B058 Orion & Angelica(オリオン & アンジェリカ)
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■ 1. 今週のボトル:B58 オリオン&アンジェリカ
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。
知識として憶えていただく必要などまったくありません。
ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。
それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。
一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、
感じていただくことです。
「あなたの前にある宝石たちの内側をさすらってください
ボトルたちには独自の言葉があります。それを学んでください。
ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
知ってください。
そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」ヴィッキー・ウォール より
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B58 オリオン&アンジェリカ
ペールブルー/ペールピンク
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b058.htm
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ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:母の愛・父親の愛・霊的な愛
メインテーマ:自分自身の内への旅と外への旅
アフォメーション:私は「今、ここ」に来ました。そして変化は今、起きてい
ます。
ヴィッキーさんのメッセージを見ると、母の愛・父親の愛・霊的な愛、とある
ので、これはこのボトルがブルー、ピンク、そして混ぜるとヴァイオレットな
ので、それぞれの色の質の愛があるっていうことかもしれないですね。
オーラ・ソーマでいうと愛と言えばピンクの無条件の愛。というふうに考えが
ちですが、愛にはいろいろあるわけですね。
レッドの情熱的な愛、セクシャルな愛もあれば、マゼンタの小さな物事への愛。
そしてブルーの愛、ピンクの愛、ヴァイオレットの愛もあるわけなんですね。
ブルーの愛ってどんな愛でしょう?
ブルーは規範や条件付けなどを表すこともあるので、それが父親的な愛、厳し
さのある愛、理性的な愛というのを連想させます。
愛というのは甘やかすだけではなく、時にはそこに厳しさが必要なこともある
わけです。
甘やかすだけの愛だと、逆に子どもをだめにしてしまうってことにもなってし
まいますね。
ライオンは子どもを谷に突き落とし、よじ登ってきた子だけを育てるといいま
すが、これなんて父親的な愛に近いでしょうね。
子供時代に苦労をしたり、厳しくしつけられることで、強さやたくましさが育
まれていくわけです。
しかしそこには母親の愛とのバランスが必要です。
それがないと子どもは行き場がなくなってしまいますからね。
母親の持つ、いつでもそこにいて抱きしめてくれる、愛してもらえるという安
心感があることで、厳しさがその子供の中に強さをはぐくむことになっていく
わけです。
先日子連れの友達が遊びにきていたんですが、父親が日本人、母親がオースト
リア人。子どもが1才半。
1歳半なので食べさせるのも大変なんですが、食べ散らかすので母親に怒られ
てしまったんですね。
すると泣きながら、パッパーっていうわけで、今度は父親の膝の方に歩いてい
くわけで、父親の彼が膝に抱きかかえて、おー、よしよしってあやすと、その
子供はすぐに泣きやんで、さっきのことは全く何もなかったように、目の前の
ことに夢中になっています。
ほんと、子どもは過去も未来も考えることなく、その一瞬一瞬の今に生きてい
るんだナーってことがわかります。
彼に言わせると、「いつもこうなんだよ」ってことなんですね。
どちらかに怒られると、もう一人がいて、抱きしめてくれる。
このバランスが大切ですね。
母親のピンクの持つやさしさ、配慮、あたたかさ。
いつもそこにいて無条件に抱きしめてくれる愛。
そして7番目のチャクラと関連するバイオレットのスピリチャルな愛、霊的な
愛。
バイオレットの、すべてはひとつである、というようなところからの愛。
愛にはいろんな段階があって、その愛の究極の姿が「祈り」だと言われていま
す。
普通私たちが愛といっているのはロマンティックな男女の愛、恋に落ちたりっ
ていうような愛ですが、これはどちらかといえばレッドの愛、セクシャルな
愛、情熱的な愛ですね。
そして観音様の愛に象徴されるような慈悲とか慈愛、無条件の愛、無条件に抱
きしめるというようなピンクの愛があります。
そして祈り。
自分のすべてを存在に明け渡すこと。
そこには相手も自分もなく、愛することも愛されることもなく、すべてはひと
つである、というような愛。
宇宙は愛であり、その愛はいつもあなたを抱きしめている、というようなこと
も言われますが、それがマゼンタの愛、となっていくわけです。
そもそもどうしてこのオリオンとアンジェリカのボトルが愛なのか、っていう
とそこには愛の物語があるんです。
オリオンとアンジェリカは恋仲であったことがあるんです。
ところが悲しいことに、一人は昼をつかさどる天使であり、一人は夜をつかさ
どる天使なので、二人は愛しあっていながらも、いつもすれ違いの人生なので
すね。
一日二回、夜が明けるときと日が沈む束の間に二人の天使は抱き合い、そして
離れていくのです。
オリオンは昼間、人々の苦しみと悲しみをその翼に集め、日が沈むときそれを
アンジェリカの翼に引き渡すと、彼女はみんなが寝ている間にそのピンクの無
条件の愛の翼で浄化してくれるのだ、というふうに言う人もいます。
しかしそんな話しはどこに書いてあるんだろう? って思っていろいろ調べて
も、どうも見つけることが出来ません。
オリオンはギリシャ神話によると夜のカーテンを引き、アンジェリカは夜明け
をもたらす。二人の大いなる存在が夜と朝をもたらす空のカーテンを引くの
だ、テキストに書いてあるので、ギリシャ神話をヒントに調べたんですが、オ
リオンというのは星座になっているぐらいですのですぐにわかるのですが、ア
ンジェリカ、というのが見あたらないんですね。
ところがオリオンがつき合った彼女というのを調べてみると、曙の女神エオス
とつき合ったと書かれてあるのを見つけました。
エオスとアンジェリカというのは名前は違うんですが、「オリオンと付き合っ
ている間のエオスは彼に遭いたいがために仕事を早々に引き上げたので夜明け
の時間が短くなった」なんて書いてあるのをみると、このオリオンとアンジェ
リカのボトルのアンジェリカというのは、曙の女神エオスのことではないの?
