B071 Essene Bottle II(エッセネボトルII)
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■ 1.今週のボトル:B71 エッセネボトル/
ジュエル・イン・ザ・ロータス(蓮の花の中の宝石)
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。
知識として憶えていただく必要はありません。
ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして、
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。
それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。
一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、
感じていただくことです。
「あなたの前にある宝石たちの内側をさすらってください
ボトルたちには独自の言葉があります。それを学んでください。
ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
知ってください。そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」ヴィッキー・ウォール より
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B71 エッセネボトル/ジュエル・イン・ザ・ロータス(蓮の花の中の宝石)
ピンク/クリアー
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b071.htm
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ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:
無限の愛のパワーを通して意識が高揚する
メインテーマ:自己の受容
アファメーション:「このままで、私は知ります。自分自身が神であることを」
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ボトルの名前はエッセネボトル/ジュエル・イン・ザ・ロータス(蓮の花の中
の宝石)。
ボトルの写真は
http://www.artbeing.com/shop/_--show_color_as.RLIKE.as-equ.10.8.html
から71番のボトルの拡大ボタンをクリックすると見られます。
エッセネボトル1というのは上がクリヤーで、下がピンクの11番のボトルで、
上下の色が逆になっています。
蓮の花の中の宝石。
この言葉を見ると、チベット仏教のマントラで、オン・マニ・パドメ・フムと
いう真言を思い出します。
マニというのは宝珠を意味し、パドメというのはサンスクリット語で蓮の花を
意味します。
蓮の花は慈悲を表し、ボトルで言うとピンクですね。
宝珠は宝石、宝物、ですが、これはクリヤーで表されていますが、何を表すの
でしょう?
法華経に「衣裏珠の譬え」というのがあります。
お金もちに姿を変えた仏さまが、酔っぱらって寝てしまった貧乏人の友人の衣
服の裏にそっと宝石を縫いつけておくんです。しかしその友人は自分のもって
いる宝石に気がつかないでその日暮らしの貧乏生活を送っているんですね。
そして金持ちの友人と再び出会ったときに、そのお金持ちの友人が貧乏暮らし
の友人の姿を見て言うんです。
「おまえどうしてそんな貧乏暮らしをしているんだい? おまえの服の中には
宝石を縫い付けておいたんだよ」
というお話しです。
つまり本来自分がもともと持っていたすばらしいものに気づかず、流浪したあ
げく、実はそれは最初から自分の中にあったんだ、と気づくんですね。
クリヤーというのはオーラソーマではさまざまな意味があります。
虹色のすべての色がそこには含まれているともいいますし、鏡のようにものご
とを映し出す「意識」、だともいいます。
あるいは流されない涙の井戸。そこには悲しみの涙が地下深くにあるように、
気づかない悲しみがそこにあるんだとも言います。
それはどういう悲しみなんでしょう?
それは自分にとって大切なもの、宝珠、宝石を見失って、見いだせない悲しみ
かもしれません。
クリヤーは自分の色を見いだせない、自分の本来の使命、人生の目的、生きて
いる意味を見いだせない、自分自身を見いだせない悲しみかもしれません。
真理を求めて、愛を求めて、生きる意味を求めて、自分自身を求めて、人はあ
ちこちさまようわけなんですね。
でもそれは目に見えないものなんです。
目で見ようとしても、外側をどこまで探し歩いても、あるいは誰か人に求めて
も、なかなか得ることができないんです。
だって、そもそもそれは目に見えないもの、外に探しても見いだせないもの、
他人に求めても得られないものなんですね。
それは実はそれは最初から自分の中に、自分の内側にあるんですから。
その「気づき」がクリヤーの色であり、仏教の教えでは、それは自分の内側に
ある「仏性」に気づくということであり、それが宝珠なんです。
そしてそれに気づくことが悟りなんですね。
そしてそれを悟ったときに、頭頂のチャクラが、蓮の花が開くように開くんだ
と言われています。
でもオーラソーマの見方では、別に仏性である必要はなく、その内側に隠され
ている宝石というのは、ひとそれぞれが自分で見いだしていくものであり、自
分にとって大切な何かなんですね。
オーラソーマのタロットの絵は、それを美しく描いています。
タロットはペンタクルの8(Eight of Pentacles)
http://artbeing.com/aura-soma/birthday/tarot-71.html
カードの下半分では、内側にあるクリヤーの色のなかに、つぼみとなって宝石
が隠されている蓮の花のつぼみが描かれています。
蓮の花は泥の中から咲く花といわれていますが、それは無意識に隠されたさま
ざまな欲望や嫉妬や怒りや妬みの感情かもしれません。自分が醜いものだと思
って隠しているものです。
でもそれも実は自分のエネルギーの一部なんですね。それを醜いと思っている
限り、自分の一部を排斥し、内側で分裂し、自分のエネルギーを生きることが
できません。
しかしそれらのことに関しても、無条件の愛、ピンクのあるがままを受け入れ
る、判断もジャッジすることもなく、ただあるがままに気づいているというこ
とによって、そのエネルギーはひとつとなって統合されていきます。
そうなって初めて、そのエネルギーは活性化し、つぼみは開き、醜いと思われ
ていたんだけれども、実はその中に隠されていた美しいもの、内なる宝石にも
気づくことができるようになっていくんですね。
そうして内側に秘められていたその宝石が輝きだしていくんですね。
「生命の木」は8番目のスフィアである、ホド:Hod(栄光)。
http://therapy.tunerz.net/tree_of_life/?bt=071
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはピンクとクリアーの色の石が対応します。
http://aora.jp に石のことが詳しく載っています
「AORA GEM」:「エオラカード」の創始者サハジのコレクション。
http://artbeing.com/aora/aora-gem-index.html
尚.記
もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。