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巻頭エッセイ


第868号 上野さんカフェ(22)イデア説と洞窟の比喩

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■ 1.巻頭エッセイ:
     上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
        ≪プラトンのイデア説と洞窟の比喩≫ (2018,11/28)
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プラトンのイデア説と洞窟の比喩って、とても興味深い
テーマです。

オーラソーマで「洞窟の比喩」として思い出すのは9番
のボトルです。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B009.html
(右下のタロットをクリックすれば拡大で見れます)

ボトルの名前は「クリスタルの洞窟」。

「ハートの中のハート」「超越したハート」という名前
もついています。

このタロットの図で面白いのは、洞窟から出てきたひげ
を生やしてグリーンのローブを着た男性が、月明かりの
中、右手にランプを持っているのに、目を閉じているの
です。

ランプを手にして、なぜ目を閉じているの?

って思いますが、そのヒントは、このボトルがハートの
ボトルっていうところにあります。

目を閉じているのは内側を見ているからで、ハート瞑想
はその内側を見ていく入り口でもあるのです。
https://unityinstitute.jp/meditation/heart.html

つまり、外側ではなく内側の世界、マインドではなくハ
ートの道を表しています。

さて、プラトンといえば「ソクラテスの弁明」でも知ら
れるように、ソクラテスの弟子であり、アリストテレス
の師でもあり、西洋哲学の源流とも言える人ですね。

ソクラテスは仏陀やキリストのように「目覚めた」人と
しても知られ、デルポイのアポロン神託所の入り口に掲
げられた「汝自身を知れ」という言葉にも影響を受けた
と言われています。

ある意味、「目覚めた人」とは自分が誰かを知った人で
もあるのですが、この9番のオーラソーマのボトルの色
ターコイズは、「自分は誰か?」を問う、ハートにある
アナンダカンダチャクラと関係があるのも面白いですね。

哲学といえば、知を愛する道であり、マインドの道です
が、プラトンのイデア説と洞窟の比喩はとても興味深い
考えですね。

それでは、上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
≪プラトンのイデア説と洞窟の比喩≫を、
どうぞお楽しみください。

それでは、今日もすてきな一日を!
Have a nice day.

尚 記


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こんにちは、東京・アマーリエのティーチャー
上野香緒里です。

私は現在サロン&スクール業と平行して、
某大学で西洋哲学を勉強中。

古代ギリシャの哲学者・プラトンの唱えた「イデア」説。

「イデア」とはギリシャ語で
「見られるもの」「姿」「形」の意味がありますが、
プラトン哲学においては、身体(感覚器官)の目で見る
物の姿形ではなく、魂の目でしか見ることができない
その物の本質や真の姿のことを指します。

この世界のあらゆるものにはイデア(本質)があり、
それが真の姿である。

私たちが日々身体の目で見ているものは、
そのものの模造品である。

模造を見ている世界のことを現象界、
本質の世界のことをイデア界と、プラトンは区別します。

たとえば、現象界においてはひとりの同じ人間が
さまざまに姿形を変えていきます。
(生まれて成長して老いて死を迎える)

しかしイデア界におけるその人は不変です。

本質は完全なる美や善を備え、変わることがないのです。

そして、それが真の姿だということです。

ですから、私たちは物事のイデアを探求することが
大切だとプラトンは主張します。

イデアを見ることができず、現象界で見るものだけを
この世界と信じ込んでしまう人々の例えとして、
「洞窟の比喩」があります。

感覚器官でとらえるもの(快楽や欲望)を追い求めて、
イデアに無関心人々は、洞窟のなかで手足を縛られ、
壁に向かって立たされている囚人のようなものだ。

彼らは背後から松明を照らされて洞窟の壁にうつる、
自分たちやさまざまなものの影を本物だと信じ込んで
見ているのです。

洞窟の暗いなかで影をこの世界と信じて
見ているものにとっては、洞窟を出ることは
死を意味します。

しかし洞窟の外では太陽が輝いており、
イデアを見るものは洞窟から出(目覚め)なくては
いけません。

身体(感覚器官)が捉えるものに溺れることなく、
「理性」によって私たちは洞窟の幻想から
目覚めることができるとプラトンは説きます。

洞窟の外で輝く太陽は、プラトンによると「善のイデア」
(イデアのなかでも最も崇高なイデア)だと言います。

オーラソーマのコースでも、
「洞窟の比喩」のたとえを使うことがあります。

レッドには「目覚める」というキーワードがありますが、
それはプラトンの言葉を借りればイデアに目覚めること
なのかもしれませんね。

プラトンによれば私たちの「理性」が、
イデアへの目覚めを助けると言います。

それに対しオーラソーマでは、
私たちが自分のさまざまな側面(現象界で見るもの)を
まずは否定せず、受け入れ、愛することが
目覚めにつながると言います。

そうして自分を統合することが、
イデア(自分の本質)に気づきを与えてくれる
ということではないでしょうか。

「自己受容」によって、
私たちもプラトンが目指すところである
イデアに達することができる、かな〜。

(※こちらで画像とともに掲載をしています。
 https://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12421755115.html


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上野香緒里 プロフィール

オーラソーマスクール&サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー/レベル3(上級)
リコネクションプラクティショナ−/レベル1・2・3
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー(13の月の暦)講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー

HP:http://www.amarlie.com
FaceBook:https://www.facebook.com/kaori.ueno.7355
Blog:http://ameblo.jp/amarlie-kaori/
Twitter:https://twitter.com/kaori_amarlie
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