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パビットラさんの「フラワーエッセンス」


SB篇第68回:第6身体 その9

【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギー解剖学】

マウントフジフラワーエッセンスからみたサトルボディ、エネルギーワークを
テーマに、今回も、第6身体についてのお話を続けていきましょう。
第6身体についてのお話なのに、主に第6チャクラのお話が多くなっています
が、それには、いくつか理由があります。
この連載の当初から、上位次元が来た時、どう書けばいいのかなと思っていた
事や、書いていいのかというのもありますが、実際的な側面としては、第6身
体は、個人が“何かをする”といった次元のものではないので、エネルギーワ
ークをテーマにした時に、書きにくいという事もあるのです。
また、サトルボディではあるのですが、文章として表現する事が本来は出来な
い、エゴの次元とは違う“これ”を、サトルボディとひと括りで説明してしま
っていいのかといった感覚も、個人的にはあったりします。
・・・といったような感覚も味わいながら、今回は、第6チャクラの「見る事」
の次元とエネルギーワークについて、書いていきましょう。
エネルギーワークには、一般的に、大きく分けるとヒーリングとリーディング
の働きかけがあり、それぞれにも、様々なアプローチの仕方があります。中で
も、チャクラ、サトルボディという概念を前提にしたアプローチは、世界中で
数多く行われています。光、音、色、香、形を媒体にしたものも、広い視野で
見ていくと、この概念に含んでいけるものだと言ってもいいのかもしれません。
チャクラやサトルボディに段階的に働きかけていこうとした時、そこには、多
彩な技法の可能性、選択肢がある事が、見えてきます。

例えば、プラサードは、彼が体系化した第5チャクラのリングへの働きかけを
はじめ、様々なエネルギーの層をヒーリングする効率的な方法を、誰もが理解
しやすいように組み立てています。それと共に、基本ラインを提供しながらも、
個々の個性や長所によって起こってくる、創造的で自由なヒーリングを、尊重
してもいます。
リングに関する私の体験の例を挙げると、喉への信じ込みや過去世へのヒーリ
ングの際、今迄行っていた背面に意識を置いて働きかける方法に、とても相性
よく作用してくれる事に気づきました。

チャクラやサトルボディを概念としたアプローチには、個々のクライエントに
働きかける際、その状態に寄り添った柔軟な対応、オプション的なワークがや
りやすいという利点があります。セッションの現場において、今、目の前のク
ライエントにセラピストが出来得る最善の方法を、創造的に広げていく事がし
やすいのです。
逆に、特定の技法を、動かせない決まったルールとして、今、目の前で生きて
変化しているクライエントよりも優先してしまうと、セッションが深いところ
に届かないし、広がってもいかないでしょう。

ヒーリングであれリーディングであれ、エネルギーワークの基本的な仕組みや
機能を体験的に体得すると、様々な種類のエネルギーワークに触れた時、それ
がどのような切り口で、どんな次元に作用するのか、どのようなところに意識
を置いてなされているかが、すぐに見てとれるようになっていきます。
だから、エネルギーワークは、深いところでは、ある意味シンプルで簡単だと
も言えます。それは、根本を理解すれば、そこから、無限のバラエティが創造
され、現われ出て来るような感じです。

大切なのは、目の前のクライエントを、セッション全体を、揺れない次元であ
りのままに観察しながら、同時に、技法を自由に柔軟に動いていくという事で
す。
この、動かない次元、動く次元が逆転していると、狭く、事務的で、活きてい
ないセッションになってしまうかもしれません。

また、部分に入り込んで対象と同化してしまうと、問題は、次から次へと見つ
けられるものです。問題捜しが、どんどんうまくなっていくんですね。そうす
ると、ヒーリングが深い次元へと機能しにくくなり、二元性の中でいったん鎮
まり、またぶり返すといった動きから、抜け出しにくくなります。
でも、だからといって、いきなり高位から働きかけても、機能しない事もあり
ます。まずは部分から入っていく事で、最終的に、クライエントの気づきが広
がったりもするのです。
つまりは、第6チャクラの「見る事」の動かぬ次元に在りながら、動きに参入
していく事が大切なのですね。

メソッドを創造的に広げていけるエネルギーワークではありますが、大切な根
本は、技法ではなく、意識の在り方(意識の次元の置き方)、チューニングの
仕方であると感じています。
前回書いた、技法という動きの次元が生じる前の、動いたり変わったりする事
のないところ・・・。その中心の深みには、技法を超えたものがあるのです。

マウントフジフラワーエッセンスの講座でも、技法の背後にある次元を体得し
やすいように、基礎講座の初回から、段階的に、様々な方法を駆使しています。
そこに入っていく直接的な方法はないのに、その次元を体験するドアとなる方
法を模索し、言葉で言えないものを言葉で説明しようと試みたりするんですね。
でも、体得するその時は、動きや言葉ではないところ、その狭間であったりし
ます。

興味深い事に、受講生の方が、難しくて大変だといった先入観なく、その次元
の振動に自然と合わせていったりもします。基礎講座で作った基盤作りから、
プロ養成講座では、自由さへのプロセスが更に進んでいきます。勿論、そこに
は、傍らで寄り添う花のエネルギー、マウントフジフラワーエッセンスのサポ
ートもあるからでしょう。
もし、これが固まった技法のノウハウの次元だけに意識を集中していたなら、
深い体得を、すごく長引かせてしまうのではないかと感じています。
(つづく)
 
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お仕事の都合によりお休みを頂いて、次回は少し先になります。
それ以降は、隔週連載とさせて頂く予定です。
次回、10月21日に、またお会いしましょう。


この連載に関連した内容を、「リヴィングエナジー」最新号にも執筆していま
すので、よろしければ、そちらも併せてお読み下さい。

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*最新ワーク情報・個人セッション・無料小冊子のご請求*
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」は11月19日から。「バッチ
博士のフラワーエッセンス」は10月13日から。「レイキ」Ⅰ&Ⅱは10月
31日&11月1日開催に開催。これらの最新ワーク情報と各種個人セッショ
ン、無料小冊子のご請求は下記より。
http://www.floweressence.co.jp/

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*筆者パビットラのプロフィール*
フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に咲く花から日
本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めてFEをワークに導入し、日
本人初の関連書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」を執筆。
日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポートシステム(有)、日本
フラワーエッセンス協会にて、フラワーエッセンスを用いた各種セラピー、
セラピストの育成、執筆、開発等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネ
ルギーワーカー、ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」
をモットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方から、セ
ラピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活躍中。

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