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巻頭エッセイ


第858号 鮎沢さん(82)「季節の色58」:黄金色

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■ 1.巻頭エッセイ:
    鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.58
              ≪【黄金色】こがねいろ≫ (2018,10/3)
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台風が相次いで襲来し、先日も台風24号が日本を縦断し、
大きな被害をもたらしましたが、大丈夫でしたでしょうか?

ここのところ、異常気象がますます過激化しているように
思われます。

大雨にしろ、夏の暑さや、台風の風速など、次から次へと
記録が塗り替えられています。

先日、レオナルドディカプリオが作った
「地球が壊れる前に」

という映画を見ました。

ネットフリックスやアマゾンプライムで、期間限定で無料
でもみることができます。
http://amzn.asia/d/hWGaMad

地球の環境破壊について、断片的な知識はありましたが、
このような現状をドキュメンタリーとしてみると、まさに
地球が破壊されつつある現状は、恐ろしいほどです。

もう、この地球の環境破壊が後戻りできない状況にまで
きているとすれば、今後ますますこのような異常気象は
過激化していくことも考えられるわけです。

そのような現実を前にして、「地球が壊れる前に」今の
自分に何ができるのかを考えさせられました。

と同時に、
今あるこの機会がますます大切に思えてきます。

次の機会はないかもしれない。
今できることは今する。

そんなふうに思うようになりました。

一期一会をますます実感する、今日このごろです。

台風一過。秋の季節になりました。

日本は四季があり、最高の自然環境に恵まれています。
秋の味覚、清々しい青い空や煌々と照る夜の月に虫の声。
少しひんやりと冷たくなった秋の風。

そのひとつひとつのがとても貴重で、もう二度とない、
今しか味わうことのできない瞬間です。


そして、金木犀の香り。

普通は、花の美しさに目が惹かれて、その花の香りも
嗅いでみる、ということが多いのですが、金木犀は、
その強烈ないい香りに惹かれて、その花の存在に気が
つきますね。

それでは、
鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.58
≪【黄金色】こがねいろ≫を、どうぞお読みください。

それでは、今日もすてきな一日を!
Have a nice day.

尚 記

P.S.
今週末は黒田コマラさんのレベル3のコースがあります。
キャンセルが出て、人数も少なめのコースです。
このレベル3は年に1回しか開催されません。
もし週末に、コマラさんとの親密なひと時を過ごしてみたいと
思われる方はチャンスです。
コマラさんの授業を受けて人生が変わったという方多いです。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=181005-08KK_Lv3f


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今年、もうこの香りに出会いましたか?

秋に黄金色の小さな星のような花をたくさんつける
「金木犀」(キンモクセイ)です。

秋は「黄金色」のものがたくさん見られる季節です。

実った稲穂の黄金色、紅葉する楓の葉、
甘くなっていく蜜柑の色・・・などなど。

花を見つけるより先にその香りに気づいて、
思わずあたりを見まわすことがよくあります。

咲いている金木犀は、
花が小さいだけにあまり目立ちませんが、
散った花が木のまわりに黄金色の円形のじゅうたんを
形づくっているのを見るのが好きです。

金木犀は中国が原産でモクセイ科の常緑樹。
9月末から10月初旬にかけて開花します。

千里先まで香りが届くと言われるほど、
その芳香は素晴らしく印象的です。

数多くのブランドの香水に使われています。

たとえばクリスチャン・ディオールの
「ファーレンハイト」や
グッチ「フローラ・バイ・グッチ」、
他にもジバンシーやバーバリー、パコラバンヌなど
枚挙にいとまがありません。

金木犀は、春の沈丁花、初夏のクチナシと並ぶ
「三大香木」と言われます。

調べてみたら、金木犀の名前の「犀」の文字は、
動物の「サイ」に由来していることを知りました。

金木犀の樹皮がサイの肌に似ているから、
という理由だそうです。

香りの華やかさとサイの皮膚とがかけ離れたイメージで、
その対比がおもしろいですね。

ところで、金木犀を中国名では
「桂花」とか「金桂」などと呼びます。

金木犀の花を丁寧に乾燥させ、
お茶にブレンドした中国の「桂花茶」があります。

他の楽しみ方として、
金木犀の花をシロップ漬けにすることもあります。

花が咲いている期間は4〜5日と短いので、
花を摘み取ってシロップに漬けて
一年中楽しむことができます。

他には白ワインに金木犀の花を漬け込んだお酒や、
入浴剤にしたり、粗塩を使ってポプリにしたりなど、
さまざまな楽しみ方ができるようです。

黄金色の小さな花がたくさん集まって、
良い香りとともに
目でも秋の豊かさを感じることができます。

ところで、
いま日本に生えている金木犀には実がならない、
という話があります。

その理由はこんなことのようです。

昔、中国から金木犀が渡来したときのこと。

金木犀には「雄株」と「雌株」があるのですが、
より香りの良い、花をたくさんつける「雄株」の方が
選ばれたのだそうです。

そして、その金木犀は接ぎ木で増えていき、
日本に生えている木は皆「雄株」なのだとか。

ほんとうだとしたら、
何本かの金木犀の子孫がいま日本中にあり、
秋になるとあちこちが良い香りに包まれる・・・
そう考えるとなんだかロマンティックですね。

(※こちらで画像とともに掲載をしています。
 https://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12408637652.html


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鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール

有限会社「カラーズガーデン」代表。
英国オーラソーマ社公認ティーチャー。
栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。
中学校美術教師を経て、インテリアコーディネーター
として14年間住宅メーカーに勤務。
2002年よりオーラソーマ・プラクティショナー
として独立開業。
2006年より公認ティーチャーとして活動中。
http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/


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