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[ご質問]
現在レディナダ・52番をワーク中です。
ヴィッキーさんの本「オーラソーマ奇跡のカラーヒーリング」によると
このボトルをワークするときは、グリーンを一緒に使うといいと書いてあ
りました。グリーンの入ったボトルなら、なんでもいいのでしょうか?
複数のボトルを同時に使用するのは、良くないと聞きましたがどうなので
しょう?レスキューなら大丈夫だとは思いますが・・・。
回答よろしくお願いします。
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[回答]
一緒に考えてみましょう。
学校で習う勉強には、必ず答えが用意されています。
しかし社会で直面する問題には答えはあらかじめ用意されているわけではない
んですね。
そうしたときにどうします?
自分で考えるしかないですね。
魚(答え)を与えてもらうのは楽でいいですが、魚を与えてくれる人がいなく
なったら、どうします?
でも魚を捕る方法(自分で考える方法)を知っていれば、魚(答え)がなけれ
ば自分で採ってくる(自分で考える)だけなんですね。
それに答えって、ひとつに限らないことだってあります。
私は学生時代は将棋が好きで、試験前になると将棋に夢中になっていましたが、
将棋にもひとつの答えだけが正しいわけではないんです。こう指すのもよし、
また別の手もあって、それはそれでいいわけなんですね。
人生もしかり。
自分で考えてやってみる。
だめだったらやり直す。
そういうことの繰り返しで、少しずつこの人生で学ぶべきことを学んでいくん
でしょうねぇ。
だから人生の答えは自分で見いだしていくしかないんですね。
というわけで、自分で考えてみるということと、決まった答えがあるわけでは
ない、ということを念頭に、一緒に考えてみましょう。
まず、この質問を見たときに驚いたんです。
あれ、ヴィッキーさんは30番までのボトルについて書いているけど、52番
のボトルについて、そんなこと言っていたっけ? って思いました。
でもありました。
ペールピンク/ペールピンク について書いていますね。
でもこれ不思議なことです。
だって、この記述の前では22番や23番のボトルについて書いていて、その
後では25番のボトルについて書いているし、彼女が解説しているボトルは3
0番までなんです。ところがどうしてここで急に、52番のボトルと同じ色の
ボトルについて書いているのか?
なぞです。
それはともかく、ご質問は、
「このボトルをワークするときは、グリーンを一緒に使うといいと書いてあ
りました。グリーンの入ったボトルなら、なんでもいいのでしょうか?」
正確には、「ペールピンクの組み合わせは、消え入りそうな弱いオーラを助け
ますが、しかし、強さと確かさをもたらすために、グリーンなどの強い色とと
もに使ってください」
とヴィッキーさんは書いています。
ここでグリーンを使うのは、「強さと確かさ」をもたらすため、ですね。
また、「グリーンなどの」、と書かれてあって、グリーンとは限りませんね。
ではなぜグリーンなのでしょう?
カラーローズではレッドの補色はグリーンですね。
ピンクはレッドに光が入った色です。
だからピンクとグリーンも補色の関係で、陰陽のバランスがとれる色でもあり
ます。
補色の関係なので、色が際だつ上に、ない色が含まれています。
つまり、そこではピンクにない色の強さをもたらすことで、バランスを取るた
めと言えそうですね。
またグリーンはハートのスペースを表します。
ピンクの無条件の愛に、ハートのスペースをもたらすことで、その愛を表現す
る強さと確かさを与えるとも言えそうです。
普通、愛はハートで感じる、というふうに思いますが、それはハートがそのピ
ンクの愛を表現する場所だからですね。
そういうふうに考えると、グリーンの入ったボトルでも、そのピンクの優しさ
に強さと確かさをもたらすような組み合わせがいいでしょうね。
また、イクイリブリアムに限らなくても、ポマンダーのグリーン、ということ
も考えられますね。
「複数のボトルを同時に使用するのは、良くないと聞きましたがどうなので
しょう?レスキューなら大丈夫だとは思いますが・・・。」
どうしてレスキューボトルなら大丈夫で、他のボトルだと複数同時に使用する
と良くないんですか?
そういうところから考えてみるといいと思いますよ。
これはほんとにケースバイケースです。
そういうふうに使う準備がある人には、例外的にではありますが、4本選んだ
ボトルの中から、同時に2本使うといい場合だってあるんですね。
コマラ・ローデのセッションを見ていると、場合によってはそういうサジェス
チョンをする場合もありますが、全くの初心者にそのように勧めることはあり
ません。
ある程度自分にワークする準備が出来ている人で、理解のある人に限って、セ
ッションの内容によっては、そのようにサジェスチョンするケースがありま
す。
でも原則は1本づつ使用した方がいいでしょう、ということです。
エネルギー的なことまで洞察できないと、なかなかそこまで自信を持って勧め
ることはできないでしょうから。
原則1本づつ使用したほうがいいのは、セッションの流れのテーマに沿って、
セラピウティックな作用のある2番目のボトルとワークすることで、そのチャ
レンジの状況に対して、自然とエネルギーのバランスがとれてくるようにデザ
インされているので、エネルギー的にも、ひとつのテーマに集中してワークす
る方が混乱がなくていいからですね。
でもそういうエネルギーに対して自分なりの体験と理解が出来てくれば、その
ような原則にとらわれずに、自分に必要なボトルと、1本と限らず、自由にワ
ークしていけるようになるでしょう。
そうして、もうひとつ覚えておいていいことは、オーラ・ソーマでは、最悪な
にも起こらない。
うまく作用する場合は、いろんなことが作用してきますが、使い方を間違えた
からって害にはならないんですね。
どうしてでしょう?
以前にもお話ししたように、可視光線の領域の色を使用しているからです。
ちょうどビタミンCを採るようなもので、必要なところにはゆき渡るけれど
も、不要であったり、過剰であっても安全に排出されるだけです。
覚えていますか?
イクイリブリアムは肌に塗ることで、それが浸透していって、必要なところに
行き渡るように出来ているんですね。
だから安心してお使いください。
ただ、肌に塗る場合は、肌にあわない場合がありますので、その場合は無理し
ないでくださいね。