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パビットラさんの「フラワーエッセンス」


SB篇第93回:第7身体 その25

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■ 3.パビットラさんの「サトルボディ解剖学」:第7身体の25
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パビットラさん、今週もよろしくお願いします。


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【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギ
ー解剖学】

こんにちは、パビットラです。
マウントフジフラワーエッセンスからみたサトルボディ、エネル
ギーワークをテーマに、今回も、第7身体とその周辺について探
っていきます。

前回は、高位次元の「それ」は、“私”という動機、つま
り“全て”が無いところであり、それ故、“私”によって「そ
れ」を認識し、辿り着く事は出来ないといったお話をしました。

「それ」は、モノや言葉といった個別性や境界の背後にある、空
間や沈黙に少し似ているとも書きました。
“私”やあなたのモノや言葉の生滅の背後には、変わる事のな
い空間や沈黙が、いつもあるのですね。

モノは、空間なしには存在出来ません。
言葉は、沈黙なしには存在出来ません。

でも、
空間は、モノがあってもなくても、在り続けます。
沈黙は、言葉があってもなくても、在り続けます。

モノがなくなった時、実はずうっとそこに在った空間が現れて来
ます。
言葉がなくなった時、実はずうっとそこに在った沈黙が現れて来
ます。

“私”は、「それ」なしには存在出来ません。
“全て”は、「それ」なしには存在出来ません。

でも、
「それ」は、“私”がいてもいなくても、在り続けます。
「それ」は、“全て”があってもなくても、在り続けます。

“私”がなくなった時、実はずうっとそこに在った「それ」が現
れて来ます。
“全て”がなくなった時、実はずうっとそこに在った「それ」が
現れて来ます。

これは、私の個人的体験なのですが、エネルギー次元の体験は人
それぞれであり、その道のりの過程で固定し続ける完璧な正誤は
ない事を前提に、以下を読んで頂ければと思います。

“私”と「それ」を結ぶのは、ハートです。
ハートは、「それ」への憧れを持っています。
「それ」への憧れをエネルギーに、宇宙や世界は、ハートから現
れました。

普遍的な宗教性や霊性といったものもまた、もしかしたら、私達
の「それ」への可能性を芽生えさせるものとして、ハートから生
じたのではないかと思います。
普遍的な宗教性や霊性は、それ自身を超えていく為にハートから
現れ、様々に表現され、またハートの空っぽさへと吸収されてい
くのかもしれません。

ハートから生じた普遍的な宗教性や霊性を外へと投射するなら、
そこに肯定的で聖なる存在を見い出し、ある次元での真実な“現
象”として、育て上げていく事が出来るでしょう。
個人的にも、集合的(個人の内の相互関係)にも。
この三次元世界の住人でも、もっと微細な次元の住人でも。

肯定的で聖なる存在は、「それ」から“距離”がある故に、この
世界や他の世界において、個人にも、個人を通して動く集団に
も、力を持ちます。実際、それらは、現実世界を生きていく中
で、助けや拠り所となってくれたりもします。

また、ハートから生じた普遍的な宗教性や霊性を内へと投射する
なら、それは形なきものへと還っていきます。普遍的な宗教性や
霊性が内へと向かうなら、それ自身を超えて行くドアとなりま
す。

ハートを通して、 “私”の器と、それを内包するもっともっと
大いなるものとの間に「何か」が出入りする事で、そこに繋がり
が起こります。
その繋げてくれる「何か」が、愛なのだと思います。

ハートの愛がなければ、繋がりは生じず、“私”は生じず、
“私”が大いなるものへとなくなる事も生じないのではないかと
思います。

古の時代から、あらゆるものは愛であると言われています。
たぶんそれは、ハートをドアとした本当の事だと思います。

宇宙のあらゆるものは、愛という動機、エネルギーで動いていま
す。
世界も魂も、愛という喜び、祝福で出来ていて、繋がっていま
す。
だから、愛は、全てのものが、元々持っている質です。
何かをしたからではなく、存在している事、現れた事自体が、愛
という祝福です。
ピークの時も、死に逝く時も。
どんな、内外の現象も。

