第416f号 小林清美さん「香しき魔法、AEOS」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.巻頭エッセイ:小林清美さんの「香しき魔法、AEOS」 (2012,06/22)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「オーラソーマの源流を訪ねるイギリスへの旅」
今日(21日)はチャクラウォークの4日目、いよいよ佳境に入っ
てきました。
このチャクラウォークは、オーラソーマ社が有する500エーカー
(東京ドーム23個分)に及ぶ広大な農地にあるシャイアファーム
のチャクラのポイントで瞑想していくことからはじまります。
チャクラウォークは、今回日本人は初めての参加で、開催されるの
は今回が2回目です。
オーラソーマの背後に、そしてAEOSの背後にこのシャイアファ
ームがあるというのはすごいことだ、というのはこのシャイアファ
ームで日々を過ごすことのなかでも実感されます。
よくぞマイク、ここまでやってくれましたね、と拍手を送りたいと
思います。
これだけのことをオーラソーマ社はやっているのだ、ということは、
オーラソーマに関わる方々は誇りにしてよいと思います。
しかも、このシャイアファームは単なる農地ではなく、エネルギー
的な観点からさまざまな工夫や試みがなされています。
このシャイアファームを体験してみると、オーラソーマ社は、オー
ラソーマのプロダクト、そしてAEOSに本気で取り組んでいると
いうことがわかります。
そもそも私がAEOSに関わることになったきっかけというのも、
スイスでエイオスの発表会がある1週間前に「AEOSという化粧
品をオーラソーマでやるのだけれども関わってくれないか」という
マイクの打診からでした。
まさに晴天の霹靂の出来事で、すでにIMAさんの方でされるとい
うことを聞いていたので、なんで自分が? それも1週間という間
際になって・・・?
とはいえ、オーラソーマにはよくある出来事でもあるので、取る物
もとりあえず、スイスの発表会にぎりぎり駆けこみ、そして今の展
開になっているわけです。
http://aeoscosme.com/
もう10年あまりイギリスはご無沙汰をしていましたが、マイクが
チャクラウォークに来るようにと言ったのは、AEOSに取り組む
ならシャイファームを見に来い、ということだったのですね。
まだ、あまり知られていないAEOS、そしてこのシャイアファー
ムですが、これから少しずつお知らせできるようになればと思いま
す。
シャイアファームにある妖精の住む森について、オーラソーマカラ
ーダイアリーとブログに写真つきで記事をアップしています。
http://d.aura-soma.co.jp/thread/6110
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11283439276.html
そして、そのAEOSについては、小林清美さんの3日間のコース
があります。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=120706-08AE_AE3
興味のある方は、是非ご参加ください。
それでは、小林清美さんの「香しき魔法、AEOS」、お楽しみく
ださい。
尚 記
………○…………○…………○………
AEOSの素晴らしさは、すでに皆さんが体験されているか、なん
らかの形かたち感知? されているかもしれません。
なぜなら、AEOSを感じてくださる方々は、それぞれ創造的なか
たちで体現し、伝えていらっしゃるからです。それは水面に円を描
く波紋のように静かに輪を広げています。
その動きは、なにかをしようというある種の男性的な働きかけとは
違う、湧きおこり溢れでるような衝動と、もはやせき止めるものが
なくなった流れのような自然な姿なのです。それは恐しい姿? い
いえ、それは生命力に溢れたその人の持つ本当の美しさなのです。
女性たちは言います。
「なぜ今までそうしなかったのか・・・今は不思議です。でも、そ
れが私なのだと気がつきはじめています・・・」
AEOSを体験された方のシェアを聞かせていただくたびに、魅力
を再発見します。
私にとってAEOSは、土の匂い、草原を泳ぐ風、絶え間なく流れ
る水の記憶、太陽から降り注ぐ七色のつぶ・・・子供の頃から慣れ
親しんだ風景そのものを感じます。草に寝転がり、眩しげに大空を
仰ぐと身体の境界線はなくなり、大地は私になる。
風は私を吸収して、空になる。
私はなくなり、すべては私になる。
≪AEOSとの出会い≫
2006年 スイスでAEOSの初めての発表会がありました。
