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パビットラさんの「フラワーエッセンス」


439f号SB篇第106回:第7身体 その37

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■ 2.パビットラさんの「サトルボディ解剖学」:第7身体(37)
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パビットラさん、今週もよろしくお願いします。


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【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギー解剖学】
こんにちは、パビットラです。
マウントフジフラワーエッセンスからみたサトルボディ(エネルギーボディ)、エネルギーワークをテーマにしたこの連載、今回も、第7身体とその周辺についてのお話を続けていきましょう。

その前に、いくつかアナウンスさせて下さい。

まず、12月の2つのイベントについてご紹介致します。

★「癒しの祭典」
・主催:日本アロマコーディネーター協会(JAA)
・日時:12月1日(土) 10:30~17:00
・場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館 3F
・出展場所:13番テーブル
*「ハートサポートシステム」の名称で出展しています。
フラワーエッセンス、ホワイトセージ、チベット法具、パワーストーンペンダント等を、製造元、輸入元、現地直接買付の強みから、お買い得な特別価格にてご提供致します。卸のお取引も、承っております。
また、日本フラワーエッセンス協会認定フラワーエッセンスセラピストによる、フラワーエッセンスのミニ個人セッション(ヒーリング付)も行います。
他には、女優の原千晶さんの講演、オーガニックフードのご提供等があります。

★「東京ミネラルショー」
・日時:12月7~10日 10:00~午後6:30(最終日午後4:00)
・場所:池袋サンシャインシティ文化会館 2階(Dホール)・3階(Cホール)
・出展場所:3階 第2会場 320
*「ヒーリングバザール」の名称で出展しています。
パワーストーンが全品30%オフ、1000円均一他、インド直接買付のお買い得製品を多数揃えております。「ジャパンプレシャス」の「ジェムストーンジュエリー図鑑」、「ブランドジュエリー大図鑑」に掲載されたお品もご用意しています。
ホワイトセージ、チベット法具等も、お買い得になっております。
「オーラソーマのメルマガを見た」と合言葉をお伝え頂ければ、店長が密かに、30%オフを40%オフにしてくれるとの事です。
卸のお取引も、承っております。
店長からのメッセージは、以下をご覧下さい。インドでの石選びの写真も掲載されていて楽しめます。
http://www.gohb.jp/TokyoMineralShow2012.html

次は、ブログのご紹介です。

まだ公示していないのですが、フラワーエッセンスのブログ「製造元がおすすめする季節 目的 症状別 フラワーエッセンスの選び方」がスタートしました。
http://ameblo.jp/fe-select/
季節や月と共に変化していく私達の身体、こころ、環境、歳事等をテーマに、それぞれの時期に役立ってくれるマウントフジフラワーエッセンスを整理し、ご紹介しています。
ブログ内「日々のつぶやき」では、様々な内容を書き下ろしています。
まだ内々にも公示していない段階なのですが、「オーラソーマ通信」への連載が不定期な為、先だってご案内させて頂きます。
応援クリック、いいね!、読者登録等、よろしければお願い致します。

さて、ここから本文です。

前回、サトルボディ(エネルギーボディ)のどの次元にフォーカスするかによって、価値観が逆転したり、相反するものが同時に存在したり、聴く事、語る事、理解する事が変化していく、といったお話をしました。

例えば、下位身体の次元、この3次元世界の常識「世界が存在しているから、“私”が生まれた」は、上位身体の次元では、「“私”が存在しているから、世界が生まれた」に逆転します。
また、下位身体の次元の理解「“私”がいなくても、世界は続く」は、上位身体の次元では、「“私”がいないなら、世界は続かない」に逆転します。

“私”とは、肉体や感情や思考や、それらが輪廻する総体としての魂。
もっと言うなら、世界そのものです。
その世界には、因果応報やカルマがあり、世界の“創造主”と言われる偉大な神様から美しい天使迄、あらゆる神聖な存在達も住んでいます。
だから、“私”の消滅と共に、全ては消滅します。

そう思うなら、“私”とは、何と広大で偉大な創造者なのでしょうか。
そして、その自らが創り上げた創造物の広大さや偉大さに呑み込まれ、“私”は、圧倒されるのです。
創造したのが“私”自身である事などスッとんでしまうくらい、翻弄されていきます。

SF映画によくあるような、自らが発明した機械があまりにも優れていた為、自分が支配され、滅ぼされてしまうような感じでしょうか。
(古い時代から、日常的な娯楽や芸術作品にも、私達の集合的な何かが表現されているのは興味深い事です。“私”の内にないものは世界に現れようがない事を、思い起こさせてくれます。)

でも、創造主である“私”が、自らが創り上げたものに翻弄される必要などなかったのだ、と気づく段階があります。そして、創造主としての創造力を、楽しんで自由に使ってもいいのだという事を、思い出します。
今、様々な領域で流行っている引き寄せの法則のようなものでは、第2身体の感じる機能を媒介に、第3身体の思考に働きかけて、この部分の神秘を上手く扱い、次元を上昇していく側面があるような気がします。

「世界は“私”が創造している」という事に気づいたなら、「“私”が世界を創り変えられる」という事が分かります。
その方法のひとつとして、創造したい事を声に出して宣言したり、文字に書き表したりして、現実世界に“私”が望む意味付けを呼び込む方法は、よく知られています。

