第４５5f号 小林清美さん「AEOSｴｯｾｲ：イロドリ」
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■ １．巻頭エッセイ：小林清美さんのＡＥＯＳエッセイ
≪イロドリ≫ （2012,3/20）
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≪イロドリ≫
イロドリという鳥がいる。
赤や青、黄色や紫、イロドリはいろいろな色を運んできてくれる。
同じ色はなく、似ているようでどこか違っていて、どれも美しい。
イロドリが来るとテンションが上がる！
イロドリが来ないと淋しい・・・。
彩ちゃんのところにもイロドリが来ていた。
でも、途中からイロドリがよく見えなくなっていった。
「友達にすすめられて、思いきってコースに参加しました」という
彩ちゃんは、お友達に手を引かれて会場に来てくれた。
そんな彩ちゃんはメイクが大好き?
「私、メイクが大好きなんです。でもお化粧した顔が分からないか
ら、どんなふうになっているか心配なの。
だから隣の席の人に変だったら教えてよっ！ て言ってあるんです」
ＡＥＯＳでお肌をお手入れしてから、みんなでＡＥＯＳコスメで遊
んでみる。
みんなにイロドリがやってきて囀りを楽しんでいる。
あまりにあどけなくて「彩ちゃんお肌ツルツルよ。それに美人ね」
と、声をかけると、彩ちゃんは「美人かどうか分からないけど・・・
でも肌を触るとモチモチでいつもと全然ちがう！ きよみさんのお
肌触らせて！ ＡＥＯＳをずっと使ってるんでしょう？」
「そ、そうだけどね・・・（夕べもっと丁寧にお手入れすれば良か
ったぁ）どうぞ」
たじろぐ私をよそに、彼女は無邪気に喜んでいた。
「やわらかい！ やわらかいね」
「これだけでいいの？ 何もつけてないみたいだけど」
彩ちゃんキレイだよ。キラキラ輝いてるよ。みんながうっとりする。
みな顔を見合わせて、「なんだか違うね！」「スゴク素敵！」
「違う人みたい」
女性は楽しむのが得意。お部屋がいい香りになっている。
思春期の女の子は、いい香りがする。
これは実際にホルモンの影響により、胸腺からほのかに香りが出て
いるそうだ。
ヴィーナスが誕生するとき、女神たちや鳥や、魚や花々が祝福した
ように、私たちも一人ひとり多くの存在に祝福されて誕生してきた。
今もなお・・・
「アイメイクは３色くらいつけたいな。私大好きだから」
（大好きだから）そのとき、こころに響いた。
好きなものがそばにあると嬉しい。好きなものと一緒になると幸せ。
それが大きいから、そうとうだろうな。
イロドリさんシアワセ３つ運んで下さい。
私たちは、みな個性を持っている。その個性は唯一無二。
光るのはそこ。
彼女は、今日も大好きなメイクを、ＡＥＯＳコスメで試行錯誤しな
がらenjoyしていることだろう。
イロドリの囀りを聞きながら。
今日もシアワセをありがとう。
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小林清美 プロフィール
ＡＥＯＳトレーナー＆コーディネーター
英国オーラソーマ社公認カラーセラピスト・ティーチャー
茨城県出身。両親をボディワーカーに持ち、自然に人体に興味を持
つ。2000年、従来までの肌のカウンセリングにオーラソーマコンサ
ルテーションを導入し、肌のトラブルや温泉療法に訪れる多くの人
々のセラピーに関わる。
また、これまでの経験を生かし、全国でＡＥＯＳトレーニングを開
催する。
