第５６9f号 上野さんASｶﾌｪ(1)ｱｲﾄﾞﾙとｵﾘｰﾌﾞｸﾞﾘｰﾝ
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■ １．巻頭エッセイ：上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
≪アイドルとオリーブグリーン・競争より共創の世界へ≫ （2015,5/29）
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こんにちは、東京・アマーリエのティーチャー、上野香緒里です。
突然ですが、ＡＫＢ４８という女性アイドルグループを（メンバー
の顔と名前は一致しなくても）多くの方は知っていると思います。
そのＡＫＢ最大のイベントである、いちばん人気のメンバーをファ
ン投票で決める、年に一度の「総選挙」も、年々盛りあがりを増し
ているようですね。
今年も６月６日の開票に向けて、まさに今、投票受付期間中。
ＡＫＢファンの私としては、この時期のメンバーたちのうれし泣き
悔し泣きを見聞きしては、オーラソーマのオリーブグリーンの質を
想うのでした。
それは・・・
順位を決めるなんて過酷だと、否定的な意見も多いこのイベント。
ナンバーワンよりオンリーワンの世界でひとつだけの花とはいかず、
メンバーは比べられジャッジされる。
しかし、そんな状況はとらえ方次第では、自分の個性を開花しなが
ら、他者と調和できる一発大逆転の機会でもあるのです。
（オリーブグリーンの「苦味を甘味へ」）
たとえば、人気メンバーの「さっしー」こと指原莉乃は、顔がかわ
いくないことで有名です。
でも、それはかわいい子に囲まれているから、そう見えるだけかも
しれません。
さらに彼女自身は、むしろそれを自分の個性としてアピールしてい
て、ファンもそんな彼女を応援しています。
同じく、多くのメンバーがファンに笑顔を振りまく（神対応）とこ
ろを、そっけない態度で「塩対応アイドル」と呼ばれる「ぱるる」
こと島崎遥香も、そこがかえって彼女の魅力として愛されています。
かわいくないにしろ、そっけないにしろ、個性と呼ぶものは、他者
と比べて、それをなんらかの評価をして初めて成立するものであっ
て、状況次第で変わり得るものなのです。
だから一見ネガティブに思われる個性でも、自分を否定せず、その
ままでいられれば、魅力に変えることもできるのですね。
さっしーも、ぱるるも、それを実践しているいいお手本です。
運動会でかけっこすれば、必ず一等賞の子とビリの子が生まれるも
の。
それは確かに競争かもしれませんが、否定しあうのではなく、受容
しあえれば、それは必ずお互いの自立をサポートする。
オーラソーマではそういった質を、オリーブグリーンの「ハートか
らの女性的なリーダーシップ」といいます。
オリーブグリーンは、個人の意識を表すイエローに、ワンネスの意
識を表すブルーが少し入る色ですが、ＡＫＢ４８は、まさに「競争
より共創」を象徴するグループなのかもしれません。
総選挙は今年で７回目ですが、そういえば最近では総選挙は競争の
場ではなくお祭りだと、メンバー自身が発言するようになってきま
した。
また、オリーブグリーンは「希望」や「新しい方向性」を表す色で
もありますが、アイドルってまさにその時代の光として、みんなに
希望を与えてくれますね！
ＡＫＢ４８にかぎらず、ももクロも嵐もみんな。
アイドルは、彼ら自身が競争と共創の間で、ときにもがく姿も私た
ちにわかちあい、その先にある新しい世界へ「橋を架ける」道先案
内の光のように輝いています。
ちなみに選挙の投票券付のＡＫＢ４８新曲のタイトルは「僕たちは
戦わない」
～この世界で流れ落ちる涙の総量決まってるなら
みんなでわかちあおうか 僕たちは戦わない 愛を信じてる～
・・・選挙を戦っている彼女たち自身が歌うところに、競争より共
創の世界へのメッセージを感じるオリーブグリーンな良曲です。
（※こちらで画像とともに掲載をしています。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12032411112.html ）
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上野香緒里 プロフィール
オーラソーマスクール＆サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー／レベル３（上級）
リコネクションプラクティショナ−／レベル１・２・３
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー（１３の月の暦）講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー
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