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オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

今週のボトル


B052 Lady Nada(レディ ナダ)

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■ 1. 今週のボトル:B52 レディナダ
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。

知識として憶えていただく必要などまったくありません。

ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。

それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。

一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、
感じていただくことです。

「あなたの前にある宝石たちの内側をさすらってください
 ボトルたちには独自の言葉があります。それを学んでください。
 ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
 そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを
 知ってください。
 そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
 「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」ヴィッキー・ウォール  より

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B52 レディナダ
ペールピンク/ペールピンク
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b052.htm
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ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:
無条件に愛する能力を通しての霊的な成長

メインテーマ:無条件の愛を経験する

アファメーション: 私はありのままの私を愛します。


前回の巻頭エッセイのテーマの続きはこのレディナダが語ってくれているよう
です。

前回のテーマは自分を受け入れることができない、ということに関してでした。

そこでこのボトルは言います。
無条件に愛しなさい。

ヴィッキーさんは言います。
それがあなたにとっての霊的な成長となるのです、と。

アフォメーションは、「私はありのままの私を愛します」。

なんか、シンクロしてますね。
ボトルはすでに私が書いていたことを知っていて、ここに登場してくれたよう
なモンですね。

だから、このボトルを見たときに、巻頭エッセイはこのボトルの解説をしなが
ら続けることにしようって思いました。

つまり、ピンクの色の言語から考えたとき、この「自分を受け入れる」という
テーマはどのように考えることができるのだろうか、ということです。

ピンクは無条件の愛、っていいますが、その第一歩はまず自分自身を受け入れ
る、っていうことなんですね。

ところがそのことが実は一番難しかったりするわけです。

子どもの頃から、家でも学校でも、自分のために何かすることは、ワガママで
エゴイシスティックなことで、自分を犠牲にして世のため人のために尽くすこ
とが良いことだと教えられてきましたから。滅私奉公、お国のために自分を犠
牲にするとか。それが家族を守ることであり、愛する人を守るためだって教え
られて育ってきたわけですね。(もっとも、今は平和憲法とやらの教育で、国
を守るという観念そのものが無くなってきているのかも知れませんが)

例えばキリストの愛も、全人類を罪から救うために磔にされるという自己犠牲
の愛であったりします。仏教でも、お釈迦さまの過去生の話しとして、かつ
てお釈迦様がウサギであったときに、飢えた老人を救うために、老人にたき火
を焚いてくれるように頼み、その火のなかに飛び込んで、自分を食べてくださ
い、というようなお話もあります。その功徳で老人が月にウサギを住まわせた
ので、月にウサギがいるんだって、子どもの頃絵本で読んだ記憶があります。
でも実際は月にはウサギはいなくて、月には石ころしかなく、アポロ宇宙船が
石ころを持ち帰って大阪の万博で飾ってあったりして、がっかりしました。

それはともかく、子どもの頃にそういうお話を聞いて育ち、またいろんな場面
でそういうふうに言われながらしつけられたりすると、子どもは疑うことをし
ませんから、自分を犠牲にすることが愛だって思ってしまいます。

確かに愛には自分よりも相手の人を大切に思う気持ちがあるので、そういう自
己犠牲の気持ちが自然と生じるという側面はあります。

しかしそうではなく、自分自身は愛される価値がないと思いこんでいて、愛を
必要とするが故に、人に愛してもらいたいがために人に過剰に尽くしてしま
う、自分を犠牲にしてしまうという側面もあります。

そこでオーラソーマではいいます。

まず自分を愛しなさい。自分を愛することなく、人を愛することは出来ません。
自分を愛するというのは、まず自分をあるがままに受け入れることです、と。

最も身近な自分自身に対する態度、見方、考え方が、結局は他の人に対する態
度、見方、考え方となって反映されていきます。そしてそれはまた、人のあな
たに対する態度、見方、考え方にも反映されてきます。

そのようにして、相手の人はあなたの鏡であり、周りは鏡なのです。

あなたが自分自身をどのように評価しているかということが、周りのあなたへ
の評価になることもありますし、あなたが自分自身を愛していれば、周りの人
もあなたを愛することが容易になってきます。

あなた自身が自分自身を受け入れられず、嫌いなのに、どうして他の人があな
たを受け入れ、愛することができるのでしょう?

そんなこともちょっと考えてみると良いかも知れません。

あなたが自分を見るその目で、他の人を見ているのです。

自分自身を愛し、受け入れることが出来たとき、他の人を愛し、受け入れるこ
ともできるでしょう。

ではピンクがどうして自分を受け入れることで、それが無条件の愛となるので
しょう?

オーラ・ソーマでは、それぞれの色には、あるエネルギーの傾向があると考え
ます。
これはレベル2で学ぶことなのですが、ここではピンクの意味に関する限りで
お話しします。

三つの傾向というのは
レッドは排斥するエネルギー、嫌悪、ノー、嫌だっていう傾向。
ブルーは取り入れるエネルギー、欲望、イエス、っていう傾向。
イエローはそのどちらでもない、混乱、どうしていいかわからないという傾向。

ピンクはレッドに光が入った状態で、その傾向に意識の光をあてるということ
です。

レッドの排斥するエネルギーに意識の光が当たると、それはあるがままに受け
入れるということになるんです。それがピンクのエネルギーです。

意識の光を当てるというのは、それと距離を持って眺めるということに近いの
ですが、排斥するエネルギー、ノーということに意識的になり、距離をもって
ながめることができると、その排斥するエネルギーそのものがくつろぎ、受容
するエネルギーに変容していきます。

ピンクのチャレンジとしては、自分自身を排斥し、ノーというエネルギーがよ
り強烈になった状態。自分自身に愛を見いだせない状態といえますが、それが
ギフトになったときには、自分自身をあるがままに受け入れ、愛することが出
来るということですね。

ピンクのやさしい、暖かい、受容するエネルギーは攻撃を和らげるという作用
があります。

例えば、怒りのような攻撃的なエネルギーを向けられたときに、レッドの排斥
するエネルギーで対応すると、その攻撃のエネルギーはよりエネルギーを増し
て攻撃的になりますが、それを受容し、やさしく受けとめるようにすると、そ
の攻撃が和らぎ、相手も受容的になるというような経験はありませんか?

同じように、自分を受け入れられないと思っているときには、無理に自分を受
け入れようとしないことです。なぜなら、そうしたときには受け入れられない
自分を受け入れていないことになるからです。

自分を受け入れられないなら、その受け入れられない自分に対しても受け入れ
るといいんです。なぜならそれが今のありのままのあなたなんですから。その
今のあなたをあるがままに受け入れることから始めていくしかないんです。

そうすることで、受け入れられないという排斥するエネルギーが受容するエネ
ルギーへと変容する可能性が生まれてきます。

長くなってきたようなので、この続きは次回ということに。
                     
タロットはスウォードのクイーン。

生命の木は3番目のスフィアである、ビナー。

http://therapy.tunerz.net/tree_of_life/?bt=052

今回はHiromiさんの易ともシンクロしています。

11番のクリヤー/ピンク。 
これを振るとレディナダと同じペールピンクになります。


                               尚.記

もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。


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