パビットラさんの「フラワーエッセンス」412号SB篇第99回:二元性の世界へ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2.パビットラさんの「サトルボディ解剖学」:二元性の世界へ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パビットラさん、今週もよろしくお願いします。 ………○…………○…………○……… 【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギ ー解剖学】 こんにちは、パビットラです。 マウントフジフラワーエッセンスからみたサトルボディ、エネル ギーワークをテーマにしたこの連載、第7身体とその周辺につい ての探求をひと休みして、今回は、二元性の世界へと一時帰宅し ます。 その前に、前回アナウンスしたチャリティイベントについて、い くつかご質問を頂いたので、共通の要点にまとめてお答えさせて 頂きますね。 プロのフラワーエッセンスセラピストの集団「日本フラワーエッ センス協会」主催で、震災支援のワークショップ第3弾「“花の エネルギー”と出会う バッチ博士のフラワーエッセンスミニワ ークショップ&ミニセッション体験会」が、6月10日の2~5 時に開催されます。 http://www.floweressence.co.jp/Lecture/SpecialWorkshop3.pdf 「フラワーエッセンスについての知識がなくても参加出来るの か」 「フラワーエッセンスに詳しい人ばかりだと気後れしそう」 等のご質問を頂いております。 今回は、フラワーエッセンスの知識の有無に関係なく、くつろい でヒーリングを受け取って頂けるプログラムを組んでいます。無 理強いのない、柔らかで受容的な内容です。 「ミニワークショップ」は、ダイレクトなヒーリング体験型の内 容となっています。こういう言い方は変なのですが、仮にフラワ ーエッセンスに興味のない方だとしても、ヒーリング体験を楽し んで頂けるかと思います。こちらは、私がリードさせて頂く予定 です。 また、「ミニ個人セッション」では、その名の通り、プロのセラ ピストがマンツーマンで、参加者の方おひとりおひとりに、リー ディングとサトルボディのヒーリングを行います。個々の方のご 希望や状態に寄り添った対応が可能ですので、ご遠慮なく何でも お伝え下さい。 最後には、お茶とお菓子を楽しみながら、「シェアリング」での フォローもあります。 今、丁度弊社の薔薇達が満開で、何千もの花をつけています。 ご興味のある方は、薔薇達にも会いがてら、お出掛け下さいま せ。 それから、「ア・マ・テラッセ」についても、「通信販売はして いないのですか」と、複数のご質問を頂きました。今迄も自然素 材の製品を使って来た私自身も使用しており、ご興味を持って下 さった方に試して頂きたいとは思いますが、発売元様のご希望 (お客様と直にお顔を合わせて製品の良さを分かち合いたい) で、今のところ通信販売はどこもしておりません。大変申し訳ご ざいません。でも、お声があった事、お伝えさせて頂きました。 ありがとうございました。 では、言葉を超えた高位身体の次元から下降し、下位身体へと錨 を降ろしましょう。 今週は、金環日蝕がありましたね。 日蝕とは、言わば、光と闇という二元性の世界。 私達もまた、二元性の世界にいます。 天へと上昇する為に、地に降りた私達。 でも、何とも面倒な事でしょうか、何もしなくていい事を理解す る為に、ありとあらゆる事をし、何世もの時を費やすなんて! 二元性は、二元性を超えて行く為に、存在してくれているのです ね。 二元性の中に在っても二元性から自由である事に気づいたなら、 光一元の世界でもなく、闇一元の世界でもない、比較も対象もな い空っぽさへと開かれます。 日蝕の話に戻りましょう。 日蝕の時には、自分の塒に入り、出て来ない動物達がいるとよく 聞きます。それは、自然界と寄り添って生きている彼等の、自然 な共振の姿なのでしょうか。 人間の世界では、古の時代に、日本、中国、古代ローマをはじ め、様々な土地において、日蝕が怖れられてきました。 ネイティブアメリカン等、自然界との?がりが深いシャーマニッ クな領域では、自然界に寄り添う動物達がそうであるように、日 蝕の時には外に出ず屋内に留まるようにと、伝えられてもきまし た。 これには、「日蝕は眼にダメージを与える」という実際的な側面 が、大きく関係しているような気がします。 私達の自然な状態の眼、つまりは裸眼で日蝕を見る事は、とても 危険な事なのですから。古の時代には、特別なメガネといった便 利なものはありませんでしたし、メガネを使ったとしても危険が 伴う程のエネルギーなのですから。 