B060 Lao Tsu & Kwan Yin(老子と観音)
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■ 1.今週のボトル:B60 ラオツー&クァンイェン(老子と観音)
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。
知識として憶えていただく必要などまったくありません。
ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。
それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。
一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、
感じていただくことです。
「あなたの前にある宝石たちの内側をさすらってください
ボトルたちには独自の言葉があります。それを学んでください。
ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
知ってください。
そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」ヴィッキー・ウォール より
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B60 ラオツー&クァンイェン(老子と観音)
ブルー/クリヤー
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b060.htm
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ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:静かになり、自分が誰かを「知る」
メインテーマ:あまりにも深い安らぎの故に、自分がゆく道で出会うすべての
ものを静かに受け入れる
アフォメーション:私は、すべての制限から自分を解放します。
マスターボトルの中でも、老子と観音というのは日本人にもとてもなじみがあ
りますね。
老子はタオのマスター。
老子は「道徳教」というのを書いて、それ以外のことはあまりわかっていない
ようです。
それを読むと、存在そのものが道であり、我を無くし、存在とともに流れてい
く、というような生き方が見えてきます。
まさに、ブルー、大いなる存在(タオ)とともに在る、というような姿です。
でも読み始めると、一番最初に、
道は無い、 それが道だ・・・
うーん。なんじゃこれって思いますが、頭で解釈しようとして読んでもわから
ない本だとも言えます。
自分の体験に照らし合わせてみたり、感じてみたり、瞑想するにはいいです。
「道徳教」にある上善水のごとし(上善如水)っていう言葉は有名ですね。
タオの働きというのは水のように、万物を養い、生かし、それでいて何ごとと
も争わずに低きところに流れていくっていうイメージ。
あるいは無を以て用と為す(無之以為用)。ちょうど自転車の車輪の中のよう
に、何もない空っぽであるのが役にたっているんだとか。
日本人の無意識の智慧の中に自然に老子の考えが生きているようなところがあ
るように思います。
現代社会のように常に何かになろうとしてあくせくしている社会に生きている
と、老子の「道徳教」を読むと、なにか最も根本的な源に帰り着いたようで、
何かが腑に落ちて、リラックスします。
静かになり、自分が誰かを「知る」
上がブルーで下がクリヤーのボトルですので、空っぽの内なるスペースに入る
ことで、大いなるブルーの存在としての自分を知るということでしょうか。
老子の「道徳教」の中には次のように書かれています。
「静けさに帰る
虚とは、受け入れる能力を言うんだ。
目に見えない大いなる流れを受け入れるには
虚で、静かな心でいることだ。
静かで空虚な心には、
今まで映らなかったイメージが見えてくる。
萬物は、生まれ、育ち、活動するが、
すべては元の根に帰ってゆく。
それは静けさにもどることだ。
水の行く先は・・・海。
草木の行く先は・・・大地。
いずれも静かなところだ。
すべてのものは大いなる流れに従って、
定めのところに帰る。
それを知ることが智慧であり、
知らずに騒ぐことが悩みの種をつくる。
いずれはあの静けさに帰り、
甦るのだと知ったら、
こころだって広くなるじゃないか。
心が広くなれば、悠々とした態度になるじゃないか。
そうなれば、時には空を仰いで、
天と話す気になるじゃないか。
天と地をめぐって動く命の流れを静かに受け入れてごらん、
自分の身の上でくよくよするなんて
ちょっとばからしくなるよ。」
「タオ 老子」 加島 祥造 筑摩書房
この本は、とてもわかりやすく読めますので、お勧めします。
そして観音さま。
観音様については「妙法蓮華教観世音菩薩普門品 第二十五」に書かれていま
す。
これを読むと、「南無観世音菩薩」というふうに観音様の名前を唱えると、ど
んな状況にあっても、どんなに悩みが深くても、煩悩があっても、火事に焼か
れそうになっても、洪水や津波に溺れそうになっても、盗賊に襲われて殺され
そうになっても、あるいは怒りがあっても嫉妬があっても、あるいはみめ麗し
い子どもを生みたいという願いであろうとも、観音様はその慈悲心によってそ
の名を唱える人を困難な状況から助けだし、さまざまな悩み、煩悩を取り除
き、あるいは望みをかなえてくれる、と言うのです。
西洋で言ういろんな大天使さんや天使さんをすべて合わせ持ったような存在で
すね。
西洋のように、ありとあらゆる大天使や天使の名前を覚えなくても、「南無観
世音菩薩」という一言ですむわけですから、日本はシンプルでいいですね。
「妙法蓮華教観世音菩薩普門品 第二十五」は長いですので、もっと簡単にし
たお経が「(延命)十句観音経」です。
これだけ功徳のある観音様のお経ですから、みなさんも唱えてみます?
かんぜーおん
観世音
なーむーぶつ
南無仏
よーぶつうーいん
与仏有因
よーぶつうーえん
与仏有縁
ぶっぽうそうえん
仏法僧縁
じょうらくがーじょう
常楽我常
ちょうねんかんぜーおん
朝念観世音
ぼーねんかんぜーおん
暮念観世音
ねんねんじゅうしんきー
念念従心起
ねんねんふーりーしん
念念不離心
悩み事があったり、困難な状況があって、ボトルを選ぶことも出来ない人は、
これ、何度も唱えてくださいね。
お経を無心になって唱えてみるっていうのも瞑想になります。
それが観音様の名前なら、なおさらですね。
マントラを唱える瞑想のようなもんです。
ボトルがなくても観音様が助けに来てくれますので只です。
でもこういう光線なんだってことを理解して、老子と観音のクイントエッセン
スを使ってみると、よりその波長をあわせやすいですね。
不思議なことに、普通はボトルの色とクイントエッセンスの色は同じか、振っ
て混ぜた色に近いのですが、この老子と観音のボトルはブルー/クリヤーなの
に、クイントエッセンスはオレンジなんです。
オレンジといえばブルーの補色ですね。
老子と観音、ブルーとオレンジ、ということなんでしょう。
陰陽の原理、男性性と女性性の原理でバランスを取っているんでしょうかね。
タロットはスオードの5.
生命の木は5番目のスフィアのゲブラです。
http://therapy.tunerz.net/tree_of_life/?bt=060
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはブルーとクリヤーの色の石が対応します。
http://aora.jp/ に石のことが詳しく載っています
「AORA GEM」:「エオラカード」の創始者サハジのコレクション。
http://artbeing.com/aora/aora-gem-index.html
http://aora.jp/
に石のことが詳しく載っています