モノは、空間である事。
言葉は、沈黙である事。

“私”は、「それ」である事。
“全て”は、「それ」である事。

モノは、空間に。
言葉は、沈黙に。
“私”は、「それ」に。
“全て”は、「それ」に。

橋を架ける事が出来るのが、ハートです。

花、猫、蝶といったピュアな生き物に深く入り、そこから宇宙の
表現を眺めた時、よくそんな事を受け取ります。
彼等の体現を通して、私達は、どれだけ愛をもらっているでしょ
うか。

そして、あらゆるものが愛だと認識したなら、 “私”はお手上
げ、降参するしかありません。

ハートを通して、 “私”の器と大いなるものを繋ぐ愛というエ
ネルギーを乗り物にして、「それ」から、人生という動きが起こ
っています。
そして、“私”もまた、愛を乗り物に出入りしている動きなのだ
と感じたなら、“私”より大きな私へと、消えていきます。

“私”という主体は、主体ではなくなります。

ハートは、“私”よりも広大です。

ところで、私達のチャクラという側面から見るなら、ハートのチ
ャクラは直接的には第2身体(エーテル体)次元にあり、他のチ
ャクラと同様、様々な層があります。
個人の現象の層があり、集合的な現象の層があり、より大きな現
象の層があり、中心に入れば、空っぽさ、沈黙と出会います。
執着の重さが解かれていくハートのチャクラの奥に入れば入る
程、そこから外へと現れ出る人生は、楽で軽やかなものになって
いきます。

マウントフジフラワーエッセンスのセッションで、クライエント
と個対個として出会いながら、同時に異なる次元にも触れている
セラピストは、ハートのチャクラを通して、ハートの体験に触れ
ているとも言えるかもしれません。

フラワーエッセンスの面白いところは、色、形、香、味といった
物理成分がないところです。それらの作用の情報を内包し、表現
しているけれど、物質として表層には現していないのですね。
だからこそ、物質を超えた次元、この世界に物質として現れる前
の微細な次元に、ダイレクトに響く特徴を持っているのです。

古の時代より、世界中で様々なフラワーエッセンスやヴァイブレ
ーションエッセンスが、様々な形態をとって開発されています。
それらは、多くの場合、心理や感情レベルへの作用にフォーカス
されています。
より高次元への作用とされるものもまた、“私”から投射され
る、心理や感情レベルからくる、より複雑な表現への作用だと言
えましょう。

私個人としては、フラワーエッセンスには、心理や感情レベルを
超えて作用するドアとしての、隠された潜在性があると感じてい
ます。
(外へと投射された、高次元の聖なる存在といったものではな
く。)

だからこそ、マウントフジフラワーエッセンスを開発しました。
自然界に寄り添って生き、自他を裁いたり追い詰めたりしない花
という存在は、ある意味、マインドを持つ私達よりも、「それ」
の根源に近いところに在るのですね。だから、内在する高みの振
動で、私達の同質のものを動かす事が出来るのです。
そして、フラワーエッセンスに、物理的刺激という拠り所や支え
がない事は、周辺への同化や執着を起こさせない事にも、一役か
っているのではないかと思っています。

逆に、これはマウントフジフラワーエッセンスの場合ですが、物
理次元のあらゆる癒し、物理成分との融合、併用についての制限
がほとんどありません。例えば、精油と混合する事で、下位身体
への働きかけを、より豊かに広げる事も出来るのです。

以前にも書きましたが、多くの場合、少なくともひとつは上の次
元の身体から、下の次元の身体を癒す事が出来ます。
例えば、肉体(第1身体)に働きかけたいなら、エーテル体(第
2身体)から癒しを降ろしていく事が出来ます。あるいは、肉体
に深く入っていったなら、結果的に、第2身体を体験する事とな
っていくでしょう。

マウントフジフラワーエッセンスでは、例えば、望みの実現とい
うテーマに働きかけるボトルは、個としての達成が幻想だと知っ
ている次元から、作用が降りて(広がって)きます。
カルマの解放というテーマに働きかけるボトルなら、カルマが幻
想だと知っている次元から、作用が降りてきます。

でも、使用者の方は、そういった事までを意識しておく必要性は
なく、表のテーマに対してボトルを選ぶ事で、恩恵を受け取って
いけます。

使用者によっては、表層の変化の背後で動く微細な次元での作用
を通して、受け取る恩恵が、とりたてて気にかけないものとなっ
ていくかもしれません。日々の自然であたり前の生活のように。

