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今週のボトル


B081 Unconditional Love(無条件の愛)その4

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■ 1.今週のボトル:B81 アンコンディショナル・ラブ(無条件の愛) その4
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。

知識として憶えていただく必要はありません。

ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして、
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。

それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。

一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、そして身体で
感じていただくことです。

「あなたの前にある宝石たちの内側をさすらってください
ボトルたちには独自の言葉があります。それを学んでください。
ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
知ってください。そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」

「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」ヴィッキー・ウォール  より

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B81 アンコンディショナル・ラブ(無条件の愛) ピンク/ピンク
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://aura-soma.co.jp/aura/b081.htm

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ボトルのメッセージ:無条件の愛。慈愛と理解。愛の必要性。

メインテーマ:思いやりと理解。愛と自己受容の必要性。

アファメーション:私はありのままの私を愛する。
....................................................................

81番のピンクについて、少し深入りをしてしまいました。

でも、このピンクの愛を知れば知るほど、幸せへの一番の近道は、このピンク
の愛を生きることだとわかりますね。

そしてまた、愛することが人間として生きることだということも分かります。

ピンクは、レッドにクリヤーが入った色ということなのですが、このレッドか
らピンクへは、動物から人間への量子的飛躍でもあるのです。

レッドのセックスのレベルにとどまる限りは、人間は動物のレベルを生きてい
るに過ぎません。

そのレッドにクリヤーの意識が加わることで、ピンクの愛を生きることで、人
間は動物から人間に進化するのです。

人間は、レッドからヴァイオレットの虹色を意識的に生きることで人間となる
ことができるのです。

では、レッドのセックスからピンクの愛への変容は、どのようになされるので
しょう?

今回も引き続き、ピンクの愛について、クリヤーな意識を代表して、OSHOに解
説していただきましょう。

少し長い引用になりますが、これはレッドの愛とピンクの愛について、最良の
解説がここにあると思います。

そして、無条件に愛することのヒントを得ることができるでしょう。


「超意識を達成するには、内なる自己の本質に行き着くためには、二つの道が
ある。セックスと超意識だ。

セックスは、自然によって用意された扉だ。セックスは自然な行程で、動物は
それを持っている。鳥はそれを持ち、植物はそれを持ち、人間がそれを持って
いる。

この自然の扉を活用するあいだは、人間は動物以上ではない。動物を超えるこ
とはできない。その扉は動物にも開かれている。

人間が新しい扉を見いだす日こそ、彼に人間らしさが現れてきた夜明けとみな
すことができる。

それまでは、私たちは人間ではない。それまでは私たちの中心は動物の中心、
自然の中心と一致する。

この中心より高く昇らない限り、これを超越しない限り私たちはまさに動物の
レベルにいることになる。

・・・・

石炭をダイヤモンドに変容させることに賛成するという意味で、私はセックス
の敵だ。私はセックスを変容させたい。

これは、いかにしてなし得るだろう? その方法は何だろう? 私は、別の扉、
新しい扉があけられねばならないと言おう。

・・・・

もし、人間が性欲から救われるとするなら、セックスの扉が開く前に、新しい
開口部を創りだすことが非常に重要になる。その新しい開口部とは瞑想だ。瞑
想がその新しい戸口だ。

子供はみな、幼いときに瞑想を教えられるべきだ。子供は瞑想に通じているべ
きだ。セックスに反対する偽りの教えは廃止され、瞑想が教えられるべきだ。

セックスの変容へと向かう第一歩は、小さな子供たちのなかに瞑想が始まるよ
うにすることだ。

彼らが静かになるための、自分の秘密を守るための面倒を見てやり、彼らに沈
黙するように教え、マインドのない境地について啓示を得るように教えること
だ。

子供たちは、すでに、大人の標準よりは静かで平和に満ちている。もし彼らが
正しい方向に導かれ、沈黙と落ち着きを、毎日のちょっとしたあいだだけでも
実行するように教えられたら、14歳になるまでには、新しい扉が開く。