その一方、微細エネルギー解剖学的にみるなら、肉体の次元は、 それより微細なサトルボディの次元が、物質界に現れた姿だと言 えます。 例えば、ストレスで胃が悪くなるとよく言いますが、胃が悪い人 は、第3チャクラの機能が弱っていたりするんですね。言い換え れば、第3チャクラにストレスが蓄積される事で、時間経過と共 に、肉体レベルで胃の症状として表現されたとも言えるでしょ う。 肉体に現れた姿は、サトルボディの状態と連動しているのです。 (下位身体次元のおさらいですね) そういった視点から言うなら、肉体次元の眼(裸眼)が日蝕の影 響を受けるように、エネルギー次元の眼も、日蝕から何かしらの 影響を受けているのかもしれません。 私自身、日蝕の前から普段とは異なるエネルギーを感じ、2日前 からは、頭部や脊柱上部への体感としても感じ取っていました。 結果的に、その2日間は外界を遮断して、内に籠る事となりまし た。 フラワーエッセンスのシステムは、光や磁力と深く関わっていま す。闇のブラックが存在しない色と光のオーラソーマのシステム も、そうだと言えましょう。 フラワーエッセンスやオーラソーマを日常的に使っておられる、 エネルギーに敏感な現代の魔女達やシャーマン達の中には、今回 の金環日蝕の前後、普段とは違うエネルギーを体感された方も少 なくなかったのではないかと思います。 実際、日蝕の時には、光の質、地球の磁場、エネルギーフィール ドが大きく変化します。 私達のエネルギー次元の眼、「第3の眼」と呼ばれる第6チャク ラは、光や磁気と深く関わる松果体と関係するエネルギーの器 官。 仏様の第3の眼である白毫は、光明の光で遍く世界を照らし出す と言われています。心身二元論(!)を唱えたデカルトは、松果 体を「魂がある場所」と呼びました。ニューエイジの人達は、松 果体について、クリスタルの共振の質を強調します。 様々な捉え方があるとは思いますが、宇宙が籠る状態の時には、 動物達がそうであるように、その一部である私達もそれに寄り添 い、籠る事が自然なのかもしれません。 籠る事とは、外側にではなく内側に向かう事。 外側の現象を見る事から、自分自身の内側を観る事へとシフトす るのに、日蝕の時は最適なのですね。 そして、この二元性の動きの世界では、内なる静止の後には、新 たな外への動きが自ずとやって来るでしょう。 いったん死ぬ事を通して、新しい再生が起こるのです。よく考え たら、この世界のあらゆるものは、そうやって動き、変化し続け ていますよね。それは、とっても自然な姿なのです。 闇を怖れる事なく向き合う事を通して、光は再誕生します。 今回の金環日蝕は、あなたの内省と新たな誕生を、後押ししてく れたでしょうか? 日蝕のエネルギー的な影響がまだ残っている人、あるいは、この エネルギーの流れに寄り添って進みたい人は、マウントフジフラ ワーエッセンスの「スピリッツ」、あるいは「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」を使われる事を お勧めします。 死と再生のプロセスを、スムーズなものへとサポートしてくれま す。 「スピリッツ」は、高位身体の次元を際立たせ、気づきをもたら してくれます。 言語化やラベリングを超えた領域とつなげてくれるこのボトル は、光と闇の二元性を超えた高み、空っぽな広がりへと開かれて いく事を助けてくれるでしょう。 「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」は、自分 の努力や責任とは関係なく起こった出来事や変化に対して、闇か ら光へと進んで行く事を後押ししてくれます。このボトルは、大 震災等、死に値するような大きな体験の時にも役立ちます。 このボトルは、低位身体の次元での光と闇の体験を通り抜ける事 を通して、光と闇が分かたれてはいない事への理解を招待してく れます。生まれる事も死ぬ事もない、決して変化しないものへと 開いていく事をサポートしてくれるでしょう。 死後のプロセスにも使用する「Prem Chivitraa(死後のプロセス に光をもたらす)」は、他のボトルを比べ、比較的長期に渡って 使用する事が多い、あるいは長い期間使いたくなるボトルです。 つまるところ、二元性を超えていく為に、二元性が存在してくれ ているという事なのですね。 第3の眼で、二元性の頂点から全体を見渡すなら、光と闇の二極 の戦いや怖れへの同化は、消えていきます。 私達が、宇宙の理、自然界の流れに逆らう事なく寄り添って生き る時、生はよりシンプルで楽なものになります。 面白い事に、寄り添う事は、生を、個人を超えた自然発生的なも のへと、流れるように自発的なものへと、変質してくれます。 それは、内容の水平的変化ではなく、次元の垂直的変質です。 