第586w号 【パリさん】:番外『日本語が世界を…』
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■ 1.【ぱりさんのオーラソーマ】:
番外─『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』 (2015,9/23)
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今回の、ぱりさんのオーラソーマは番外編ですが、「日本発のオー
ラソーマ」を考えるのに、知っておくと見る世界が変わります。
このメルマガでも、鮎沢さんによる「日本の色」のコーナーがあり
ますが、それを読むと、日本人はどれほど色についての繊細な感性
と文化があるのかが、わかるかと思います。
そのような感性を持っている国というのは、世界でも他にはありま
せん。
ぱりさんはいみじくも言っていますが、「英語の文章には、いつも
人間が前面に出てくるのに、日本語の文章には、ほとんど人間が出
てこないのです」
それは日本の色の感性にも現れていますね。
そこにあるのは、自然とともに生きている日本人の感性です。
このことは、世界でさまざまなコースを教えているラハシャやリー
ラ、プラサード、アルヴィナたちからもよく聞く話です。
色で言えば、ドイツ人やアメリカ人は個人主義のイエローで、日本
人は、調和を重んじるハートのグリーンだと言われたりもします。
日本人の国民性は文法にも反映していて、ぱりさんが今回紹介して
いる金谷武洋さんの別の著書に「日本語に主語はいらない」(百年
の誤謬を正す)という本があります。
その本にも、明治期の1897年に、大槻文彦という辞書の編纂者
が「文には主語と述語がある」という英語や仏語などの西洋語、特
に英文法を下敷きにしてしたことを教科書にしてしまったがために、
その誤謬のために百年後の日本語のクラスが、いかに迷惑を被って
いるかということが書かれてあります。
著者の金谷氏は20年以上にわたり、カナダのケベック州に住み、
ケベックの女性と結婚してフランス語を話しながら、13年以上に
わたって、超一流の言語学者が世界中から集まるモントリオール大
学で日本語を教えていた言語学者です。
明治時代に、文部大臣森有礼は日本の公用語を英語に変えようとし
たことがあったようですが、それに比べて、アメリカの英語圏と接
するケベック州では、1970年以来、フランス語を公用語として、
モントリオール大学では「悪しき米国・英語中心主義」の陥穽を避
けるために努力しているとのこと。
アメリカから遠くはなれた日本で、英語を日本の公用語に使用とい
う主張があったのに対して、同じアメリカと国境を接する国で、公
用語をフランス語ひとつとしているケベック州(フランスでは普通
にフランス語と英語が日常用語として話されている)との対比から
学ぶべきことは多いと思われます。
私たちは、もっと日本語に誇りを持ち、日本のよさを世界にも紹介
する時期にきているようです。
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・
マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もっ
たいない」という日本語でした。
http://mottainai.info/about/
また、「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」という本が出
版されています。
http://goo.gl/8zWmE4
この本には日本語について、次のように書かれてあります。
「『もったいない』という言葉は、日本人なら誰でもなじみがある
言葉だが、驚くべきことに、この言葉は英語、フランス語、中国
語、ロシア語など世界の主要言語には存在しない概念なのだ。
だが、今世紀の人類の主題は『環境との共生』であり、日本が育
んできた和の心は、その主題に合致する。
その和の心が、日本語の『もったいない』という言葉を媒介して
世界に伝えられたことは、日本語の底力ではなかったか」
それでは、【ぱりさんのオーラソーマ】:番外─『日本語が世界を
平和にするこれだけの理由』を、どうぞお楽しみください。
尚 記
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ときどき、幕あいに顔を出す、「オーラソーマ」をちょっと部外者
的な立場から眺めてみる【ぱりさん】シリーズです。^^;
オーラソーマのカラーローズを“全人間心理のカラーインデックス”
に見立てて、その内部的なダイナミクスを連想して楽しんでいます。
ちょっと理屈っぽいですが、常識だけでお付き合いいただければ、
案外、面白がっていただけるかもしれません。
だいぶ重たい理屈がつづいたの、今回はちょっと別の話題にしたい
と思います。
というか、じつは最近、とても素晴らしい本を読んだので、皆さん
に是非ともご紹介したいのです。(^^;)
「眼から鱗(が落ちる)」という言い方がありますが、本当にそん
な感じが起こる本でした。
この本は、たしかにこのメルマガのテーマ「オーラソーマ」と直接
には関係がありません。
でも、オーラソーマはとても国際的なツールなので、オーラソーマ
に関心をもつ方は国際的拡がりを持ちやすいと思います。
そういう場面に関係する方は、この本の内容を知っているかいない
かでは、心の余裕がとても変わってくるような気がします。
「オーラソーマ」が英国発の新時代へのツールなら、日本語は日本
人が発信すべき新時代へのツールなのかもしれません。
厚い本ではありませんし、とっても読みやすい本です。
『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』という本です。
http://goo.gl/8shVX1
著者の金谷武洋さんはカナダ東部ケベック州在住、退職する2012
年までモントリオール大学で日本語科科長をされていた方です。
ちなみにこの本の帯の言葉は、表表紙側はこうです。
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日本人は英語が苦手なのは、日本語が素晴らしすぎるから!
