるプロセスがあるようです。
自分が源から受け取っているものに気がついていく。
そこにはエゴもなく、囚われもなく
ただただそこに存在している・・・。
そのことに気がついたときには、ビックリするほど軽やかに、
自分がもともといた、なにもない場所へと戻っていくような感覚で
自らが作ってきた柵や枠、ブロックを飛び越えている自覚すらなく、
ひょい♪と飛び越えていくのです。
もはや「自分が」という力みなく、
「B75流れとともにいく」(マゼンタ/ターコイズ)
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B075.html
流れとともに、流れにゆだね、
悠久のなかにいる、この瞬間、瞬間にある個の光を果てしなく
大きななにかにゆだねていく。
流れととっもに、大きな大きな光のなかの、ちっちゃい、ちっちゃい
光の存在として、自由にコロコロと戯れていくその軽やかさ。
そして、今までの自分を超えていく、今までの自分という囚われから
解放されていく。
ほんとうに自由に。
ほんとうに軽やかに。
それが、水瓶座のエネルギーです。
水瓶座のフルスペクトルであるヴァイオレットには、ほんとうに
やりたかったこと=ブループリントを、ただある、ただここにいる
という存在そのもの、地に足ついた個のエネルギーでやっていくと
いうテーマがあります。
自分の全体に戻っていく色でもあります。
ほんとうの変革とは、
変わろう、変わろうと、1点に向かって
直線のように目指すもの・突き進むものではなく
自分の全体を見る・・・すでにそうなっていると気づくとき、
意図的なコントロールを超えて、
自分の内側が一皮むけることに直結しているのかもしれません。
変革は目指すものではなく
変革は、ただ、気づいていく、ものなのかもしれません。
あれ? 変わったな、と。
そして、ほんとうに変革がなされるときには
その変わっていく先はどうでもいい・・・頓着がないかもしれません。
まるで、水瓶座の支配性=天王星に対応するタロット
0.FOOL(愚者)=魂そのもの、のように。
今までの自分のすべて・・・
自分にとって都合のいい自分も、都合の悪い自分も
すべて自分なんだ~と思ったとき、
なにかの囚われがどうでもよくなり、
そのラクになった自分が究極になったところが
存在の変革の末、たどりつく先なのかもしれません。
変革が重くて苦しいだけならば
もしかしたら、それは自分に天から用意されたほんとうの変革とは
ちょっと違うかもしれません・・・ね。
ヴィッキー女史は、「変革」の天体対応にマゼンタを入れました。
すべてを受け取ってこそ真の存在Beingへと変わっていくようです。
愛と共に巡り、ここまできた・・・水瓶座。
私たちのスピリットは決して冷えない。
固まらない。
そして決して止まらない。
こだわりや囚われを引きはがすプロセスには、たとえ大変なときが
あったとしても
自分そのものへと
変わっていく瞬間って、ラク、なんだ・・・
そうつぶやきながら流されるみなさんの涙ほど
その輝きに胸打つものはありません。
ほんとうにラクになった自分って・・・どうなっちゃっているんだろ?
でもそんなこと、そもそも知らなくたって、いいのかも。
それがどんな自分であっても、愛していける!
天とともにあり、コロコロ巡る、ちっちゃい光であるならば☆
(※こちらで画像とともに掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12239790584.html )
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† Psyche †(プシュケ)
江尻貴美子(えじりきみこ) プロフィール
http://psyche-as.com/profile.htm
英国オーラソーマ社公認ティーチャー(レベル2)
日本心理学会 認定心理士
米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
タロット歴25年以上、占星術歴10年以上
HP
http://psyche-as.com/as_soge3.htm
Blog
http://ameblo.jp/ayura-psyche/
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