第354週号(2011,4/13)
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■ 3.購読者のみなさまからの「シェアリング・ご意見・ご感想」コーナー
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簡単な「シェアリング・ご意見・ご感想」の送信フォームを用意してあります
ので、ここ↓からお送りください。
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=7332598
みなさん自身の体験を投稿していただくことで、多くの人も学びがあることと
思います。
とても楽しみなコーナーです。
今回も多くの皆さんからの「シェアリング・ご意見・ご感想」などありがとう
ございます。
このようにみなさんと対話できることがこのメルマガを書く喜びです。
みなさんと一緒に作るメルマガにしたいですね。
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Pink Whale さん
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Vol.352での、マリアさんからの呼びかけに応じて、祈り係のひとりとして
参加させていただいてます。
しかし私事ながら、夜10時に静かにひとりの時間を過ごすということが非常
に難しく、なるべく毎晩同時間帯に行うようにはしているものの、家族の反
応は様々で、そっとしておいてくれる協力者もいれば、ずかずかとそばに寄
り物音を立てる者もあり。
それでもとにかく、結果的に祈りにならなかったとしても続ける理由があり
ます。
ひとつは、なんでもいいから、辛抱強く長く続けていこうという思いです。
大震災への支援に不可欠なのは、継続性なのだろうと考えるからです。
もうひとつは、他者を救う以前に、自分のケアのための、特別な時間を持と
うという思いです。
ご多分にもれず、地震の揺れそのものの恐怖と、その後の原発事故や被災地
からの悲しいニュースなど、毎日様々な感覚に揺すぶられ、時折、自分が思
っている以上に、自分はダメージを受けているのではないか・・・と思うよ
うになりました。
そうした不安定な状態では、他者への祈りを捧げたところで、届くエネルギ
ーは乏しいだろうと思うのです。
まずは、わが身の内側へ、祈りの力を注いでいる最中です。
深い呼吸を意識して、くつろぎながらも集中したあとは、とても気分がすっ
きりします。
そんななかで、先日は、津波で荒れ地と化した海辺の町に祈りを捧げようと
イメージしていたら、青空と緑の中、真っ白な道と建物が美しく続く、復興
の街のイメージが閉じた目の向こうに浮かび上がってきました。
まだ長く暗いトンネルの入り口付近に立たされているとはいえ、いつか必ず
光の道に辿りつくことを願い、これからも祈り続けていこうと思います。
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ほんとうは、自分のために出す力よりも、人のために出す力の方が大きな力が
出ます。
また、ひとりの人のために出す力よりも、多くの人のために出す力の方が大き
かったりもします。
自分を忘れ、無我となったときに、大いなる力はその人を通して働くようです。
でも、同時にわが身の内側、その中心は、空であり、全体とつながってもいる
のです。
> 深い呼吸を意識して、くつろぎながらも集中したあとは、とても気分がすっ
> きりします。
そのとき、あなたは中空の竹となり、大いなる存在につながったのでしょうね。
尚 記