カナダで25年間日本語を教えてわかったこと
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そして、裏表紙の言葉はこうです。
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私たちが学校で習った日本語は、間違っています!
気鋭の日本語学者が教える「本当の姿」とは?
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われわれが学校で教わった日本語が“間違っている”というのです
から、かなり大胆な発言ですよね。(@_@)
ところが、この本を読み終えた頃には本当にそう思えてきます。
著者は「この本を一番読んで欲しい読者は日本の中学上級生です」
とおっしゃっています。
読み終えたわたしも、そんな気になってしまいました。(*^_^*)
これからの中学ではこの日本語文法を教えていただきたいです。
そして金谷さんは日本人の英語ベタの真の理由に到達します。
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日本人は、海外からとても教育熱心で優秀な民族と思われていま
すし、それは本当だと私も思います。
それなら、日本人が学校で十年以上も熱心に学んだ英語が、そう
です、「たかが」英語が、どうしてこんなに苦手なのでしょう。
私はカナダ人に日本語教えながら、その理由を考え続けてきまし
たが、少しずつ大きな理由が見えてきたように思います。
それは特に次の二点です。
(1)日本語と英語が様々な点で正反対であること
(2)母語である日本語を日本人自身がよく分かっていないこと
『日本語が世界を平和にする…』(p4-5)
http://goo.gl/8shVX1
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この【日本語と英語が様々な点で正反対】の意味が、挨拶表現から、
人名地名の名付けられ方など、様々な事例で説明されます。
そして金谷さんは日本語のコミュニケーションの目指すところが、
英語の場合と正反対であることを発見します。
英語の文章にはいつも人間が前面に出てくるのに、日本語の文章には
ほとんど人間がでてこないのです。(@_@)
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何をかくそう、これこそが英語と日本語の一番大きな違いです。
この違いがはっきり分かって意識できると、英語力もついてくる
のですが、こんな大切なことを、日本の学校では国語の時間にも
英語の時間にも教えてくれないのです。
本当に残念で、また不思議で仕方ありません。
「英語は語順が違う」という説明はよくされますが、全く不十分
で、もつともつと深い根っこの部分から違っているのです。
ひとことで言えば、日本語は共感の言葉、英語は自己主張と対立
の言葉だというのが私の結論です。
日本人は話し手と聞き手の共通点に注目し、英語を母語にする話
者は両者の違いに注目すると言ってもいいでしょう。
『日本語が世界を平和にする…』(p23-24)
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【日本語は共感の言葉、英語は自己主張と対立の言葉】
日本語は共感を表現するための言葉で、英語は対立点を鮮明にして
自己主張するための言葉だというのです。
これほど極端に言葉を使う目的が違うなら、日本人が英語が苦手な
のは、もう当然すぎると言えるかもしれません。
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アメリカ人や中国人とは全く正反対、対照的に、日本人の自分の
意見をはっきり言わない傾向の強さは既に世界的によく知られて
います。
ただただ珍らしい動物のように不思議がられていますが、その理
由が何なのか、私はカナダに来てからずつと考えていました。
そのうちに、ふと、その原因は、もしかしたら日本語という言葉
そのものの中にあるのではないか、という気がしてきたのです。
つまり、日本語という言葉そのものの中に「自己主張にブレーキ
がかかるような仕組み」が潜んでいるのではないか、と私は予想
しました。(p71)
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とっても納得がいく感じがしませんか。
ある意味で、やっと人類はこのことを意識できる段階に来たのだと
も言えそうですね。
金谷先生がカナダの学生の日本語作文を直す過程で判明したのは、
【悪文の犯人は人称代名詞】だということでした。
学生が作文した日本語からまず人称代名詞を削除するだけで、ずっ
とすっきりした日本語になるのです。
