B019 Living in the Material...(物質界に生きる)
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■ 3.今週のボトル:B19
リヴィング・イン・ザ・マテリアルワールド(物質界に生きる)
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このコーナーでは、毎回オーラソーマで「カラー・メッセンジャー」と呼ばれ
る「イクイリブリアム・ボトル」の中から1本を取り上げ、そのボトルについ
て考えてみたいと思います。
知識として憶えていただく必要などまったくありません。
ボトルの基本的なメッセージと、それを読み解くヒントとして
ボトルにまつわるコメントを参考にしていただければ幸いです。
それぞれのボトルがあたかもひとりの人を表しているかのように、
何となくそのボトルを雰囲気として感じ取っていただければと思います。
一番いいのは、実際にそのボトルを手にとって、それを見て、
感じていただくことです。
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B19 リヴィング・イン・ザ・マテリアルワールド(物質界に生きる)
レッド/パープル
ボトルの詳細情報については↓をご覧ください。
http://www.aura-soma.co.jp/aura/b019.htm
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ヴィッキーさんのメッセージ
再生——マインドが一新すると、身体も一新する
面白いですね。
マインドが一新すると、身体も一新する。
マインド変われば、身体だけでなく、あなたの人生も変わってしまうでしょう。
しかし、マインドがあなたをコントロールしている限り、
マインドを変えるのはなかなか難しいですね。
マインドの90%は無意識に条件付けられ、あなたをコントロールしているの
ですから。
例によって、ヴィッキーさんの言葉をみてみましょう。
この美しい、豊かな色の組み合わせは、天を地にもたらし、魂の生が地上の生
とうまく調和していることを示しています。
このレッド/パープルの「バランス」は天への直通電話でもあり、コミュニケ
ーションに関連し、魂が外に広がった姿です。私はこれを、「今日」のボトル
と言っていますが、それは今ここ、つまり過去や現在や未来とつながる「永遠
の今」と関連があるからです。
広い意味でのヒーリングに携わる見者やヒーラーは、直接的にせよそうでない
にせよ、コミュニケーションのためにどれほど多くのエネルギーが必要か、理
解しています。ですから上の部分のレッド、生命であり大地のエネルギーであ
るレッドがどれほど必要か、見て取ることができるでしょう。それは生命力で
あり、それゆえ、より高い意識へと至るために絶対必要となってくる、地に足
をつける力を与えてくれるのです。
「オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング」 ヴィッキー・ウォール著
レッドという第一のベースチャクラとヴァイオレットという第七のクラウンチ
ャクラとの組み合わせですね。
ヴィッキーさんのような霊的スピリチュアルな質と、エネルギーとグラウンデ
ィングの質の両方の質をかねあわせたボトルです。
ヴィッキーさんのコメントには、彼女自身のこのボトルへの思い入れが伝わっ
てきますね。
彼女自身の体験がにじみ出ている感じがします。
「物質界に生きる」っていうボトルのタイトルは、スピリチュアリティとして
の魂がこのレッドの物質界に生きている姿が現れていますね。
この肉体という物質を持って生きている以上は、物質界に生きるということも
魂の成長にとって欠かせないことでもあります。
ヴィッキーさんは常にそのことを忘れず、そのことを生きた人です。
タロットは「太陽(The Sun)」
ウエイト版では、すっぱだかの子供が両手両足を広げて白馬にまたがり、大き
な旗を手にもっています。
後ろには塀があり、ひまわりが咲き、頭上には太陽が黄色い光を放っています。
クローリー版では、素っ裸の二人の羽根のはえた子供がそれぞれ自由に、舞う
ように踊り、その上に太陽が輝き、12の星座のシンボルを照らしています。
二つのタロットに共通するのは、太陽の下の純真無垢な、自由な子どものイメ
ージです。
ウエイト版では素っ裸の子ども、クローリーでは二人の羽根のはえた子ども。
どうしてひとつのタロットではひとりの子どもであり、もうひとつは二人の羽
根のはえた子どもなんでしょう?
私がクローリー版を見るときに参考にしているマンガラのタロットのテキスト、
「直感のタロット 意識のためのツール」には次のように書かれています。
「自由のなかで人と結ばれることが、エクスタシーに満ちて踊る二人の人物に
象徴されています。背中の羽根は、束縛を避けるために関係性に必要とされる
自由の可能性を表し、背景の緑の山は、このようなパートナーシップからやっ
てくる創造性のエネルギーです。人とのこのようなダンスはとても喜ばしいも
のですが、太陽へと向かう道を妨げている山の頂上の壁(赤と黄色の輪)は、
最後の瞬間には、内なる源泉には自分一人でしか達することができないという
ことを暗示しています。人とともにあっては、道は閉ざされているのです。」
うーん。関係性の問題の核心をついていますね。
「自由の中で人と結ばれること」
自由な小鳥の美しさを手に入れようとして、それをかごに入れてしまったとた
ん、その小鳥は自由を奪われ、本来自分が手に入れたかった自由な小鳥の美し
さは奪われてしまいますね。
本来自由でいた人を愛したのに、相手を束縛してしまうことで、その人の美し
さは奪われてしまいます。
そしてまた、愛することは自由でいることでのみはじめて可能なのです。
相手の自由を奪ってしまえば、相手が自分を愛する可能性さえをも奪ってしま
うことになってしまいます。
それなのに、相手の自由を奪っておきながら、自分を愛して、っていうのは矛
盾なんですが、大抵の関係性はそのようになりがちですね。
何故でしょう?
それは愛することの源泉を相手に求めているからなんですね。
そうであるかぎり、そこには自由はなくなるのです。
相手を束縛していないと、自分は相手から愛を得られないと思ってしまうから
です。
それは子どもの時に、子どもは両親から、あるいは周りの人から愛情を得るこ
とでしか生きることが出来なかったからですね。
だから愛情を得るために両親の望むいい子になり、あるいは悪い子になって心
配させることで愛情を得ようとしたり、相手の望むことをすることで愛情を手
に入れようとします。
そういう役割を相互に演じる関係性を形成してしまうわけです。
しかしそういうふうに役割を演じることで、愛情を相手から得ようとすること
で、本来の相手の自由を奪い、そしてまた自分自身の自由をも放棄して、束縛
しあう関係性になってしまうことになるのです。
それは、本来の自分自身であること、純粋無垢な内なる子どもを放棄してしま
うことでもあるんですね。
そこで「内なる源泉には自分ひとりでしか達することはできない」、というこ
とが意味を持ってきますね。
愛することの源泉は自分の内側にしか見いだすことは出来ないのです。
そうすることで再び純粋無垢な子どもでいることの自由を取り戻すのです。
それが、再生、ということでもありますね。
内なる源泉においては、ひとりであることは宇宙とひとつであることでもある
のです。
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはレッドとバイオレットの色の石が対応します。
ガーネット、ルビー、アメジストなど・・・
http://aora.jp/
に石のことが詳しく載っています