あるいは、表層の恩恵を受け取る事で、更なる深みへの渇望が刺
激される、内なる探求者もいるかもしれません。

いずれにしても、ボトルを使う様々な現実的な動機の背景にあ
る、真の安心、永遠に変わらぬ幸せを得たいといった誰もの内に
潜む乾きや欲望は、高みへと向かうきっかけとなるでしょう。

下位次元の乾きや欲望は、ハートの仕業でもあるのかもしれませ
ん。

面白い事に、マウントフジフラワーエッセンスを日常的に続けて
いる人が、意識してもしなくても、どこかで高みへの響きを体験
している事を、使用経過の報告を通して感じさせられる事がよく
あります。
地道に続けていく中で、意識が、自然と上位身体へと広がってい
くのですね。

マウントフジフラワーエッセンスは、思考、感情、環境、関係性
の安定や、望んでいる状態の実現だけに、意識を置いてはいませ
ん。
ハートが焦がれる領域もまた、刺激されるのです。

ハートは、私達を地に落とし、天へと上昇させてくれる仕掛け人
です。

マウントフジフラワーエッセンス、そしてそのセッションがそう
であるように、「マウントフジフラワーエッセンス講座」、「バ
ッチ博士のフラワーエッセンス講座」にも、自然に上位身体を響
かせていく、様々な仕掛けや伏線があります。
そこでは、行為は、マインドだけと連動してはいません。
マインドならば矛盾や対立とみなし、混乱してしまうような事で
も、ハートでは、同時に存在し、溶け合う事が出来るのです。
(つづく)

        …………○…………○…………○…………

次回は、12月22日にお会いしましょう。

メルマガの読者様で、ハートサポートシステム(有)主催の各種
「フラワーエッセンス基礎講座」、「フラワーエッセンスプロ養
成講座」について、名称、あるいはプログラム内容、システム、
文章表現等が類似したものと間違われたり、編入出来ると誤認さ
れるケースが起こっているようです。
ハートサポートシステム(有)の修了証は、主催のオリジナル講
座でのみ発行され、全「フラワーエッセンスプロ養成講座」の修
了生は、「日本フラワーエッセンス協会」の認定資格を取得する
権利を持つ事が出来ます。
それ以外のところで、修了証、認定証を発行している事実はな
く、他団体の類似講座に編入する事で、ハートサポートシステム
(有)の各種講座で学んだ理論と技法を使ったセッションを行う
資格を得る事は出来ません。
また、他団体の講座を受ける事で、ハートサポートシステム
(有)との卸取引の権利が得られるといった事実はありません。
もし、これらの件に関してお困りの事、分からない事がございま
したら、ご遠慮なく弊社にご相談下さい。

「サトルボディ」については、「サトルボディヒーリング」をご
参照ください。
http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi

また、「マウントフジフラワーエッセンス」については、「マウ
ントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花
の“Being”—」をご参照下さい。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/MFbook.html

       …………○…………○…………○…………

*最新ワーク情報・個人セッション・無料小冊子のご請求*
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」は2012年2月
9日から開催。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」は、単発参加可の
入門レベル(昼間クラス・夜間クラス)が2012年2月21日
と、体験レベル(昼間クラス・夜間クラス)が2月28日に開
催。6回連続の実践レベル(夜間クラス)は3月6日からスター
ト。
「レイキ」?&?は2012年2月25日&26日、?は201
2年3月24日に開催。
これらの最新ワーク情報と各種個人セッション、無料小冊子のご
請求は下記より。
http://www.floweressence.co.jp/

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*筆者パビットラのプロフィール*
フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に
咲く花から日本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めて
FEをワークに導入し、日本人初の関連書籍「バッチ博士のフラ
ワーエッセンスガイドブック」を執筆し、その後、「マウントフ
ジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花の“Being”—」
を執筆。日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポー
トシステム(有)、日本フラワーエッセンス協会にて、フラワーエ
ッセンスを用いた各種セラピー、セラピストの育成、執筆、開発
等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネルギーワーカー、
ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」をモ
ットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方
から、セラピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活
躍中。

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