ついで明示しなくても分かる「主語」を削除すると、もっと自然な
日本語になります。
金谷先生は学生たちに協力してもらって、英語構文と日本語構文の
モデルを絵にすることを思いつきます。
そうしてできたのが、【クリスマスツリー】(英語)と【盆栽】
(日本語)のモデルです。
英語は【クリスマスツリー】の頂上に[主語]があって、幹の部分
に「動詞」、下の葉の部分に[目的語]がきます。
それに対して【盆栽】の日本語は、「盆栽の鉢」の部分に[述語]
があればそれだけで立派な日本語になるのだ、と。
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日本語の基本文では、英仏語などと違って、盆栽の鉢、つまり述
語があるだけで、もう立派な文だという事実です。
どうしても新しい重要な情報として言いたいことがあるときに、
その鉢から枝が伸びます。
これらが補語です。
補語があると盆栽は二段になりますが、最も自然な日本語は述語
だけの一段です。(p92)
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こう読んだ段階では、わたしはまだこの文章の含意がよくわかって
いませんでした。
その意味がわかったのは、次の部分を読んだときでした。
そしてここが、この本を読んでいて一番驚いた場所でもあります。
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日本語の特徴(その3)‥基本文はたったの3つ
英語の基本文
(1)S−V
It rains.(雨が降ります)
(2)S−V−C
Taro is a student.(太郎は学生です)
(3)S−V一O
Hanako likes cats.(花子は猫が好きです)
(4)S−V一O一O
John gave Mary flowers.(ジョンがメリーに花を上げた)
(5)S−V一〇一C
Hanako made her son a doctor.(花子は息子を医者にした)
日本語の基本文
(1)(動詞文)よく笑う。
(2)(形容詞文)可愛い。
(3)(名詞文)赤ちゃんだ。
『日本語が世界を平和にする…』(p136-137)
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(@_@) ⌒★?
わたしが驚いたのは、「よく笑う」「可愛い」「赤ちゃんだ」、
これが完璧な日本語だと知ったからです。
いや、もちろん、事実として、こういう表現が完璧な日本語として
通じることは、よく知っていますよ。(^^;)
でも、日本語文法として「動詞文」「形容詞文」「名詞文」という
完全体の文章だと、教えられたことはなかったわけです。
中学でこう教わったら、どれほど日本語がすっきりわかったことか。
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学校ではまるで日本語は英語と同じような言葉だと教えられてき
ますから、基本文にも「主語」や「目的語」が本来はあるのだけ
れど、言葉を使う実際の場面ではそれらがよく省略される、と説
明されてきました。
そろそろこうした西洋中心主義はやめて、日本語本来の姿を明ら
かにして「これでいいのだ」と主張するべき時代が来たと私は思
います。
そうです、今こそ「天才バカボン」のパパに登場してもらわなけ
ればいけません。
そして「日本語は、これでいいのだっ!」と叫んでほしいと思い
ますね。(p100)
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大賛成。\(^-^)/
そして金谷先生は、日本語はけっして難しくない、と言います。
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これを聞いてがっかりしないでほしいのですが、実は他の言語と
比べても、日本語はそれほど難しい言葉ではありません。
私は2012年に退職するまでカナダとアメリカの大学で25年ほど日
本語を教えましたが、2、3年勉強した学生に何度となく日本語
の印象を聞いたものです。
すると、ほとんどの学生が「前に思っていたより、ずっとやさし
いですね」と答えました。
それで次に、もつと詳しく、日本語のどこがやさしくてどこが難
しいのかを尋ねましたら、答えは予想した通りでした。
「日本語は読み書きが難しいですが、話すのは意外に簡単です」
と口を揃えて言うのです。
ほぼ全員、同じ答えでした。(p126-127)
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金谷先生には『英語にも主語はなかった』という著書もあるとか。
http://goo.gl/jHpOkO
英語や仏語にももともとは「主語」はなかったのだそうです。
