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パビットラさんの「フラワーエッセンス」


SB篇第96回:第7身体 その28

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■ 3.パビットラさんの「サトルボディ解剖学」:第7身体の28
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パビットラさん、今週もよろしくお願いします。

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【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギ
ー解剖学】

こんにちは、パビットラです。
お仕事の都合で少し長いお休みを頂いていましたが、マウントフ
ジフラワーエッセンスからみたサトルボディ、エネルギーワーク
をテーマにしたこの連載、今回も第7身体とその周辺についてで
す。

前回、“私”を超えて「それ」へと向かう為の“私”による“私”
への試み自体が、“私”に餌を与えて強靭にし、“私”に同化し
続ける事となっている、といったお話をしました。
“私”を体験する “私”として観る事、“私”を知る事からは、
「それ」は観えないし、知られないのです。 “私”のどこを深
く掘ったとしても、「それ」は見つかりません。

観る事への無条件の愛があるなら、視界の広がりを通して、まず
は“私”の縁(フチ)に気づくかもしれません。
世界の全てが、“私”という縁(フチ)の内側で生滅している事
への気づき。
それが、“私”が世界であるという気づきへと、開かれていく
かもしれません。

では、その縁(フチ)の外は?
その先は?
世界の始まりの前や、終わりの後は?

何を体験し、何を理解したとしても、そこに縁(フチ)があるな
ら、その外があるなら、その先があるなら、その前や後があるな
ら、その“認識”は、「それ」ではないのです。
とってもシンプルです。

もし、ありとあらゆる探求をし、「それ」には行き着かない事、
出来る事は何もない事に辿り着いたなら、降参し、今迄の手段を
手放す時です。
そこでは、少なくとも“私”に餌を与えない事が、ヒントになっ
てくれるかもしれません。
“私”という対象の中味を、観察しない事。
つまり、“私”の執着に、執着しない事。

縁(フチ)は、世界は、事実は、誰によって認識されているので
しょうか?
言語化に倒れ込む事なく、ただそこに戻る事も、助けとなるかも
しれません。

マウントフジフラワーエッセンスは、こういった在り方のコツを
掴むサポートをしてくれます。
様々なサトルボディの層に、多次元的に作用するマウントフジフ
ラワーエッセンス。
その使用プロセスでは、フラワーエッセンスで一般的に言われる
「玉ねぎの皮むき作用」の水平次元での働きかけの他、垂直にら
せん状に進むエネルギーシフト、あるいは、異なる次元での同時
調整が起こる事があります。

そういった作用が、自分の尻尾を追いかけるグルグル状態から、
全く別のところにポンッ!と飛ばし、“私”の活動をストップさ
せる事があるのですね。
言わば、“私”の一時的な失神状態です。
だから、失神の狭間で、目からウロコな事が起こったり、思い当
たる原因なく、ある時突然、思考では理解出来ない「これだ!」
といったカチッとした感覚を受け取ったりするのです。
まだまだ手放せないものがある自分だというのに、そんな自分よ
り大きな何かに包まれ、そちらの方が圧倒的に正しいような、嬉
しい感覚。

あるいは、あたかも恩寵が降って来たかのような感覚。

「マウントフジフラワーエッセンス講座」では、セラピストの在
り方を体得するレッスンを通して、“私”との同化的な付き合い
とは異なる在り方を掴んでいきます。
様々な瞑想や修行がそうであるように、本来はレッスンや鍛錬で
は決して獲得出来ない次元へと“進む”過程で、それが起こりや
すい環境設定をする、とでも言っていいのでしょうか?
いやはや、矛盾していますよね。

そういった視点から見るなら、トラウマを解放したり、過去世を
癒したり、カルマを解消したりといった事は、「幻想」を扱って
いるようなものです。
上位身体の次元では、肉体、感情、思考、過去は、幻想なのです
ね。
絶対的な“現実”といったものはなく、好きに創れる、創ってい
る、とも言えるのかもしれません。

勿論、マウントフジフラワーエッセンスのセッションで行うサト
ルボディのリーディングでも、クライエントさんに役立つなら、
過去世のリーディングを行う事があります。
でも、それは、その次元の中で完結させるというよりも、執着と
は違った方向性へと開いていく為、と言えるのでしょうか。
ある幻想の活動を失神させ、悪循環のつながりをカットし、次元
をシフトするようなものなのかもしれません。

