第１７２号 携帯カラーリーディング(1)ドミニク
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■ １．巻頭コラム：携帯カラーリーディング その1：ドミニク・ヨーマン
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今回はドミニク先生の「携帯カラーリーディング」です。
「携帯カラーリーディング」って何？ って思うでしょうね。
それもそのはず、これは今回ドミニク先生が初めて紹介するものなので、まだ
誰も知らないはずです。
本邦初公開です。
そして、これはドミニク先生が独自に作り出したものですので、オーラソーマ
の公式のものでもありません。
将来的に公式なものになるかどうかはわかりませんが・・・
まず、この本邦初公開の「携帯カラーリーディング」を紹介する前に、そもそ
も、時々このメルマガに登場する「ドミニク先生」って誰なの？ と思ってい
る方もいるかもしれませんね。
昔からオーラソーマをご存じの方はマイク・ブース氏と同様に知らない人はい
ないと思うのですが、ドミニク先生はイギリス人で、オーラソーマアカデミー
で はマイク・ブース校長先生の右腕的存在であり、副校長を務めていました。
初版のオーラソーマのコースのテキストなどを編集し、これまでのオーラソー
マアカデミーの発展の基礎をつくるために尽力してきた人で、ヴィッキーさん
から直接学んだ数少ない一人です。
オーラソーマの修了証書にも副校長として、マイク氏と並んでドミニクの署名
があったりもします。
ドミニク先生は、私がデヴオーラで初めて受講したときのレベル３の先生です。
前回のメルマガで、レベル１の私の先生はヌラ先生であるとお話ししましたが、
ちなみに、レベル２はマイク・ブース氏から、デヴ・オーラで受講しています。
１９９４年のことで、日本人で初めてオーラソーマのコースを受講したのが私
だと思います。
そのときはヴィッキーさんの良きパートナーであった、マーガレット・コクビ
ンさんもご存命で、マイクのコースにも一部来られたりもしていましたので、
お話ししたのを懐かしく思い出します。
話がそれましたが、今回は、そのドミニク・ヨーマン先生の「携帯カラーリー
ディング」。
ドミニク先生のオリジナルヴァージョンです。
彼は、今オーラソーマの数秘術に凝っていて、見るもの、聞くもの、すべてが
数字とオーラソーマに結びつくようなんですね。
もともと彼と話をしていると、知らないうちにすべてオーラソーマの話に行き
着く、というぐらいで、これほどオーラソーマが好きな人、というのも珍しい
ですね。寝ても覚めてもオーラソーマのことが頭にあるような感じです。
それで、彼と話していると、携帯電話番号まで、その数字をオーラソーマのボ
トルに置き換えて話しをしているので、「それ、面白いから、記事にしてよ」
って頼んでできあがったのが、この「携帯カラーリーディング」なのです。
ドミニク先生と、「これはドミニクの独自のリーディング方法だから、オリジ
ナルのタイトルを付けようよ」って話したのですが、なかなかしゃれたタイト
ル が思い浮かばなかったので、「携帯カラーリーディング」というのは、と
りあえずの名前です。
もしみなさんで、こういうタイトルがいいのでは、というのがありましたら、
このリーディングのタイトルを募集します。
というわけで、今回の巻頭エッセイはドミニク先生の「携帯カラーリーディン
グ」です。
このドミニク先生が書いていることの内容は、オーラソーマリーディングをし
ていく際の参考になると思います。
さすがにオーラソーマに最初から関わってきているドミニク先生だけあって、
オーラソーマの思考法が身に染みついているのですね。
どういうふうにオーラソーマのリーディングを組み立てていくのかということ
のとてもいい勉強になるので、そういう意味でも楽しんでみてください。
いろんなふうにオーラソーマで楽しめる一つの例になるかもしれません。
初心者コーナーでの質問で、易がオーラソーマにどう関連するのか、というご
質問がありましたが、最初はこんな感じで、オーラソーマと関連させたのかも
しれないですね。
長い記事なので（前置きが長くなってしまったので）、今回と次回の２回に分
けての連載になります。
尚 記
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電話番号とオーラソーマ
私たちの生活にはたくさんの番号があり、それは楽しみになることもあれば、
ときにはその番号が示唆するイクイリブリアムのカラーコンビネーションを探
求する啓示となることもあります。
電話番号はひとつのすばらしい出発点です。それは国別コードと地域番号、そ
してもっとも重要なあなた自身や、自宅または職場を特定する固有番号からな
ります。
★国別コード
私は日本について詳しいとはとても言えませんが、２つの数字はただちに一般
的な意味での好例を提供します。
まず私がこのところ思っていたことですが、それは日本の国別コード、８１の
ことです。これは海外から日本に電話しようとする者が、最初にダイアルしな
ければならない番号です。
８１。１が右側にあって、内面にある性格を表しています。８が左側にあって、
その内面の性格が関わるものを表しています。他のもののなかでは、１は個人
を意味し、８は調和を意味しています。
８１が言っているのは、１（個人）が自分の周りと調和を確立しなければなら
ないということです。これは日本人にとってはきわめて真実――私の目には、
これまで訪れた他の国々にも増して――真実であるように思われます。
日本人は間違いなく、自分をとりまく自然界との調和を求める――伝統的に季
節に合わせて食事をし、季節に応じてデザインされた器から食べ、戸外の季節
を反映した衣服を身にまとう――だけでなく、日本人は特に相互間での調和を
求めるのです。互いに頭を下げ、相互に相手の意見や必要を考慮し、相互に相
手の社会的地位の序列に対して鋭敏です。
たとえば、私の理解では、日本人は自分の上役に対しては同僚に対するよりも
より低く頭を下げます。じつに細かい多様な方法で、日本人は自分をとりまく
世界との調和を達成しようとします。
この日本人のやり方は、誰もが誰に対しても頭を下げるべきではないアメリカ
人のやり方と正反対と言えます。アメリカでは誰もが個人であり、またそれを
主張することが正しいのです。それこそがアメリカ人を特徴づける性格です。
では、そのアメリカの国別コードは何か？ １です。まさに一本の直線。頭な
どまったく下げません。まっすぐに直立しています。自分が望むことを言いま
す。
★地域コード
２番目の例は、私が今これを書いている鎌倉から取ります。私は鎌倉の地域コ
ードが０４６７であることを知っています。オーラソーマ・イクイリブリアム
のボトルに翻訳すれば、これはＢ４（イエロー／ゴールド）とＢ６７（マジェ
ンタ／マジェンタ）のコンビネーションを意味します。
Ｂ４は、タロットの「皇帝（The Emperor）」のカードに関係します。皇帝は、
彼の王国の中心で輝く太陽のようなものです。Ｂ６７はマジェンタ／マジェン
タであり、マジェンタはオーラソーマが日本の国と文化に帰属させる色です。
鎌倉が約１５０年にわたって日本の将軍の幕府であったことからすれば、これ
はまさにぴったりです。０４ ６７、日本の色の皇帝です。
ドミニク・ヨーマン 記
※次回は、★８桁番号と★６桁番号、固有の個人番号についての解説、
および★実践上の結論についてになります。
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