パビットラさんの「フラワーエッセンス」SB篇第58回:第5ch第5ring(2)【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギー解剖学】この連載は、現在「喉の第5チャクラにある5つのエネルギーリング」のお話 に入っています。マウントフジフラワーエッセンスによるエネルギーリーディ ングやヒーリングの体験もからめて、今回も「第5リング」についてです。 「第5リング」は、下位の4つのリングの関係性や、全体としての構造を管理 する特別な「マスターリング」。 今回は、その相互作用について書いてみたいと思います。 自分自身を含めた世界観の信じ込みは、体験の積み重ねによって創造されてい きます。そして、私達は、その世界観を元に、考え、感じ、行動するようにな り、それらは、世界観を実証する出来事を引き寄せます。引き寄せた出来事は、 更に世界観を強固にする証拠、裏付けとなります。こういったループの中で、 私達の思考、感情、行動は、制限され、固定され、世界観の信じ込みもかたく なになっていくのです。 ボディワーク的な見地から見ると、それらは、身体の次元をも固定します。例 えば、呼吸、動作、体型といった身体の“癖”として。身体の固定、特定の癖 は、そうする必要がない時でさえ、それに呼応する思考、感情、行動を呼び起 こすようになります。その人の「身体の姿勢」は、その人の「生き方の姿勢」 なのです。 そんなふうに、私達に属する様々な部分は、互いに複雑に関わり合いながら、 全体としての私達を創り上げているのです。 私達に属する様々な部分の相互作用によって、私達の全体像は現れてきます。 パズルのピースが互いにつながり合う事で、全体像が創られていくように。そ れは、つながり合う事で、部分の総体以上のものへと成長します。全体となる 事で、より大きな新しい生命を得たように。 その背後にある世界観の信じ込み、パズルの情報をインプットしたリングもま た、単独ではなく、それぞれが関わっていると言えます。何故なら、ひとつの 経験が私達の様々な領域に影響を与えていくように、そのくり返しで固定して いく世界観というものも、単独の領域だけで独立して成り立っているものでは ないからです。それは、集合した塊としての機能、構造を持っているのです。 そういった事から、セッションにおいてリングに重点的に働きかける場合、5 つのリング全てにワークする事が理想的です。 また、生き方の姿勢、世界への応答の仕方を創造する世界観の信じ込みは、今 世という単位だけではなく、過去世からの経験によって、固められてきたもの でもあります。 つまり、リングには、今世だけではなく、何世にも渡る情報がインプットされ ている事から、今世の人格を超えたところにも、間接的に働きかける事になる と言えるでしょう。 リングの深いところには、大小様々な集合的な情報、更に内側には、制限のな い情報があります。私達が、膨大な情報から特定のわずかなものを選択してし まうのは、幾世もの経験が関係しています。経験が、リングを固くし、制限さ れた情報にしかアクセス出来ないようパターン化してしまうのですね。 それ故に、私達が、思考、感情、行動、身体のパターンを変えようと、ひとつ の領域、部分だけで頑張ってみも、ちょっとしたきっかけで、すぐに元に戻っ てしまうのです。その背後には、多角的な次元で複雑に絡み合っている、何世 もの経験があるかもしれないのですから。 しかしながら、第5身体は、人格を通した表現としての自己から、個としての 痛みや苦しみから、自由になっていく覚醒の次元です。右に左に、内や外へと、 行きつ戻りつ、変化する現象や形の背後にある、空っぽさへと向かう次元です。 第5チャクラにあるリングの創造性は、世界観の固定といった制限された領域 ではなく、もっと自由で際限のない次元へと拡大していく可能性を持っている のです。 リングの中心へと入っていくと、そこには、何もないスペースが存在します。 空っぽさとつながるマウントフジフラワーエッセンスに、「スピリッツ」があ ります。 http://www.floweressence.co.jp/shop/cgi/item.cgi?item_id=MF66&ctg_id=MF&page=1 この「霊的な意識の水滴」であるエッセンスは、あらゆる言葉が生じてくる前 の何もないところ、雲の背後にいつも在る空へと焦点を合わせてくれます。 スピリッツは、全てのマウントフジフラワーエッセンス、バタフライ&シーエ ッセンスをはじめ、その他のあらゆるフラワーエッセンスやヴァイブレーショ ンエッセンスにも加えて使用する事が出来ます。 「セラピーやヒーリングを受けた時はいいけれど、その後にまた戻ってしまう、 変化が日々の生活に活きていかない」という人は、日常でのアフターケアとし ても重宝するでしょう。 私が携わっている全てのフラワーエッセンスの講座では、より微細な領域への 感受性、気づきを高める作用がある事から、スピリッツを加えた保存剤をベー スとして使っています。 (つづく) …………○…………○…………○………… 来週もまたお楽しみに。 この連載に関連した内容を、「リヴィングエナジー」最新号にも執筆していま すので、よろしければ、そちらも併せてお読み下さい。 *筆者パビットラのプロフィール* フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に咲く花から日 本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めてFEをワークに導入し、日 本人初の関連書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」を執筆。 日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポートシステム(有)、日本 フラワーエッセンス協会にて、フラワーエッセンスを用いた各種セラピー、セ ラピストの育成、執筆、開発等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネル ギーワーカー、ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」を モットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方から、セラ ピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活躍中。 |
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