これはあくまで私の個人的経験であり、上手く説明出来ないので
すが、意識的な失神のような、言語化のないところ、まっしろな
ところに在る事のコツのようなものがあります。
そして、慣れてきたら(?)、いつでもそこに戻れる、のではな
く、いつもそこに在る事の気づきが広がっていきます。
興味深い事に、そのプロセスでのギフトとして、動きの世界の中
に、愛が全てに広がっている事を体験します。
ただの信頼が、どんな“私”よりも大きくなります。
行為は、あえてその世界に降りていくような、役割を通したドラ
マ、軽やかな遊びとなります。

こういった視点から観るなら、地上世界から遠く離れた神秘的で
複雑な世界でさえ、どこまで行っても、“私”に含まれているも
のだと理解されるでしょう。
もし、“私”という中心、縁(フチ)の内と外があるなら。ある
いは、ヒエラルキーと共に変化していくものであるなら。それ
は、古より覚者によって東洋で伝えられている、「それ」とは異
なるものです。
変化しているように見えるけれど、金太郎飴のようなものです。

—「それ」は、変化しないのです。

少し関連した事ですが、サトルボディを理解するのに、エネルギ
ーフィールドの大きさとして説明する方法があります。
例えば、第2身体は肉体の周辺10センチくらいに広がってい
る、等です。下位身体についてなら役立ちますし、私自身、「マ
ウントフジフラワーエッセンス講座」、「バッチ博士のフラワー
エッセンス講座」の微細エネルギー解剖学の授業で、そういった
事を伝えています。
ただ、上位身体については、下位身体と同じ扱いで伝える事は出
来ません。
上位身体についてのそういった記述もあるのかもしれませんが、
“私”という肉体、あるいはサトルボディを持った個、というと
ころへの同化が消えた次元を表すのに、肉体周辺に何センチ広が
ってといった表現は、経験を通してもしっくりこないのですね。

今世の肉体であれ、輪廻転生する自分の総体であれ、この世界で
あれ、天国であれ、地獄であれ、神であれ。
道のりの段階で役立つものも役立たないものも、“私”の縁(フ
チ)の大きさが異なる金太郎飴なのです。

(つづく)

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次回は、4月18日にお会いしましょう。

メルマガの読者様で、ハートサポートシステム(有)主催の各種
「フラワーエッセンス基礎講座」、「フラワーエッセンスプロ養
成講座」について、名称、あるいはプログラム内容、システム、
文章表現等が類似したものと間違われたり、編入出来ると誤認さ
れるケースが起こっているようです。
ハートサポートシステム(有)の修了証は、主催のオリジナル講
座でのみ発行され、全「フラワーエッセンスプロ養成講座」の修
了生は、「日本フラワーエッセンス協会」の認定資格を取得する
権利を持つ事が出来ます。
それ以外のところで、修了証、認定証を発行している事実はな
く、他団体の類似講座に編入する事で、ハートサポートシステム
(有)の各種講座で学んだ理論と技法を使ったセッションを行う
資格を得る事は出来ません。
また、他団体の講座を受ける事で、ハートサポートシステム
(有)との卸取引の権利が得られるといった事実はありません。
もし、これらの件に関してお困りの事、分からない事がございま
したら、ご遠慮なく弊社にご相談下さい。

「サトルボディ」については、「サトルボディヒーリング」をご
参照ください。
http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi

また、「マウントフジフラワーエッセンス」については、「マウ
ントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花
の“Being”—」をご参照下さい。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/MFbook.html

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「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」は4月2
9日~5月1日、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成東
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センスミニワークショップ&ミニセッション体験会」は6月10
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入門レベル(昼間クラス・夜間クラス)が8月21日と、体験レ
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*筆者パビットラのプロフィール*
フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に
咲く花から日本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めて
FEをワークに導入し、日本人初の関連書籍「バッチ博士のフラ
ワーエッセンスガイドブック」を執筆し、その後、「マウントフ
ジフラワーエッセンスとエネルギーの世界—花の“Being”—」
を執筆。日本におけるFEの先駆的役割を果たし、ハートサポー
トシステム(有)、日本フラワーエッセンス協会にて、フラワーエ
ッセンスを用いた各種セラピー、セラピストの育成、執筆、開発
等に努める。心理療法家、カウンセラー、エネルギーワーカー、
ボディワーカーでもある。「セラピー現場ですぐ機能する」をモ
ットーにした講座の参加者は、セッションがきっかけとなった方
から、セラピストや医療関係者迄幅広い。卒業生はプロとして活
躍中。

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