華々しく会は催され、後ろの方で見ていた私は、別な世界にいるよ
うで、遠くの出来事のように思いました。同時に「これでオーラソ
ーマはルーツに帰るのだ・・・ヴィッキーさんはとても喜んでいる
・・・」と、急に感慨深い気持ちが湧きおこり、胸が熱くなったの
を想いだします。
するとマイクに声を掛けられました。
「AEOSはキヨミに合うよ。手伝ってね」(・・はい・・)
当時の私は数か月の療養後、仕事を離れ、もう少し休もうと考えて
いました。しかし、スイスでコングレスがあると聞き、子供の頃か
らの夢であったスイスで開催するならば記念に一度だけでも行って
みたいと奮起しました。
窓からはミューレーンの山々が望む、それは美しい景色と、朝にな
ると牛たちがカウベルをのんびりと鳴らしながら山を登る音色が聞
こえてきます。
出発するまで心配していた家族に見せたいくらい、私は日ごとに元
気になっていきました。なにかクリスタルのボールの上に寝ている
ような不思議な感覚で、毎朝目覚めたのを覚えています。
さまざまなコースが同時に開催され、夜にはその道のプロフェッシ
ョナルな方々が魅力的なプレゼンテーションを繰り広げていました。
生返事をしたものの、日本での案内の準備や会場のお掃除など、そ
のときに手伝えることをするのだろうとなにも思わずに時は過ぎて
いきました。
それから4年の月日が流れ、世界で初めて色とオーガニックのスキ
ンケアプロダクトが正式に世に送りだされることになりました。
それも日本を始まりとして・・・。
この時、私はある出来事を思いだしました。
2005年の南アフリカでのことです。
アフリカは考古学的にも人類の起源、私たち祖先の始まり、ふるさ
とです。
オーラソーマでは、ゴールドに繋がる重要なポイントのひとつです。
*この地は、ホワイトライオンが発見されたところでもあります。
そこでは特別な深い体験をしました。
あるとき、夕食時にマイクのテーブルにその土地のシャーマンの女
性が同席していました。
私がここを訪れる前に描いた絵を彼女に見せるようにとマイクに促
されました。そういうものを人に見せることに、私はどうしても気
おくれしてしまいます。
彼女は生き生きと勇気に満ちた瞳をしていました。
そして温かい微笑みで心を開いてそこにいました。
私の絵を見ると彼女は驚いて、私にいくつかの質問をしました。
そして別れ際に、「ありがとう! 東の国から来てくれて。あなた
に会えてとても嬉しい。本当にありがとう・・・」と、彼女は興奮
気味に、瞳には涙を浮かべていました。
強く握手を交わした手に電気が走りました。
(・・・今、白いライオンの絵ハガキがジャンプして目の前に落ち
ました。アフリカで買ったものです(笑)きっと喜んでいるのです
ね)
「東の国」この言葉が忘れられません。
≪シャイアファームの扉≫
よく私はシャイアファームに行く夢を見ました。
それは2005年以降だったと思います。
農場があることは聞いていましたが、どういったところか、なにを
しているのかなどは知りませんでした。ただ夜眠りにつくと、広大
な土地を眺めるのです。
その緑と土色の広大な場所に行くと、解放され喜びで満たされるの
です! そこで「ありがとう・・・心から感謝します」と私はいつ
も同じことを伝えるのです。
ここがシャイアファーム。
行ったことがないはずなのに確信があるのです。
これは夢か幻か?
今そこに行っていたのだろうか? ・・・不思議な夢でした。
それでもやはり私が最も嬉しかったのがシャイアファームの購入と
拡大でした。後に「ハグワージンガム農地に於ける神秘の寺院」と
いう小冊子を読んで土地のことを知りました。
AEOSは、ここから生みだされているのです。
・・・続きの記事はブログにて掲載。
こちらからごらんください↓
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11283914912.html
………○…………○…………○………
☆小林清美 プロフィール
幼いころから虚弱だったため、あらゆる民間療法を試し、中国やド
イツなどで療法を受け、そのプロセスのなかで心身の繋がりを体感
し、その経験を役立てたいという思いから、誰にでも分かりやすく、
楽しく体験できるものを探ていたところで1999年にオーラソーマカ
ラーケアシステムに出会い、当時より行っていたカウンセリングに
取り入れる。
マイクよりAEOSレディとして活動を任命され、現在はAEOS
ティーチャーとして、赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな方と
触れ合い、自分を楽しむことを分かち合い、活動中。
………○…………○…………○………