第２９９号 黒田コマラさん(1)｢ｶﾊﾞﾗの72の天使｣-1
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■ １．巻頭エッセイ：黒田コマラさんの「カバラの７２の天使」
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シュタイナーの天使論を受けて、今回から２回にわけて、オーラソーマシステ
ムの「カバラの72の天使」について少し紹介しましょう。
オーラは光、ソーマは体、オーラソーマ＝ライトボディ（光の身体）です。
ライトボディと私たちのエンジェリックな領域は同じとも言えます。
オーラソーマワークはライトボディを発達させ、天使のワークも同様にライト
ボディの目覚めを助けます。
光と音は、神聖なエネルギーを伝達する媒体とよく言われますが、オーラソー
マシステムでは色つまり光を通して、カバラの７２の天使のワークの中では、
音を通して神聖なる意識に目覚めることを助けます。
天使の名前をチャンティングするんですよ。
カバラの７２の天使の名前はヘブライ語です。
ヘブライ語は光の言葉といわれるそうで、天使の名前をチャンティングするこ
とによって光につながり、ライトボディを発達させることができます。
オーラソーマシステムの中では、アストラル体が天使の翼のイメージで描かれ
たりしますが、古代エジプト文明の彫像などにも、人間の体の周りにあるエネ
ルギー体がイーグルとして描かれているものがあるそうです。
古代エジプト文明では、ピラミッドをつくることが大きな仕事としてありまし
たが、ピラミッドは上から光を降ろしてくることを目的にしていたと言われて
います。
古代エジプトでもライトボディを目覚めさせることを目指していたのかもしれ
ませんね。
ライトボディが発達するってどういうことなんだろうと思われるかもしれませ
んが、ひとことで言ってしまうと、意識が目覚めることだと思います。
さまざまな条件づけのパターンから解放され、気づきと愛が深まり、生きるこ
とが豊かになり私たちの存在に目覚めの変容が起こっていきます。
次回は２月にＵＫで行われたカバラの７２の天使の体験談をご紹介しようと思
います。
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黒田コマラ プロフィール
オーラソーマ アカデミーの代表マイク・ブース氏の専属通訳としても活躍さ
れ、マイクの最新の情報にも詳しく、日本人のティーチャーとしても第一人者
として活躍。オーラソーマにかぎらず、カウンセリングやセラピーなどのさま
ざまなトレーニングを体験し、タロット、ヌメロロジーなどにも造詣が深く、
その気さくな教え方にも人気があります。
http://www.puskara.jp/