英語に主語が必要になったのは日本ならやっと江戸時代、あのシェ
ークスピア(1564−1616)の時代だったのだとか。
近代社会になって個人主義が発展してから、いちいち「主語」をつ
けるようになったみたいです。
そして日本語文法を英文法に合わせて難しいものにしたのは「難し
く見えた方が日本語は立派に見える」と考えた明治時代の西洋に対
する劣等感だ、と金谷先生は喝破しています。
「カタカナ語が増えて日本語の将来が心配だ」とする懸念に対して
は、「『てにをは』があるから日本語は大丈夫」と安心してくださ
い、とおっしゃっています。
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日本語はとてもしなやかで美しい言葉なのです。
学校の国語の授業では教えてくれませんが、外国人から見てもう
らやましいと思われる言葉であることを、どうか知っておいてほ
しいと思います。(p172-173)
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と。
日本語の危機説とは裏腹に、現在日本語は世界中でかつてない人気
を獲得しつつあるそうです。
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少なくとも外国語として学習される日本語はかつては想像もでき
なかった大ブームを迎えていることを皆さんに知って頂きたいと
思います。
ちょっと古い数字ですが、私の手元にある2003年度調査結果
をご紹介しますね。
それによれば、日本国外における外国語としての日本語学習者は
127カ国・地域で235万6745人にのぼっていて、もちろ
ん過去最大です。(p193-194)
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へー、力強いお話ですね。
そして金谷さんは「日本語が世界を救う」とおっしゃいます。
日本人が『日本語が世界を平和にする…』と言っただけでは、単な
る思い上がりとも受け取れますよね。
でも、こんな話を聞くとどうでしょう?
最後にジョン・レノンとオノ・ヨーコさんの話が紹介されます。
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私は、ヨーコが、例え長年アメリカに住んではいても、日本語を
話す日本人だったことがその大きな力の源泉だったように思える
のです。
それは「日本語力」と言っていいものではないでしょうか。
そう思ったのは、ヨーコと知り合ってから作られたジョンの曲や、
ヨーコの平和ハプニングといわれる様々な行動に、少なからず日
本語の影響が感じられるからです。
ジョンと言えば思い出すのが大ヒット曲の『イマジン』ですが、
これはジョンが後で認めているように、ヨーコの詩集『グレープ・
フルーツ』にある一つの詩のタイトルでした。
ジョンは暗殺されるたった二日前(1980年12月6日)のインタビュ
ーで素直にそれを認めてこう語っています。
「あの歌は、実際にはレノン・オノの作とすべきでさ。
多くの部分が、歌詞もコンセプトも、ヨーコの方から出ている
んだけど、あの頃はぼくはまだちょっと身勝手で、男性上位で、
彼女に負っているという点をオミットしてしまったんだな。
でも本当にあれは彼女の『グレープ・フルーツ』という本から
出ているんで、あれを想像せよ、これを想像せよというのは、
全部彼女の作であることをここにまことに遅ればせながら公表
します」(『ジョン・レノン ラストインタビュー』
中公文庫2001、池澤夏樹訳)
『日本語が世界を平和にする…』(p214-215)
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これはちょっと。(@_@)
日本語の可能性を考えなおしたほうがいいかもしれません。
金谷先生は本書の最後に、
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ぜひ、日本語教師を将来の仕事の一つに考えてみてください。
日本語教師の仕事は「3K」でなくで「3Y」です。
つまり(1)やりがいがあり、(2)役に立ち、(3)喜ばれる
仕事なのです。
若い多くの皆さんが日本語教師になり、さらにできたら、海外
で教師になってください。
『日本語が世界を平和にする…』(p229)
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とおっしゃっています。
とっても読みやすい本です、いちど読んでみられては。
お付き合いいただき、ありがとうございました。<(_ _)>
pari 記
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