ロイヤルブルー
主要な洞察
光線のマスター : エルモリヤ

第三のカラーロイヤルブルーは、光のスペクトルの中のヴァイオレットブルーの収斂点に出現します。黒を承認する他のカラー システムでは、光のスペクトル内のこの部分または光線を、インディゴと別の呼び方をします。純粋な白色光にはブラックの色は含まれないので、オーラソーマ カラー システムだけが真の第1、第2、第3のカラーに関わります。

ロイヤルブルーは、第6チャクラ――しばしばアジナチャクラまたは「第三の目」といわれます――の色です。その理由は、ひとつには両眉の間という松果体の上の位置のせいであり、またひとつには目の能力を超えた超常的な「視覚」を連想させるためです。ブルーが移行――「向こう側への扉」――の色であるのに対して、ロイヤルブルーはその「向こう側」です。それは「統合」の色、すなわち「一見」個別の無関係な基準と思われるものを組み合わせて、完全なあるいは全体的な理解に至る行為です。これが人間意識によって知ることと解釈されます――ただし、なぜ解るのかは解りません。

自発的な現象に似合わず、精神のこちら側は自分の超感覚的知覚に意識的に接近することを可能にし、私たちに真の潜在能力と生得権――第六感の世界―― を開いてくれます。「見る」べきものすべてを明瞭に「見ること」に近づくと、的確で強力な決定が可能になります。さらに、途上にあるすべての抵抗を排除して、決定されたことを行動に移すための道を整えます。

ロイヤルブルーによって、透視能力、透聴能力、透感覚へのアクセスが可能になります。私たちは光のあらゆるレベルで「見る」ことを学び、それまで隠されていたものが開示されます。男性であれ女性であれ、ロイヤルブルーの構造によって、私たち内部の女性の側と、その深い叡智の最も見事な形である女性的直感へのすべての重要な接続が可能になります。この汚れのない優雅なカラーの光のコードの中に含まれている情報は、「自分がここにいる理由を知っている」ということです。
象徴的な意味
第三の目とは、最初に星が現れる始める夕方の空のようなものです。この背景のコントラストがなければ、いつもそこにある星も私たちの「通常の」感覚には見えません。機能しているロイヤルブルーは、「誰かまたは何かを通じて正しく解る」ということ、どうして解るのかは解らないが解るということです。

マーリンやノストラダムスのような魔法使いや予言者のローブは、巨匠たちの芸術作品の中ではロイヤルブルーで描かれており、通常の理解の世界を超えて行く能力、私たちの肉体的視力の限界とは無関係の「視」力を使える能力を示しています。ロイヤルブルーの反対色つまり補色であるゴールドは、しばしば彼らの衣服の飾りとして、あるいは笏(しやく)や杖の卑金属として描かれました。
それはこれらの偉大な巨匠たちが振るうことができた大いなる叡智と力の閾値下の連想をいっそう強調するものでした。

ここで本当に重要なのは、自分の自己の内側と外側を明確に知覚することです。
霊界(天使界ともいわれます)との魂の繋がり、または出入口/ポータルを理解し、得心することです。さらにそれは、魂のポータルを通り抜けること、そして自分の信念、信頼、知識を生きる勇気を持って、それにコミットすることです。
人がこのプロセスの達人となるとき、中庸と客観性と受容が基準となり、問題のあらゆる側面が見えてくるのです。
考えられるロイヤルブルーの問題
私たちの進化の歴史の中のこの時点でほとんど完成したともいえるロイヤルブルーのエネルギーが統合されると、「第三の目」は意のままに調和的に機能します。全体像を把握し、多くの異なる断片から完全な理解を生み出すことができます。バランスがとれないのは、多くの場合、真の直感が活動していることを信じてはいても、頑固な知性が道を塞いでいるためです。このため誇大妄想や、まったくの幻想や空想で惑わされた態度になります。それが自分は「解った」と誤って信じている多くの魂の苦境です。現実的には、多くの人は実際にやってみるのとは違って、口では大胆に話すものです。その人たちが多くのあからさまなレッテルを誇示して振り回すと、それが間接的に新時代の信念や追求全般を散乱させ、軽挙と見なさせる原因になります。