関連して、「今迄は厳しい修行をしないと悟れないと信じ込まれていたが、これからの時代は次元上昇して、簡単に悟れるようになっていく」といった事が、よく言われたりもします。
それは、螺旋階段を進む“私”の意味付けが、そのように変化した、という事なのですね。

面白い事に、上位身体の次元に上昇していくと、そういった事は消滅していきます。
そこでは、いかなる微妙な“裏取引”も、通用しないのです。

引き寄せでは、“私”の創造の力を意識的に使い、“私”の人生を変容させていきます。
対象は、モノであったり、愛情であったり、悟りであったりするかもしれませんが、創造の源は同じです。

引き寄せでは、創造者としての“私”が、“私”の人生を変容させます。
瞑想では、創造者である事自体から、退きます。

“私”という下位身体は、快不快、幸不幸に影響されて動きます。
螺旋階段の途中では、上位次元に消滅させられまいとする“私”の罠が、たくさん仕掛けられています。(SF映画みたいです)
自らの罠に、たくさんの“私”は魅了されます。
時には、道の途中で湧き出した特別な力を通り過ごさせなかったスピリチュアルリーダー、あるいは悟った人といった、“私”の現象が起こるかもしれません。

螺旋階段のステップを、第3の次元を超えて、第5の次元が待つ第4の次元に行こうとする事に、何も悪い事はありません。ただ、それを第5やそれ以上の階にいると思い込んでしまうと、“私”の創造の中をグルグルしてしまいます。(それもまたOKなのでしょうが)

「それ」に本気で焦がれる人は、たくさんの“私”という古い魂の快不快、幸不幸のあれやこれやを長いことやってきて、この先も続く事に飽き飽きしているのかもしれません。
“私”の幸せや満足の引き寄せはもういい、それとは違う本当の何かがあるはずと、焦がれているのかもしれません。

“私”の消滅という、究極の欲望。
“私”という、創造主から降りる事。
その道のりに入って行く事に喜びを感じる人は、この世界では、まだまだ変人です。

実際、この世界では、第3の次元を超えて、第5の次元が待つ第4の次元に行こうとする援助の方が、人々の人生に、実際的に役立っています。

“私”の消滅といった生産性のないものを求める人は、この世界では、究極の役立たずだと言えるのかもしれません。
そこでは、人生の成功者であるかないか、人格者であるかないかは、関係ありません。それらもまた、“私”に属するものなのですから。
“私”という下位身体の常識や理解は、関係なくなっていきます。

創造そのものには、下位身体が信じているような、法則も、裏取引もないのです。
それらは、“私”によって、創造という遊びに意味付されたものです。

創造している時もしていない時も存在する、背後に隠れている「何か」。
“私”の創造の背後にある、言葉で表現して切り取る事の出来ない「何か」

「それ」は、創造主の同化から離れ、創造という活動が止み、世界が止み、“私”が止んでも、なお(むしろ、だからこそ?)在るものなのでしょうか。

あらゆる運動が止むところでは、引き寄せの磁力は関係ありません。
そしてまた、あらゆる運動は、ここがあるからこそ起こる事が出来る、とも言えるのでしょうか。

上位身体へと響くシンプルなことばが、この国からたくさん生まれている事に、改めて驚きます。
例えば、有名どころでは、良寛さんの、「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候死ぬる時節には死ぬがよく候」
一休さんの、「世の中は食うて糞して寝て起きてさてその後は死ぬるばかりよ」、「花を見よ色香も共に散り果てて心無くても春は来にけり」
何て「現実」で、そしてスッキリと「超えている」のでしょう。

上位身体の次元に近付いて行けば行く程、どんどんシンプルで「普通」になっていくのかもしれません。
それは、超常的である事や特別である事とは関係ない、何処にも向かわない、何もしない、何者でもない事と似ているような気がします。
究極の、役立たずです。

私達のこころが引き寄せられるものが何であれ、世界が動いている事に変わりはありません。
上昇しようが下降しようが、続こうが滅びようが。
こころが引き寄せられた何かから得たものは、こころと同じように動いていきます。
得るという事、動くという事に、不動の終結点はありません。

こころが何にも引き寄せられない時、現れてくる「何か」は、得る事なく、動く事なく。

「それ」を得ようと、時に人は、おかしくなったり、脇道に逸れたりもします。それでも、何によっても損なわれない、逸れないもの。
「それ」は、個人では、決して所有出来ないものです。

表層では、「それ」を焦がれる人は、一部です。
でも、深いところでは、全ての人が、そこに“戻る”事を願っているのではないかと感じています。
(つづく)

        …………○…………○…………○…………

次回は、2013年2月1日にお会いしましょう。
*筆者パビットラのプロフィール*
フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に咲く花から日本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めてFEをワークに導入し、日本人初の関連書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」を執筆し、その後、「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花の“Being”—」を執筆。日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポートシステム(有)、日本フラワーエッセンス協会にて、フラワーエッセンスを用いた各種セラピー、セラピストの育成、執筆、開発等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネルギーワーカー、ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」をモットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方から、セラピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活躍中。


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