そうなれば、セックスが頭角を表すとき、エネルギーが湧き上がり、まさにあ
ふれ出ようとするときに、それは、すでに開け放たれている新しい扉を通して
流れる。

子供たちは、セックスの体験よりずっと早く、瞑想の静けさ、至福、喜び、時
間のない状態とエゴのない状態にすでに気づいていることになる。

このように慣れ親しむことは、彼らのエネルギーが誤った通路に流れるのを防
ぐ。それはエネルギーを正しい道へと転じる。

・・・

どの家庭も、子供が沈黙の内へと入ってゆくのを助けるための定められたプロ
グラムを持つべきだ。

それが可能になるのは、あなたもまた親として子供たちとともにそれを実行す
るときだけだ。沈黙して坐る毎日の決まった時間が、あらゆる家庭で定められ
るべきだ。

人は、もしそれが必要ならば、食事をやめることにすべきだが、1時間の沈黙
は、どんな犠牲を払っても守られなければならない。

毎日1時間の沈黙が守られていない家を、家庭と呼ぶのは正しくない。それは
家庭とすら呼べない。

毎日の沈黙の時間がエネルギーを保存する。そして、14歳になると、それは
潮流となって押し寄せ、瞑想の扉を押し開く。

瞑想のその状態の中で、人間は時間のない状態とエゴのない状態に触れ、魂を
一瞥し、至高なるものを一瞥する。

セックスを体験する以前のその頂点との出会いは、狂ったようにセックスを追
い求めることにストップをかける。エネルギーはよりすぐれた、至福に満ちた、
より高められた道をみつけだす。

これは、セックスを超越する最初の段階だ。その道は、瞑想だ。

・・・・

その次に肝要なのは愛だ。

子供は、幼いときから愛を教えられるべきだ。人間に愛を教えることは、人間
をセックスの迷路へと導くのではないかというのが一般にある恐れだ。だが、
この恐れには根拠がない。

セックスを教えることは人を愛へと導くが、それは、性欲へと人を引きずり込
みはしない。

セックスのエネルギーは、愛へと変容される。

人間は、彼の内側で育つ愛と同じだけの愛を、周りの人々に広げることができ
る。

愛のない者は、セックスでいっぱいになっている。彼らは、セックス思考のマ
インドのままとどまる。

愛することが少なければ少ないほど、その人の憎しみは強くなる。人間の生の
なかに愛が少なければ、それだけその生は悪意に満ちたものとなる。

そして愛の欠けた者たちは、それだけ嫉妬に満ちている。人間は愛することが
少なければ、それだけ多くの争いを知ることになる。

人々は、その生において、愛が欠けているのに比例して悩み、不幸になってい
る。

悩みや嫉妬、虚栄や嘘などに巻き込まれれば巻き込まれるほど、人間のエネル
ギーは弱まり、誘惑に負けやすく、力が弱くなる。

彼は常に緊張している。この未熟で粗野、低く卑しい感情の唯一のはけ口がセ
ックスだ。

愛はエネルギーを変容する。愛は流動的、創造的であり、よどみなく流れる。
それは満たす。

愛の満足は、セックスによって得られるものよりもっと深く、もっと価値があ
る。

宝石を得るものが石をかえりみないように、その満足を知るものは、代わりに
なるほかのものを探し求めない。

・・・・

次に重要なことは、愛があふれるまでに成長することだ。

私たちは愛を愛すべきだ。愛を与えるべきだ。愛のなかに生きるべきだ。

だが、人間を愛するだけでは十分とは言えない。愛に献身することは、その人
の人間としての存在を愛でいっぱいにすることだ。

私は、愛における全体的な教育のことを話している。私たちは、一個の石を拾
いあげるときでも、友人を抱き上げているかのようにすべきだ。友人の手を取
るように、私たちは敵と握手すべきだ。

・・・・

愛にあふれた心を持つことがぜひとも必要だ。愛に満ちた態度こそ、私たちが
持つべきものだ。

愛に満ちた心を持つときにはじめて、人間のなかに人間らしさが生まれる。愛
に満ちた心に伴って深い満足、深く、喜ばしい満足感がおとずれる。

誰かに対して、あなたがちょっとした愛を示した後、満足の大きな波が、大き
な喜びの戦慄が、あなたの存在に広がるのに、あなたは気づいたことがないだ
ろうか? 

