―痛みからの自由、そして愛の中へ―
“あなた自身の痛みをハートから抱きしめるとき、それは愛へと変容されます。
痛みとは、変装をした愛に他なりません。
それは、再び光り輝く生命となるために、あなたに気づいてもらえることを待っています。”
この本では、実際のラハシャのコースで行われている内容を惜しげもなく伝えています。
前編と後編に分かれており、前編は彼の教えるカウンセリングに関してのもの、そして後編はラハシャ自身がカウンセリングを教えるに至った彼の自伝になっています。
彼はその人生を通して、いかに彼の教えるカウンセリングが「存在のアート」に変わったかを語ります。
まさに波瀾万丈の人生なのですが、ある出来事を境に、彼は今まで人から学んで教えていたこと、そのことを自らの経験として体験し、その教えを自ら生きる人生へと変わるのです。
ラハシャのカウンセリングは単にスキルではなく、「ハートからの」ものであり、そのハートのエッセンスは、ラハシャの存在とともにしか伝えられないものがあります。
カウンセラーとしてのみならず、もっと意識的になり目覚めたいと思っているすべての人に役立つでしょう。
内容
●第一部
第1章 人格とその層
第2章 人々に働きかける
第3章 心理的な痛みの解剖学
第4章 導入のポイント
第5章 ひとつの問題を使って層を進む
第6章 カウンセラー/クライアントの関係性
第7章 NLPとヒプノシス
第8章 エナジーリーディングのトレーニング
●第二部
「セラピーが存在のアートに変わるとき」-ラハシャ・フリッチョフ・クラフト自伝-
全239ページ