って思ってしまいます。
ちょうど今頃は4時半になると外が明るくなってくるので、エオスがオリオン
に恋をしている時期なのかもしれません。
冗談はさておき、しかしこれはオーラソーマのコースでは誰からも聞いたこと
がないので、ここに書いていることは、まぁ、ゴシップぐらいに思ってくださ
い。
それにしてもギリシャ神話というのは、なかなか面白いですね。
ギリシャ神話の神様方は、なんていうか、人間よりも人間的なところがあっ
て、嫉妬あり、殺人ありで、これが神様のすること? って思ってしまいます
が、はちゃめちゃで、楽しめるところがあります。
さすが神様だけあって、神様たちの恋愛沙汰は天文的規模で展開するんですね。
ただギリシャ神話のなかでもいろんな説があるようで、週刊誌のゴシップ記事
と同じで何が本当かはわかりません。っていうか、神話そのものが、ある意味
お話ですから・・・
冬の夜空に輝く星座オリオン座の物語。
彼は主に海神ポセイドンの子であると言われている。
オリオンは父ポセイドンから海の上を闊歩する能力を与えられ、また優れた
狩人でもあった。
オリオンは曙の女神エオスとの恋に夢中になった。
エオスの仕事は夜明けを告げること。
しかし、オリオンと付き合っている間のエオスは彼に遭いたいがために仕事
を早々に引き上げた。
このため、夜明けの時間が短くなったので、狩の女神アルテミスは不審に思
って、エオスの宮殿がある世界の東の果てまで様子見にやってきた。
そこで筋骨逞しいオリオンを見たアルテミスは一目見て夢中になってしまう。
オリオンの方でも狩の女神との交際を楽しんだ。
二人で仲良く野山を駆け巡る生活が続いた。
二人の仲はあちこちで評判になった。
処女神である妹の評判を気に病んだのはアポロン。
アポロンはある日、一計を案じた。
巨大なサソリにオリオンを追いかけさせて、オリオンはそれに対して弓矢で
応戦した。
しかし、優れた狩人であっても、神が放ったサソリには敵わなかった。
オリオンは海に逃げ出して、沖まで泳いだ。
それを見ていたアポロン。 今度はアルテミスをけしかけた。
海に向かって、点となったオリオンを指さし、
「あなたの弓の上手は分かっているが、あの距離を射抜くことは出来ないだろ
うね」とアルテミスに言った。
兄の言葉を聞くと、アルテミスはさっと矢をつがえ、海の向こうの黒い点に
向かって放った。
弓の名手のアルテミス。
矢はオリオンを直撃し、彼の死体はまもなく波打ち際に打ち寄せられた。
オリオンを自らの手で射殺してしまったアルテミスの悲嘆は例えようもなく、
彼女はオリオンを天に上げて長くその面影を留めた。
しかし、何故だかサソリも星座として天に上げられたので、オリオン座はサ
ソリが天にいる夏の間は姿を見せないでいる。
http://www48.tok2.com/home/nekoMusa/arutemisu4.html
ギリシャ神話のお話はこれぐらいにして・・・
オーラ・ソーマではオリオン&アンジェリカは旅のお供にどうぞ、と勧めていま
す。
とりわけ海外旅行にはかかせません。
時差ボケ、というのは慣れないとなかなか大変なんですが、このオリオン&ア
ンジェリカのクイントエッセンスをタイムゾーンごとにつけていくと時差ボケ
は大丈夫、というわけです。
というのは、時差ボケがなぜ起きるかというと、ジェット機などで移動すると
サトルボディというか、オーラがその早さに着いていけないので、取り残され
るそうなんですね。
そこでこのクイントエッセンスをつけることで、そのオーラを再び統合するの
を助けるようです。
外側への旅だけでなく、内なる旅へのお供として、その旅の始めと終わりにつ
けます。
いろんなプロジェクトのはじめと終わりにもよいとされています。
このクイントエッセンスは、その状況やタイミングにあわせて、ちょうどいい
ときに、適切な場所にいることを助けてくれるということですので、ひとつの
プロジェクトを進めていくときには、人との出会い、ものごとのタイミングは
大切ですので、そういう意味でも有益でしょう。
このボトルの色は、B20チャイルドレスキュー/スターチャイルドのブルー
ピンクの薄いバージョンです。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b020.htm
ですからそこでの意味と同じことが言えますが、より光が入っていると考える
ので、その意味が強まります。
タロットはスォードの7。
生命の木は7番目のスフィアである、ネッツァ。
http://therapy.tunerz.net/tree_of_life/?bt=058
尚.記
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはペールブルーとペールピンクの色の石が対
応します。
http://aora.jp/ に石のことが詳しく載っています
「AORA GEM」:「エオラカード」の創始者サハジのコレクション。
http://artbeing.com/aora/aora-gem-index.html
http://aora.jp/
に石のことが詳しく載っています