満足の最も静かな瞬間は、無条件の愛の瞬間におとずれるものだということに、
あなたはまったく気づいていないのだろうか?

純粋な愛は、条件づけによって混ぜ物になっていなかったら、生き延びること
ができる。条件つきの愛は愛ではない。

・・・・

愛は、あなたの内側でわき起こらなければならない。

植物への愛、人間への愛、見知らぬ人への愛、外国人への愛、月と星へ向かう
途上にある者たちへの愛・・・。あなたの愛は常に増えてゆかねばならない。

内側に愛が増すにつれて、人間の生のなかでのセックスの可能性は少なくなる。

愛と瞑想はその扉を開き、その扉は神への扉だ。愛と瞑想が一緒になって神に
触れる。そのときには、人の生のなかに性超越が開花する。

そうなったら、全生命力が新しい通路を通って上昇する。そうなったら、その
生命力は、少しずつ漏れるということがなくなる。それは決して退かない。

エネルギーは、内側から上へ向かって昇ってゆく。
それは天へ旅して昇っていく。

私たちの旅は、現在のところ、低いレベルへ向かう。その性質上、エネルギー
はセックスのなかへと、下へ向かってのみ流れる。

だが、性超越は上へ向かう旅だ。

愛と瞑想は、性超越の基本的な構成要素だ」

「セックスから超意識へ」 (めるくまーる社・出版)


長い引用になってしまいましたが、これがレッドからピンクの愛への道をよく
あらわしていると思います。

「愛と瞑想」の道が、その扉を開きます。

ここで、私はもう子供ではないから手遅れだわ、と思わないでくださいね。

OSHOは、このように言っています。

「もし、愛と瞑想があなたのなかにまだ生まれていなかったら、あなたの今ま
での生は無効だ。

あなたは、まだ生まれていない。だが、努力を始められないほどに遅すぎると
いうことはけっしてない。

私たちはみな、より高い生のために努力すべきだ。そしてそのためには、けっ
して遅すぎるということはない。

だから、自分はもう子供時代を過ぎてしまったのだから、この話は未来の世代
にしか意味がないと言って、私の言葉から結論を下さないことだ。

いかなるときであれ、正しい道に戻れないほど遠くまで、誤った道を行った者
は誰もいない。真の光から恩恵を受けられないほど、わがままになっている人
間は一人もいない」


これを読んで、では「愛と瞑想」の道を歩みたいと思ったら、どうすればいい
でしょう?

それにはただ、ここにあるOSHOのガイドに従っていけばよいのです。

あるいは、オーラソーマの人でしたら、この81番のピンクを感じながら、ピ
ンクに共鳴する自分の内側の愛を感じる道具として、このボトルを塗ってみる
のもいいでしょう。

あるいは、「ハート瞑想」が、「愛と瞑想」の道にはとても助けになってくれ
るでしょう。

「ハートを開く」
http://unityinstitute.jp/cd.html
http://artbeing.com/aura-soma/cd/cd24.html

「中心に帰る」
http://unityinstitute.jp/cd.html
http://artbeing.com/aura-soma/cd/cd26.html


尚 記



タロットで見ると、「女帝」の第二レベルです。
http://artbeing.com/aura-soma/birthday/tarot-81.html


クリスタルは、それぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはピンクとクリアーの色の石が対応します。

http://aora.jp に石のことが詳しく載っています

「AORA GEM」:「エオラカード」の創始者サハジのコレクション。
http://artbeing.com/mysticgem/

尚 記


もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。


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