この惑わしがロイヤルブルーの「裏面」です。ものごとをあるがままに見ることに長く頑固に抵抗していると、非現実的な理想主義と似た態度に至ります。これが結局、現実からの、全面的ではないまでも部分的な、分離の原因になります。確実な結果は、権威に対する極端な態度です(他のみんなは間違っているが、私はオーケーだ)。
霊的レベルでの意味
私たちが目覚めを望み、またそれが可能だと知っていても、ただそれだけではそうはなりません。ロイヤルブルーの3分の1のレッドは、自分の中の目覚めへの/潜在可能性/ に取り組むことに関わっています。物質的(触知できる)問題に関する自分の不確かさを手放し、/目に見えない/ ものを信頼することによって、唯一「内なる小さな声」が、他に何かが――「より高い」つまり超常的な感性に見える何かが――あることを証拠立てるのです。

鍛錬された心がなければ、ロイヤルブルーはほとんど宇宙のユートピア的観点として表れます。神秘主義の追求は何か特別なこと、何かただならぬこと、少数の特権的魂のためのものになってしまいます。このような虚偽以上の思い違いはありえないでしょう。誰にもこれらの感覚に到達できる能力はあり、しかもその潜在可能性は自分の中にあります。ロイヤルブルーは ISP(Intra Sensory Perception:内部感覚的知覚)であり、人が/特別に賦与/される必要があることを暗示する ESP (Extra Sensory Perception:超感覚的知覚)と誤ってレッテルを貼られた商品とごっちゃにされるべきではありません。自分が求めた贈り物しか、与えられることはありえません。それが自己を敬い、自己が最初に自発的に語ることを敬うということです。なぜ私は最初から自分自身の言うことを聴かなかったのだろうか? これがロイヤルブルーのメッセージであり可能性です。
精神的レベルでの意味
ロイヤルブルーは、入り組んだ抽象的概念だけでなく自分の最も深いフィーリングのコミュニケーションを容易にします。それは優柔不断な性向だけでなく、個人的動機、知覚、期待をバランスさせます。ですから、困難な使命や意志決定が必要なときは、ロイヤルブルーに瞑想してください。

精神的混乱、解体、権力追求や優越性などの極端な課題は、このロイヤルブルーの光線に働きかけることによってすべて解放することができます。
感情的レベルでの意味
ロイヤルブルーの感情的側面に対する教訓は、極端なブルーやその結果としての孤独を感じる傾向を統御し、むしろALONENESS(孤独)ALL-ONENESS(全一性)に変換することです。この崇敬の状態では、厳しい孤独や意気消沈はもはや精神を悩ませ、落ち込ませる要素ではありません。人はロイヤルブルーに含まれているレッドによってグラウンディングし、分離感やよそよそしい感じによって苦しめられることはありません。

この前触れの孤立感がロイヤルブルーの中に含まれているエネルギーによってポジティブに再編成されたものが、良心の呵責、後悔、そして全体主義というような極端な表現にまで至ることがある自惚れです。
身体との関連
ロイヤルブルーはあらゆるタイプの頭痛、特に偏頭痛と関連します。一般的にこのカラーは頭部全体に用いられ、目、耳、鼻などそこにあるすべての感覚器官に位置します。また同時に松果体(アジナ)や下垂体にも刺激を与えます。このカラーの「耳鳴り」をなくす能力や抵抗を突破する能力は、不眠症にも有効な場合があります。
お勧めするクリスタル
アズライト(藍銅鉱)、サファイヤ、ラピスラズリ。
ロイヤルブルーを含むイクイリブリアムボトル

ブルー ターコイズ グリーン オリーブグリーン イエロー ゴールド オレンジ コーラル レッド マジェンタ ヴァイオレット ロイヤルブルー クリアー ピンク