第742号 石黒寛子さん「オーラソーマと創造性」(33)
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■ 1.巻頭エッセイ:石黒寛子さんの (2017,5/10 水)
「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.33
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石黒寛子さんに書いていただいていたこのコーナーは、
残すところ、あと1回になりました。
本当に長く続けていただきありがとうございました!
ぱりさんの提案からはじまったこのメルマガは、2004年7月
3日から書きはじめています。
長らく自分で書き続けていたメルマガでしたが、オーラソーマも
広まり、定着してきたときに、ある時期、これで自分の役割は
終わって、次の人たちにバトンタッチをしていこうというふうに
思うようになりました。
それ以来、オーラソーマに情熱があり、自分独自の強みや才能を
持っている人たちに、その分野のことをオーラソーマを通して表現
していただければという思いで、オーラソーマで活躍されている方
たちに手分けして執筆していただいています。
石黒寛子さんもそのひとりです。
いつもヌラのコースに参加されていて、ヌラの愛弟子ともいえる
ような感じで、ヌラを慕って和尚アートユニティでのコースを受講
されていました。
あるとき、ヌラのDVDを作りたいと思ったときに、そのDVDの
ジャケットをデザインしていただいたのが石黒寛子さんでした。
そのときに彼女とお話しする機会があり、絵を描いておられること
や、絵の教室をされていること、そしてオーラソーマのボトルから
のインスピレーションで絵を描いておられることを知りました。
何度か文章を読んだこともあり、文章の感性も優れているものを
感じました。
そこで、石黒さんがオーラソーマを通してクリエイティビティを
表現していくことについて何か書いていただけないかということ
でお願いしたのがはじまりだったように思います。
この「オーラソーマとクリエイティビティー」のシリーズは
2011年の11月23日の号から続いています。
もう5年半に渡って続けていただいています。
継続していくということは大変なことです。
よく継続してここまで書いていただいたと感心すると同時に、
このコーナーにクリエイティビティの香りを届けていただいたこと
にとても感謝しています。
石黒さんの文章からは、クリエイティビティの現場を感じること
がよくありました。
このコンピューターが発達した時代において、ほとんどすべての
ことは人間に代わってコンピューターがやってしまえる時代にな
ってきています。
そのなかで、人間が本当にすべきことは何かということを考えた
ときに、自分のクリエイティビティを発揮していくことがこれから
もますます重要になってくるでしょう。
石黒寛子さんのクリエイティビティの現場を体験しつつ、
自分はオーラソーマをツールとして、どのようにクリエイティビティ
を発揮していくのか?
そんなことを考える時間にしていただければと思います。
石黒さんのこれからのご活躍を楽しみにしています。
とはいえ、今回が最後ではありませんからね。
まだ次回があります。
それでは、石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」
vol.33を、どうぞお楽しみください。
今日もすてきな一日を!
尚 記
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こんにちは。
クリスタルラインおとはなの寛子です。
和尚アートユニティさんのメルマガを担当させていただくように
なってから、どれくらいが経つのでしょう。
毎回、〆切りが近くなってくると、
ふしぎと、それまであんなに時間があったはずなのに
急にバタバタと立てこんで
原稿を書く時間を確保するのが難しくなったりして
ふしぎすぎて、おもしろすぎて。
内容を細かく考える、というよりも
やってくるものを、たのしむ、
そんなことを大切に今まで書いてきました。
タイトルが浮かぶときもあれば、
内容がぼんやり色づいて見えるときもあれば、
なにも浮かばず、とりあえずキーボードを打ちはじめてみる
すると途端に手が滑りだす、というときもありました。
正直に告白すると
自分のブログに綴るよりも
当初は、やはり若干のプレッシャーはありましたが
スペースが違うだけで、やってくる感覚も少し違うことを
おもしろがったりもしていました。
多数の読者さま、顔見知りの心やさしいスタッフさんたち、
そして社長の愛するガタさん・・・?
(あ、思わず?をつけちゃいました)
そんなフィールドを借りて、なにかを発信するという機会を
いただいていることへの感謝は尽きることがありません。
きっと、こちらのスペースを通して、
たくさんのご縁をいただいたことでしょう。
その間に、わたくし個人のさまざまな人生の転機がありました。
現在のアートライフワークを送る、かぎられた時間のなかで
よりいっそう深めていきたいことが、いくつかありまして
いろいろ思案しましたが、残すところ、次回のあと一回をもって
こちらのメルマガの担当を最後とさせていただくことになりました。
なにをどう、言葉に綴ったらいいかよくわかりませんが
たくさんのありがとうが、ただいっぱい、こみあげています。
ぜんぜん、思うように、書けなかったな・・・。
なぜか、今になって、そんなことを思ってみたりもして。
そんな未熟さをそのまま表わせたことも、
そんなことを今感じられるのも、
なんだか愛しいです。
お顔の見えない読者のみなさまに、なにか少しでも、
ひとしずくのアーティスティックなきっかけを
プレゼントできていたら、とてもうれしいです。
毎朝、コーヒーを落とす香りのなかで
パレットを広げると
その香りをちょこっと邪魔するかのように
パレットに固めた絵の具の匂いがまざる・・・。
そんな一瞬が、とてもわたしは好きです。
クリエイティビティーは
愛です。
わたしたちの内側に、愛があふれるときに
それは起こります。
突如として筆が走りだす日もあれば、
どれほど描こうとしても
何枚試作を描いても
まったく満足のいかない日もあるときに
そのことに
ようやく気づいたことがありました。
自然とあふれだすもの、であり
努力してしぼりだすものではないのですね。
そういうときは筆を持つよりも先に
笑顔になれる、なにかを選べます。
それでは、愛とはなんでしょう?
この問いは、歴史のなかで
今まで、いったいどれほど生まれてきたことでしょう。
おおきなことでもあり
とても身近なちいさな答えもあるかもしれません。
今のあなたは
どんな答えをお持ちですか?
ふいに
あなたの笑顔が見たいな
と浮かぶ朝だったり。
あれも
それも
これも
なんて、すばらしいのだろう
と感じる瞬間であったり。
ただ
大切に心を
込める
ことだったり。
これからも
わたしたちの愛のひらいてゆく
そんな瞬間の
音、色、香りを感じて
筆に灯し、
写しとっていきたいと思います。
See You・・・
*
それでは今回も、イクイリブリアムボトルたちの声に、
アートを通して耳を澄ませてみましょう。
前回の続きのボトルからです。
B109(マゼンタ/ミッドトーンオリーブ)
『大天使ザカリエル』
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B109.html
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/image-12273177058-13933495291.html
開かれた風に舞う
悦びの音色が
今を包むでしょう
B110(ペールローズピンク/ディープマゼンタ)
『大天使アムブリエル』
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B110.html
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/image-12273177058-13933496513.html
愛の奥深さとやさしさを経験するとき
わたしたちの内なる強さが
目覚めてゆきます
B111(ミッドトーンロイヤルブルー/ミッドトーンオリーブ)
『大天使ダニエル』
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B111.html
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/image-12273177058-13933497339.html
それは
祝福の
道でした
(※こちらで画像とともに掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12273177058.html )
(その他の作品はこちらですべてご覧いただけます。
http://www.hiroko.gifts/#!inspiration-art/c19be )
※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、
あくまでも個人の体験による洞察です。
色彩の言語やボトルの意味などに、特に関連づけることなく、
やってくるものをそのまま表現しています。
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クリスタルラインおとはな
石黒寛子(いしぐろひろこ)
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