水平の次元では、今迄と変わりなく、現実が流れていきます。 同時に、人生は、マインドに足跡を留める事なく、ただ、個のい ない純粋な流れそのもののようになっていきます。 そんな時、人は、宇宙そのものであった事へと、再び出会えるの かもしれません。 下位次元に降り立った今回の内容、結果的に、再び上位身体への 上昇へと流れていきました。 (つづく) ………○…………○…………○……… 次回は、6月22日にお会いしましょう。 メルマガの読者様で、ハートサポートシステム(有)主催の各種 「フラワーエッセンス基礎講座」、「フラワーエッセンスプロ養 成講座」について、名称、あるいはプログラム内容、システム、 文章表現等が類似したものと間違われたり、編入出来ると誤認さ れるケースが起こっているようです。 ハートサポートシステム(有)の修了証は、主催のオリジナル講 座でのみ発行され、全「フラワーエッセンスプロ養成講座」の修 了生は、「日本フラワーエッセンス協会」の認定資格を取得する 権利を持つ事が出来ます。 それ以外のところで、修了証、認定証を発行している事実はな く、他団体の類似講座に編入する事で、ハートサポートシステム (有)の各種講座で学んだ理論と技法を使ったセッションを行う 資格を得る事は出来ません。 また、他団体の講座を受ける事で、ハートサポートシステム (有)との卸取引の権利が得られるといった事実はありません。 もし、これらの件に関してお困りの事、分からない事がございま したら、ご遠慮なく弊社にご相談下さい。 「サトルボディ」については、「サトルボディヒーリング」をご 参照ください。 http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi また、「マウントフジフラワーエッセンス」については、「マウ ントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花 の“Being”—」をご参照下さい。 http://www.floweressence.co.jp/Essence/MFbook.html ………○…………○…………○……… *最新ワーク情報・個人セッション・無料小冊子のご請求* リクエストにお応えし、いよいよ昼間クラス「マウントフジフラ ワーエッセンス基礎講座」が8月30日~10月25日に開催。 震災支援チャリティワークショップ「バッチ博士のフラワーエッ センスミニワークショップ&ミニセッション体験会」は6月10 日に開催。 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」は、単発参加可の 入門レベル(昼間クラス・夜間クラス)が8月21日と、体験レ ベル(昼間クラス・夜間クラス)が8月28日に開催。6回連続 の実践レベル(昼間クラス・夜間クラス)は9月4日からスター ト。 「レイキ」?&?は6月30日&7月1日に開催。 これらの最新ワーク情報と各種個人セッション、無料小冊子のご 請求は下記より。 http://www.floweressence.co.jp/ ………○…………○…………○……… *筆者パビットラのプロフィール* フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に 咲く花から日本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めて FEをワークに導入し、日本人初の関連書籍「バッチ博士のフラ ワーエッセンスガイドブック」を執筆し、その後、「マウントフ ジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花の“Being”—」 を執筆。日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポー トシステム(有)、日本フラワーエッセンス協会にて、フラワーエ ッセンスを用いた各種セラピー、セラピストの育成、執筆、開発 等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネルギーワーカー、 ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」をモ ットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方 から、セラピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活 躍中。 |
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